突然ですが・・・
子どもたちや孫たちには、「綿のわた」の布団を使ってほしいと
長年そう思っていました。
純綿の布団をずっと愛用していました。
当市に引っ越ししてからは、
昔ながらの布団屋さんに、長年にわたり
お世話になり続けていました。
職人気質を持った実直なご夫婦が営む小さなふとん店でした。
布団の綿を打ち直し、新しい柄の生地を選び、
布団を作り上げていく。
いろいろな柄を選んで、
打ち直しをしてもらい、
布団独特の風合いを楽しみました。
布団のカバーは奥様がすべて手作りされて、
縫製がしっかりしていて、決して破れたりしませんでした。
洗濯を何度も繰り返しても、大丈夫な製品でした。
時代が移り変わり・・・
今では羽毛布団や綿に代る
軽い化学繊維の布団が多いです。
使い捨ての時代も仕方ないですね。
その小さなふとん店もとうとう閉店しました。
高齢化が押し寄せてきます。
「時代も変わった」と、感じた瞬間でした。
「昭和も終わった」・・・そんな感じかな?
寂しさが至るところに。
「綿わた」の小さめの座布団も処分しようと思います。
今回の取捨選択は2点です。
合計3点 処分終了です。