りんたろうのきときと日記

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『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』観てきました♪

2011年04月06日 01時19分41秒 | 映画
☆『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』
監督:金田治
出演:渡部秀、桜田通、三浦涼介、高田里穂、桐山漣、菅田将暉、秋山莉奈、石丸謙二郎、福本清三、ささきいさお
声の出演:藤岡弘、佐々木剛、宮内洋


不滅のヒーロー「仮面ライダー」誕生40周年を記念し製作された劇場用オリジナル映画となる本作。

記念作品に相応しく歴代ライダー&怪人総出演。
『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』を観た時同様、昭和ライダーと共に歩んできたと言っても過言ではないライダー世代の僕にとってはドキドキワクワク☆
もうね、童心にかえりますよ(^-^)

舞台となるのはアンクが落としたメダルにより歴史が変わり、ショッカーが支配。
ショッカーが開発したショッカーメダルとアンクが落としたメダルにより誕生した最強の怪人ショッカーグリードにより1号、2号は倒され、V3以降のライダーが誕生しなかった世界。

ストーリーのメインとなるライダーは、現在放送中の仮面ライダーオーズ、いまだ人気が衰えない仮面ライダー電王(NEW電王)、そして仮面ライダー1号、2号。
やっぱり1号、2号はカッコイイ☆
登場シーンは鳥肌ものですよ(^-^)

そして、仮面ライダーV3、ライダーマン、仮面ライダーX、仮面ライダーアマゾン、仮面ライダーストロンガー、スカイライダー、仮面ライダースーパー1、仮面ライダーZX、仮面ライダーBLACK、仮面ライダーBLACK RX、仮面ライダーシン、仮面ライダーZO、仮面ライダーJ、仮面ライダークウガ、仮面ライダーアギト、仮面ライダー龍騎、仮面ライダーファイズ、仮面ライダーブレイド、仮面ライダー響鬼、仮面ライダーカブト、仮面ライダーキバ、仮面ライダーディケイド、仮面ライダーW
のメインライダーの他に
仮面ライダーバース、仮面ライダーG3-X、仮面ライダーナイト、仮面ライダーシザース、仮面ライダーゾルダ、仮面ライダーライア、仮面ライダーガイ、仮面ライダー王蛇、仮面ライダーベルデ、仮面ライダータイガ、仮面ライダーインペラー、仮面ライダーファム、仮面ライダーリュウガ、仮面ライダーオーディン、仮面ライダーカイザ、仮面ライダーデルタ、仮面ライダーギャレン、仮面ライダーカリス、仮面ライダーレンゲル、仮面ライダー威吹鬼、仮面ライダー斬鬼、仮面ライダー轟鬼、仮面ライダーザビー、仮面ライダードレイク、仮面ライダーサソード、仮面ライダーガタック、仮面ライダーキックホッパー、仮面ライダーパンチホッパー、仮面ライダーダークカブト、仮面ライダーゼロノス、仮面ライダーイクサ、仮面ライダーサガ、仮面ライダーディエンド、仮面ライダーアクセルらサブライダーも登場☆

廃墟と化したスナックアミーゴや、当時の子供たちの憧れだった少年仮面ライダー隊の登場なんかもニヤっとしてしまう。

ショッカー側はお馴染みの各組織の歴代幹部に歴代怪人軍団。

メインとなる怪人幹部はゲルショッカーのブラック将軍とデルザー軍団のジェネラル・シャドウ。

やっと出ました!ジェネラル・シャドウ。
僕はライダーシリーズ中、『ストロンガー』が一番好きで、ジェネラル・シャドウはライダーの悪役の中でアポロガイスト、シャドームーンに勝るとも劣らぬ格好良さで(ちなみに僕の中で特撮ヒーローの悪役No.1はハカイダー)。
元祖ピンヘッド(ピン無し)、人体模型の様なグロさは健在。

圧倒的強さでオーズやライダーたちを苦しめるも、ラストはサプライズ登場の石ノ森ヒーローたちにフルホッコ・・・。
全く活躍しませんでしたが、クライマックス、火山をバックに立つキングダークも格好良かったなぁ。

そして、本作の目玉のひとつであるサプライズゲストとなる人造人間キカイダー、キカイダー01、イナズマン、快傑ズバットが登場!
さすがに今の子供たちはこの4人のヒーローたちを知らないだろうなぁ(^-^;
石ノ森ヒーロー夢の競演☆
なんか懐かしの『東映まんがまつり』を観ている様。
僕は数ある特撮ヒーローの中でも『人造人間キカイダー』&『キカイダー01』が大好きで。
もうね、涙もの(>_<)
ただ残念なのは、4人ともストーリーには直接絡んでこない事。
登場も唐突過ぎで少々無理が。
あくまでも子供の頃観ていた大人たちへのサービスといった感。
デザインもリニューアルなどされておらず当時のままなので、今見るとちょっと貧相(^-^;
どうせならストーリーに絡んできて欲しかったなぁ。

さてさて、肝心な作品の出来はというと、前半から中盤にかけてテンポよく運ぶストーリーと勢いのある展開。
これはかなり期待できるのでは?とテンションも上がります。
しかし後半はその勢いが空回り。
それまで良い調子で進んでいたストーリーが、途中から良い案が浮かばなくなり収集つかなくなったので放り投げちゃった・・・って感じ。

あまりにも荒く、あまりにも強引過ぎる展開。
1号、2号以外のライダーは誕生しなかったのでは?
デンライナー爆発したんじゃなかったっけ?
大量のライダーたちはどこから現れたの?
などなど疑問や突っ込みどころ満載。

しかしそこは不滅のヒーロー、高笑いと共に登場した1号&2号が「仮面ライダーは正義の戦士だ!!!!!」と力技の一言と、さらにデンライナー・オーナーの「人々の思いでライダーは蘇った・・・」と何の科学的根拠のない精神論の理屈により呆気にとられる僕ら観客たちをねじ伏せる。
そうなんです、これぞ“仮面ライダー”、理屈じゃないのです。
正義の心と人々の思い、友情、努力、根性で何度でも蘇るのです。
あぁ、素晴らしき昭和の世界☆
難しい事考えていたら作品を楽しめません。
僕も脳みそを何も考えないようにシフトする事に。

ラストもよくありがちな展開で新鮮味に欠ける。
う~~~ん、中盤まで良かっただけにちょっと残念(^-^;
エンディングの仮面ライダーGIRLSが歌う「Let's Go RiderKick 2011」もパチンコのBGMのようで安っぽい。

まぁ、なんだかんだ言ってもやっぱりライダーは面白いなぁ(^-^)
子供はもちろんの事、大人も十分楽しめる☆
“40周年記念作品”と呼ぶのに相応しい作品でした♪

ディケイドでの成功の影響か、最近では戦隊シリーズも過去のヒーロー達が総出演。
これから公開予定の『ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』では199人の戦隊ヒーローが登場するんだとか。
もうわやくちゃ、ここまでいくともう軍隊だ(^-^;(笑)


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (シネマ大好き娘)
2011-04-06 07:52:30
彼氏にとめられて、観てません~

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2本立てにしてほすい (影の王子)
2011-04-14 21:41:04
44歳の「栄光の7人ライダー」世代です。
1号からJまでは「石ノ森ライダー」
クウガ以降は「テレ朝ライダー」
僕は改造人間じゃないのはライダーじゃないと思っています。
「オールライダー」じゃなくて
1部は「石ノ森ライダー」+「石ノ森ヒーロー」の映画
2部は「テレ朝ライダー」の2本立てにした方が良いと思う。
僕は1部を観て、2部はアイマスクして寝て、もう一度1部を観ます。
返信する
シネマ大好き娘さん☆ (りんたろう)
2011-06-08 21:13:21
面白かったです(^-^)
返信する
影の王子さん☆ (りんたろう)
2011-06-08 21:16:50
コメントありがとうございます(^-^)

今、改造人間ってヒーロー、ほとんどいませんね。
たぶん大人の事情があるのでしようね(^-^;
僕は、平成ライダーも結構好きだったりします(^-^)
どちらかというと戦隊シリーズが年々酷くなっていく方が辛かったり・・・(^-^;
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