昨夜は強風がゴーゴーと吹き付けて、家の外壁や屋根がはがれるんじゃないかと、
心配しながら布団に入りました^^;
北側の窓のサッシからは時折、「ぴゅー」っと隙間風が入り
楽器のように鳴っています。
子供がその体験を珍しそうに今朝話してくれました。
人間の想像力を伸ばすには古い家はいいですね~^^

さて、一昨日、カマキリの卵の観察をしていたところ、
物置に面した梅の枝に白いものが目にとまりました。
すごいですね。梅が2輪開花していました。
今朝は吹雪いてまた真っ白な世界になりましたが、
春は着実に近づいているようです。
北海道の梅の開花は5月。桜より遅いときもあるほどで、
3か月も早く花がみられるなんて~と感動してしまいました。

そして昨日は子供の誕生日とあって、ケーキを作りました。
こうして、よく見てみると、生クリームがはみ出てるし、
クリームもダラ~っとしていますね(汗)
もう少し、お店で売っているように見栄えよくしたいものです。
子供たちはこんな不細工なケーキでも喜んでくれるのはありがたいのですが。
でも、バレンタインも近づき、甘いものが食べたかったので
それなりではありますが、美味しかったです^^
私の実家は、大正~昭和の代議士さんの東京別邸
を、戦後、父が買った中古住宅でした。
トイレは男女2つあり、玄関土間は3畳、玄関6畳で、
ただただ広い家に7人家族で住んでいました。
隙間風は、廊下の隙間から、ガラス戸の隙間から
どこからもぴゅーぴゅーはいってきましたね。
そう、音楽ですよ。
それに、雨漏りもね。バケツ音、洗面器音いろいろ。
台風の時は窓を打ち付けたり.......。
雨の日は友達がいっぱいきて、かくれんぼ。
その後の実家は近代的になったけれど、
「家の楽しさは、だんぜんボロ家!」
札幌に戻られても、この家の楽しさは思い出に
なるでしょうね。
昭和にタイムスリップしているようなものですもの。
ロコさんも広い家にお住まいだったのですね。
昔の家は広くていいですよね。
現代にはない贅沢さ。
しかも、この家も玄関が広いです。
南側の一番いいところにあって、
お蔭で他の部屋が暗いのですが。
本当にいろんな音がありますね。
小さい頃の不思議な思い出として、
子供たちの心に、ほんわか暖かく残ってくれたらいいですね。
また、ここは城下町で古くて味のあるものがいっぱいなので、
日本のふる里としても思い出に残ってもらいたいなあと思います。
今日はとっても暖かい日で幸せでした。
これに慣れると北海道に帰るのが辛くなりそうです^^;