さきの家出のさいに、夫と義母から言われたことばです。
家出の詳しい経緯は、ここに書いてなかったですね
もう2ヶ月前くらいになります。
でもなかなか自分のなかで消化できないというか、どうにも気持ちが沈んだり、頑張ろう、と思ったり。
本当にダメージが大きかったです。人への信頼を、またわたしは失いました。これで二度目。それもまた夫と、義理両親によってです。
一度目は夫に会った11年前。
その時は、自分の大切な友達や家族、その後に付き合った人たちによって、徐々に「人を信じること、愛すること」を取り戻していったのです。
でも、時間はかかりましたよ
今回は、いろいろなことが重なって、「負けるかもしれない」と初めて思いました。
「負ける」とは人生を降りることです。
これは、神戸の震災で、死ななくてもよい人が、たくさん亡くなった時に「自分で自分の命を絶つことは絶対にすまい」と決心したことですが、今、本当に負けそうなときがあります。
ただ、引き留めているのは娘の存在です。
そして東北の人たち。
歯をくいしばり、踏ん張って、静かにやり過ごして。
今はそうして行くしか、わたしにはどうしたらいいか、分かりません。
家出をするきっかけになった「娘が味噌汁をこぼした」事件。
この時、これに怒って、自分のシャツを脱いで拭き始め、怒鳴った夫。
こういう時に、すごいひどいことを言うのです。
「メシもつくらねえ」「山形に帰れ」「お前の親に言ってやる」等々・・・。
まあいつもその後土下座で謝ってくるんですが。
それで「もうこんな馬鹿みたいなことで喧嘩になるなんていや」と叫んだわたし。
止めて欲しくて、親から言って欲しくて、夫の実家に電話したのです。
思えばこれが悪かったんですよね・・・諌めてくれるはずがないのに。
娘が味噌汁をこぼしてまた怒っている。
もうこういう神経質さに堪えられない。離婚したい。わたしの両親も、去年暴力があった時に話している。
帰ってきなさいと言われたけど、その時は「帰っても解決にならないから」と言って帰らなかった。
わたしはそう言いました。
以前にもこういうことがあって、電話したときに義母は「夫婦のことだから、自分達で決めればいい」と言いました。至極当然のことですが、わたしには冷たい、と感じました。
今回は違いました。
「お義母さんは以前彼の神経質さを愚痴ったときに『わたしも困っていた。結婚して出て行ってくれてほんとに良かった』と言っていたじゃないですか」
と言ったら
「そんなことは言ってない!結婚してくれて良かったとは言ったけど、そんなことは言ってない!」
と怒り出しました。
わたしは「ああ、そう思ってんならもう言うことないや」と思って「そうですか」とだけ言いました。
いろいろやりとりがあったのですが、いつもは起きていない義父が電話に出てきて(9時くらいですが、いつも義父は7時に寝るのです)
「そんな話は電話でするな!だったら昨日来て話せばいいじゃねえか!」
(前日、義理実家に行っていたのです。でも、娘を可愛がってくれる義両親の姿を見ると、いつも言い出せませんでした)
とすごい言葉遣いで「お義父さんなんて呼ぶな!」と言われました。
義父に代わる前だったか、あとだったか・・・。
義母が言ったのです。
「離婚するならりおちゃん(娘の名前)を置いていって出てってください!」
何回も言われました。
夫がそのあと代わり、わたしの悪口を義母に言っていました。
メシを作らない、金がないだの生意気なことばかり言いやがって、と。スピーカーフォンにして話していたので、義母のことばも聞こえました。
ひどいなあ・・・と思って聞いていました。
「これから迎えに来てくれ。りおを連れてってくれ」
と言ってました。
電話を切って夫が
「お前、ひとりで親のところに帰れ」
と言いました。何度も。「りおは実家に連れてくから」と。
でもそれは脅しだったようです。
それは家出してから分かりました。
それから娘を風呂に入れるからと、夫は娘をうばってお風呂場に入りました。
乱暴な夫に、娘は泣き叫びました。
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