なぜか、
気になる鴨長明さん。
図書館で借りてきました。
発行所 (株)おうふう・・・・ 初めて聞いた名前ですね~
バス停でバスを待っていると、
自転車に乗った緑のジャンパーの候補者が通りかかりました。
日曜日に市議選が行われるので、その選挙活動です。
住宅地内のことで、通りにはあいにく誰も歩いていません。
道路を見渡してもバスを待っているのは私だけ。
でも、
わざわざ、自転車を降りて、私に挨拶をしてくれました。
まぁ、運動の一環ですが・・・
握手を求められましたよ。
「こんな時だけ・・・声かけられる・・・」高齢者の私。
たった一人の選挙運動、たいへんだな。
一生懸命、スピーカーをつかって挨拶しているが、
家の中まで聞こえるのだろうか?
バスはまだ来ない。
緑のジャンパーの進んで行く前方をずっと目で追いました。
小さくなるまで目で追いかけました。
突き当りは左右に道が分かれます。
右or左?
予測を付け、小さい緑を目で追いました。
そうです、予想どおり右に曲がりました。
自転車に乗った緑の残像が目に残りました。
実像の緑が消えてから、やっと、
大幅遅れのバスがやって来ました。
今学期はじめての4月の勉強会に出ました。
先生も教材もあらたに変わりました。
この一年間は『太平記』の解説をじっくりしてくださいます。
『太平記』は作者は一人ではありません。
成立は1370年ごろに始まり南北朝時代を経て、
1392年までの出来事をリアルタイムに書かれているみたい・・・
複数の人々で書かれており、追加・追加で加筆されて成立しています。
近代の歴史小説と違うとのこと。
講義が終わってから、友人のKさんと「お茶でも・・・」ということで
学食へ行きました。
学食の前に枝垂れ桜がきれいに咲いていました。
「うわ~造幣局へ行ったつもりで」とかなんとか冗談を言いながら
デジカメで「カシャ」しました。
たった一杯のコーヒーでたくさんの会話を楽しみました。
こういう瞬間がすごく好き。
のびのびした時間を友人と共有して、今学期もはじまりました。
毎年、同じようなことしています。
水仙の花が終わってからの葉の後始末。
三つ編みして茶色く乾燥するまで気長に待つ。
小さなスミレも鉢の中で春を待ちわびて
クリスマスローズを下からのぞきこみました
あたたかい日差しに誘われて、
「モミジ」の葉が一気に新しい葉を出す準備中です
時間があるとフラリと寄りたくなる図書館。
落ち着いた気分になれるので、時々ここに寄ります。
個別ブースで心ゆくまで座り続けます。
平林たい子さんのことについて書かれている本を手にとりました。
『妖精と妖怪のあいだ』
なんだかタイトルがわくわくしますね!
平林たい子氏のことはあまり知らないから、
この本でちょっとのぞいてみよう。
庭そうじを少しだけしました。
ゆっくりと時間をとればいいのですが、
ほんの少しだけの掃除です。
ふと、袖垣に枯れた葉っぱが引っかかっているのに気が付きました。
我が家の袖垣は格子状ではないが、
葉が引っかかっている様子は似ていると思います。
こんな細かいことに気が付くというのも、
前日に『枕草子』で野分の翌朝の様子を書かれている部分の
解説文を読んでいたからです。
野分のまたの日こそ、いみじう哀れにおぼゆれ。
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格子の壺などに、颯と、きわを、殊更にしたらむように、
細々と、吹き入りたるこそ、
荒かりつる風の仕業とも覚えね。
「格子の壺」は、袖垣のひとつひとつの仕切りのことです。
格子の目に木々の葉っぱが吹き入れてある様子が描かれています。
こんな些細なことに、目を向けて清少納言は楽しんでいるのです。
荒々しく吹いた風の仕業と思えぬほどの精巧さに気づいて、
文に表しているのです。
私も真似をして、デジカメで遊んでみました。
狭山池は日本最古のため池ですって!
そうなんだぁ・・・最古だなんて知りませんでした。
池の土手の桜並木が見事でした。
大勢の人たちが桜を楽しんでいて、いい雰囲気の中、
のどかな気持ちに包まれました。
ここなら、友人を誘っても喜んでくれるかな?
南海・高野線「狭山市駅」下車
徒歩10分くらいかな
道路に「中高野街道」の標識が貼ってあります。
歴史ある街道なのですね。
ついついこの道をたどって行きたい衝動にかられます。
「歩こう~歩こう~」
雨の降る確率0% こんなことを聞くとじっとしていられない。
春の青空のもと、申し分ないいいお天気を体験しょう。
桜の美しい姿を見ることができるのは、
わずかな日数ですから家に居てはもったいない気分。
夫は元職場で開催される「稲荷祭」に出席するために
朝早くから出かけました。
なつかしいメンバーと会えるのでいいですよね。
私は遠慮なく堂々と一人で「イコカ」を使ってブラリ散歩でもしょう
デジカメ・スマホ・お茶・ビスコ・チューブ入りのビタミンC・さくら飴を持参。
「さぁ~歩こう~歩こう」
平成元年3月に開園された「日本庭園」へ行きました。
今年は平成最後の年で、最後の4月です。
ここは「築山林泉廻遊式」とのこと。
設計は中根金作氏。
なかなか見応えあって立派な庭園です。
中世時代、堺と交易があった中国の雰囲気も取り入れて
今は桜の時期ですが、
「牡丹」の準備もなされていて、その開花を待つばかりのスタンバイOK!
手入れの行き届いた落ち着いた日本庭園です。
おすすめですね。