りんたろうのきときと日記

好きな事だけ只々綴る

『クロエ』観てきました♪

2011年08月09日 01時40分27秒 | 映画
☆『クロエ』
(原題:CHLOE)
監督:アトム・エゴヤン
出演:ジュリアン・ムーア、リーアム・ニーソン、アマンダ・セイフライド、マックス・シエリオット、R・H・トムソン、ニーナ・ドブレフ、ミシュー・ヴェラーニ、ジュリー・カーナー、ローラ・デ・カートレット、ナタリー・リジンスカ、ティファニー・ナイト、メイガン・ヘファーン


アンヌ・フォンテーヌ監督による2003年製作のフランス・スペイン合作映画『恍惚』を『スウィート ヒアアフター』のアトム・エゴヤンが監督、リメイク。
次第に追い詰められていく産婦人科医のキャサリン・スチュアートを演じるのは『ハンニバル』、『めぐりあう時間たち』のジュリアン・ムーア。

キャサリンの家庭を脅かす魔性の女クロエには『ジュリエットからの手紙』、『赤ずきん』のアマンダ・セイフライド。
この女優さん、最近いろいろな作品に出ずっぱですね。

キャサリンの夫で大学教授のデビッド・スチュアートには『96時間』、『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』のリーアム・ニーソン。
本作では見事なダメ親父っぷり。

一人息子のマイケルには『キャプテン・ウルフ』、『庭から昇ったロケット雲』のマックス・シエリオット。

長年連れ添った夫の気持ちを確かめるため、若い娼婦に誘惑を依頼した妻が、その娼婦によって翻弄され追い詰められていく姿を描いた本作。

劇中、不倫や同性愛など妖しく官能的な物語が展開。
ストーリーのテンポも良く、飽きる事無く観る事が。

クロエがキャサリンを追い詰めていく姿はまるで『危険な情事』や『ルームメイト』を彷彿、ゾクっとしてしまう。
“愛”というのは何よりも強い力となる時もあれば、時には破滅をまねく実にやっかいなもので。
倦怠期によるデビッドへの不信感なのか?それとも嫉妬なのか?クロエからの報告と彼女の次第にエスカレートしていく行動により、自分が仕掛けたはずの計画に翻弄され破滅の道へと落ちていきます。
そして、クロエの本当の目的に気づく事に。

なまじフィクションと言い切れないのも怖いところ(^-^;
現実でも、愛を確認するためにこういった方法をとる夫婦やカップルいますものね(^-^;
ラスト、あれは死体を温室に埋めたのかな(^-^?