ゴールデンウイーク、いかがお過ごしでしょう。
お仕事によっては、お休みではなく、かえって普段より
忙しい方もいらっしゃるでしょうね。(そんな中、のぞい
てくださって、ありがとうございます。)
私、ロージーは、今年はなんと10連休。
こんなに休ませてもらえるなんて、有難いかぎりなの
ですが……
元々それほど旅行が好きなほうではなく、4月の新学期
からバタバタしていたせいで、連休中のレジャーのプラ
ンは特になし。
それよりもまず、普段あまり時間がなくてできないこと
をやっておこう、と、かかりつけの内科医院へ診療を
受けに行ったのです。(ちょっとコレステロール値が
高くて…。)
ところが……
いつものように受付で診察券と健康保険証を出すと、
受付の方が重大事実を発見、教えてくださいました。
なんと、保険証の有効期限が切れているというのです!
まさか、そんな……4月から新しいものに切り替わっ
ているはずなのに…?
見直してみると、本当に、平成28年3月31日まで
有効となっているではありませんか。
思わず、「えーっ」と叫んでしまいました。
一体どうしてこうなったかというと……一言で言えば、
自分のミス。
4月から使う新しい保険証が、3月中に市役所から送
られてきたので、3月末で切れる古い保険証と入れ替
えをしたのですが……
その時、あろうことか、新しいほうの保険証にハサミ
を入れて真っ二つにし、ゴミ箱へ。そのままゴミとして
出してしまったのです。
入れ替える際は、慎重には慎重を期したつもりだった
のに、どこをどう間違えたものか……今までこういう
間違いをしたことがなかったので、にわかには信じら
れない気持ちでした。
でも、何度見返しても、今手元にあるのは、今年の3月
で期限が切れてしまったほうの保険証なのです。
事態を認識した瞬間、ゾーッとしました。
胸はドキドキ……ああ、どうしよう!
もちろん、こういう場合は、市役所へ行って事情を話し、
保険証を再発行してもらえばいい、それはわかってい
るけれど……
自分が再発行を申請している場面を思い描いた瞬間、
恐怖と重圧が襲いかかってきたのです。
どうしてこんなに怖いのかなあ。
そのわけを、考えてみました。
それは、多分、再発行を願い出た時、例えばそれが不
正な目的でなされたものではないと、ちゃんと信じても
らえるかどうか、そのことに対する不安感なのでしょう。
もちろん、自分は不正使用なんてしないと誓って言え
ますが、それを証明する方法なんて、ありませんから。
だから、たとえ再発行してもらえたとしても、そのプロ
セスで、市役所の担当者の様子次第では、心が傷つく
ことも覚悟しないといけないだろうな。
そう思ったのです。
この不安感は、社会的な信用をなくすことへの不安感
であるわけですが、究極的には、「生存」を脅かされる
ことに対する恐怖の感情と言っていいでしょう。
それは単なるプログラミングに過ぎないにも関わらず、
こんなにも強烈に自分を支配している……改めてその
ことを思い知らされたのです。
さて、結末はどうなったかといえば……
昨日、連休の谷間に市役所へ赴き、無事、保険証を再
発行していただきました。
その担当者の方の、感じのよかったこと!
終始笑顔で、疑念の表情のかけらも、こちらの落ち度
を咎めるようなことも一切なく、手続きの説明も親切。
相手のために役立ちたいという思い、それを仕事の原
動力になさっているのが、そのまま伝わってきて……
その方の心に救われた思いがしました。
ありがとうございます!
というわけで、せっかくのリラックスしたい連休に、とん
だことがあったのですが……
この出来事のおかげで、自分の抱えているプログラミ
ングの中の「恐怖」と向き合うことができた、ともいえま
すね。
だから……
自分のとんでもないミスにも一言。
「ありがとう!」
お仕事によっては、お休みではなく、かえって普段より
忙しい方もいらっしゃるでしょうね。(そんな中、のぞい
てくださって、ありがとうございます。)
私、ロージーは、今年はなんと10連休。
こんなに休ませてもらえるなんて、有難いかぎりなの
ですが……
元々それほど旅行が好きなほうではなく、4月の新学期
からバタバタしていたせいで、連休中のレジャーのプラ
ンは特になし。
それよりもまず、普段あまり時間がなくてできないこと
をやっておこう、と、かかりつけの内科医院へ診療を
受けに行ったのです。(ちょっとコレステロール値が
高くて…。)
ところが……
いつものように受付で診察券と健康保険証を出すと、
受付の方が重大事実を発見、教えてくださいました。
なんと、保険証の有効期限が切れているというのです!
まさか、そんな……4月から新しいものに切り替わっ
ているはずなのに…?
見直してみると、本当に、平成28年3月31日まで
有効となっているではありませんか。
思わず、「えーっ」と叫んでしまいました。
一体どうしてこうなったかというと……一言で言えば、
自分のミス。
4月から使う新しい保険証が、3月中に市役所から送
られてきたので、3月末で切れる古い保険証と入れ替
えをしたのですが……
その時、あろうことか、新しいほうの保険証にハサミ
を入れて真っ二つにし、ゴミ箱へ。そのままゴミとして
出してしまったのです。
入れ替える際は、慎重には慎重を期したつもりだった
のに、どこをどう間違えたものか……今までこういう
間違いをしたことがなかったので、にわかには信じら
れない気持ちでした。
でも、何度見返しても、今手元にあるのは、今年の3月
で期限が切れてしまったほうの保険証なのです。
事態を認識した瞬間、ゾーッとしました。
胸はドキドキ……ああ、どうしよう!
もちろん、こういう場合は、市役所へ行って事情を話し、
保険証を再発行してもらえばいい、それはわかってい
るけれど……
自分が再発行を申請している場面を思い描いた瞬間、
恐怖と重圧が襲いかかってきたのです。
どうしてこんなに怖いのかなあ。
そのわけを、考えてみました。
それは、多分、再発行を願い出た時、例えばそれが不
正な目的でなされたものではないと、ちゃんと信じても
らえるかどうか、そのことに対する不安感なのでしょう。
もちろん、自分は不正使用なんてしないと誓って言え
ますが、それを証明する方法なんて、ありませんから。
だから、たとえ再発行してもらえたとしても、そのプロ
セスで、市役所の担当者の様子次第では、心が傷つく
ことも覚悟しないといけないだろうな。
そう思ったのです。
この不安感は、社会的な信用をなくすことへの不安感
であるわけですが、究極的には、「生存」を脅かされる
ことに対する恐怖の感情と言っていいでしょう。
それは単なるプログラミングに過ぎないにも関わらず、
こんなにも強烈に自分を支配している……改めてその
ことを思い知らされたのです。
さて、結末はどうなったかといえば……
昨日、連休の谷間に市役所へ赴き、無事、保険証を再
発行していただきました。
その担当者の方の、感じのよかったこと!
終始笑顔で、疑念の表情のかけらも、こちらの落ち度
を咎めるようなことも一切なく、手続きの説明も親切。
相手のために役立ちたいという思い、それを仕事の原
動力になさっているのが、そのまま伝わってきて……
その方の心に救われた思いがしました。
ありがとうございます!
というわけで、せっかくのリラックスしたい連休に、とん
だことがあったのですが……
この出来事のおかげで、自分の抱えているプログラミ
ングの中の「恐怖」と向き合うことができた、ともいえま
すね。
だから……
自分のとんでもないミスにも一言。
「ありがとう!」
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