Risa’s 音楽雑記

ピアニスト 山形リサのブログです。
音楽の話を中心に、日常の出来事などを気ままに綴っています。

オペラ的恋愛・後編

2007-07-22 10:22:59 | Weblog
さてさて、非常に実の無い話ではありますが・・・・


私が今まで一番多く観に行った事のあるオペラは『トスカ』になります。


プッチーニのオペラはよく観に行きます

わかりやすく、曲がよくて、ドラマティックなのがいいですね

トスカは長過ぎないので、私的にはそれもまたいいかな~なんて

ストーリーは微妙なのですが、勢いがあるので、十分に楽しめます


ですが、もし「自分が主人公になるなら・・・」と考え出すと、これはまた別問題で大変です

オペラの中の女性は、娼婦とか愛人とかの設定が多いですし、案外わけのわからない(意味の無い?)ストーリーだったりもするので、感情移入が難しい



歌手としてではなく、自分がその設定で生きるとしたら




オペラではないのですが、主人公(ヒロイン)になるなら『オペラ座の怪人』のクリスティーヌに興味があります

狂気の極限的な経験が、最大の魅力ですね



少し前に、『オペラ座の怪人』の映画が公開されましたが、私はそれより前作のものがタイプです。

今まで何度か映画化されていますが、そのつど傾向が違っていて、私の好きな作品は「怪人」の出生までに及ぶ人物描写の濃い内容でした

怪人を擁護しているようで、怪人のグロテスクで残虐なシーンも多々あり、好みがわかれる所だと思うのですが・・・・


私はどうにもその映画の印象が強く、絶対的に怪人派となっています


でも、自分がクリスティーヌ本人だったなら・・・・


どうなるのでしょう??
ぜひ体験してみたいものです