あちこち散歩みち

近畿圏内を小さくあちこち歩き・たまに寺社めぐり・日々のとりとめない暮らしなどを書いています

嵐が丘

2010年10月15日 | 

むかしむかし、10代のころ兄に買い揃えてもらった世界の文学全集。
中央公論社の発行です。
全部読み終えていない全集です。

昔をなつかしんで久しぶりに「嵐が丘」を読み返そうとしています。
なんと昭和39年発行です・・・値段は390円也。
兄が毎月・毎月発行ごとに配達を頼んでくれていました。
本屋さんから届くのが楽しみで楽しみでたまりませんでした。

黄ばんだ本ながら、挿絵もあり円地文子さんの評論もついている。
遠い懐かしい思い出とともに、しっかり手元に残っているこの本たち。うれしい限りだ。

今の私にとって、文字が小さすぎる難点があるが・・・
ゆっくり読み返そうと思っています。
秋の夜長の楽しみです。        

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする