「バイオハザードⅢ」観てきました♪

☆「バイオハザードⅢ」
監督：ラッセル・マルケイ
主演：ミラ・ジョヴォヴィッチ、オデッド・フェール、アリ・ラーター、イアン・グレン、アシャンティ、スペンサー・ロック、マイク・エップス


大人気ゲーム「バイオハザード」の映画化第３弾。
１作目はアンブレラ社の秘密地下研究所、２作目「バイオハザードⅡ アポカリプス」ではラクーンシティ、そして本作では砂漠と化したラスベガスが舞台となっています。

主人公アリスを演じるのはミラ・ジョヴォヴィッチ。
回を増すごとにアクションもパワーアップ、セクシーでカッコイイ（＞＿＜）♪
前作、前々作で２回のT-ウイルス人体実験により、特殊なパワーを身に付けたアリスですが、今作ではもはや超人、ゾンビはおろか、タイラントとも肉弾戦を繰り広げます。
次回作ではいったいどこまで強くなるのやら（＾－＾；
使用する武器も前半は銃、中盤からは大型ナイフを両手にゾンビを切り裂きまくり。

あまりのカッコ良さに、僕も「バイオハザード」のゲームをプレイする時はナイフをメインに使用しようと思うほど。

今回初登場のクレア。
演じるのは「ファイナル・デスティネーション」のアリ・ラーター。
ゲーム版のクレアと同一人物なのかはちょっと不明（＾－＾；

前作から引き続き登場のカルロスは「ハムナプトラ」シリーズのオデッド・フェール。
他にもL.J.、アイザックス博士が引き続き登場。
「２」のラストでアリスとともに脱出したジル・バレンタインとアンジェラは登場せず、生死も不明で。
彼女たちのその後は原作小説で描かれているそうです。

ゾンビもおなじみのゾンビ犬（ケルベロス）の他に、カラス（クロウ）、アリスの血清を注入され知能とスピードをもったスーパー・アンテッド、そしてタイラントが登場。
このタイラント、もとが○○だっただけに知能も高く言葉も喋る。
キン肉マンのジェロニモよろしく「アパッチのおたけび」のような超音波攻撃も（笑）
ですが、ラストはあっけないです（＾－＾；

ロメロの「死霊のえじき」、「ショーン・オブ・ザ・デッド」、先日観た「ゾンビーノ」でもそうでしたが、人間はゾンビを飼いならし、自分たちの思い通りに利用しようと試みます。
自分たちを餌とする天敵までも支配しようとする。
やっぱり１番怖いのは人間かも（＾－＾；

本編は確実にスケールアップしているのですが、舞台を広大な砂漠にしたためか、あるいはアリスが強くなり過ぎたからなのか、大味になり１作目のような怖さや緊迫感はないです（＞＿＜）
上映時間も９４分と短いためか、物語も急ぎ気味で大雑把なため、せっかくの登場人物やゾンビたちを活かしきれていません。
もう少しゆっくり丁寧に描いて欲しかったなぁ。
僕が見逃したのかもしれませんが、ラスベガスでスーパーアンデッドの集団に襲われた時、ミニ・エッフェル塔に登って逃げた女性の生死はどうなったんだろう？
気になる（＞＿＜）
ラストに出てきた取って付けたような日本は何か意味があるのかな（＾－＾；？
ＣＭでは「アリス、砂漠に死す」というキャッチコピーなんで、これで完結なのかと思ってしまうのですが、次回作への序章という感じ、続編ありますね、これは。
今度はアリス軍団ＶＳゾンビの予感が（＾－＾；（笑）

☆上映前に「エイリアンＶＳプレデター２（AVP2）」の予告が♪
コロラドを舞台に、前作でプレデターに寄生して誕生した、ハイブリッドエイリアン「プレデリアン」が登場するそうで（笑）
早く観たい（＞＿＜）♪