天使のエナジー

「すべてなるものの源」への、愛の告白

ガンに「ありがとう」(13)

2013-04-13 16:15:35 | ガンに「ありがとう」
B病院に入院中に私が体験したあの、体に気が
満ちて、エネルギーが完璧な状態。

あれを私にもたらしてくれたルネさん、セドさん
とは、それ以来会う機会がありませんでした。

今でも、二人のおかげで貴重な体験をさせても
らったことに対しては、感謝の気持ちを忘れて
はいませんが……

今後、二人の所属する、あの宗教団体と関わり
を持つことはないと思います。

その理由は、彼らとは根本的な考え方において、
大きな違いがあるからです。

入院中に二人から入信を勧められた時、顕在意
識のレベルではまだ、そのことがわかっていませ
んでした。

でも、心にひっかかりというか、抵抗感のようなも
のを感じたことは確かに覚えていて、それはつま
り……

自分の中の「ワンネス」につながる部分では、そ
の違いがはっきりとわかっていたことの証なのだ
と思います。

その違いというのは……

例えば、彼らは、病気を治すエネルギーを受け
取るために、自分たちの宗教の信者になること
を勧めてきました。

でも、そうしなくても、エネルギーを受け取ること
はできるのです。

望みさえすれば、誰でも、いつでも、無制限に。

宇宙とは、そういうところだから。

事実、信者でない私でも、セドさんの手かざし
でエネルギーを受け取ることができました。

今は自分で毎晩エネルギー(「光の柱」)を降
ろしていますが、エネルギーを求めて、降りて
来なかったことは、これまで一度もありません。

(「光の柱」については、2013.2.26付でこのブ
ログに書いています。よろしかったら合わせ
てご覧ください。)

だから、特定の宗教の信者でなければ、とい
う条件付けは、この場合、意味がないといえ
ます。

さらに、信者になるということは、何を信じるか
ということについて、制限を受けることでもあり
ます。

当然、その宗教の崇拝の対象を信仰しなけれ
ばならないわけですが……

本来、信仰というものは一人ひとりでしか成し
得ないものだと思います。

だから、信者同士で同じ信仰を持ち続けるの
は土台無理なことなのです。
(村上春樹の『1Q84』のヒロイン、青豆が子供
時代に経験した苦悩は、ここに起因しています
ね。)

もっと極端なことを言えば、自分という、まとま
りがあるように見える存在も、実は一瞬と一瞬
の間の連続性はありません。

一瞬一瞬、変化していくのが当たり前で、何を
信じるかも、当然、刻々と変わっていきます。
(セドさんの手かざしの翌朝の私が、まさにそ
うでした。)

その変化は到底、規制することなどできない、
宇宙の根本的な性質であるはずです。

そこにたがを嵌めようとする宗教は、束縛や
抑圧、迫害の危険を常に抱えざるを得ませ
ん。

ここまで宗教のネガティブな可能性を書き連
ねてしまうと、それは「批判」なのではと言わ
れてしまいそうですね。

そう言われても仕方がないかもしれませんが
……

私は、宗教というもの一般も、ルネさん、セド
さんの信仰している特定の宗教も、決して妨
害したいわけではありません。

宇宙の中では、存在を許されているのだし、も
し必要だと思うなら、それを選択する自由も保
証されるべきです。

でも……

それを選択しない、という道もある。

そのことに気づく、きっかけにしてもらえれば、
そう思っているだけです。


今、ルネさん、セドさんがどうしているか、知る
すべはありませんが……

ここまで書いてきたことを考える機会を与えて
くれた二人に、もう一度、感謝を表したいと思
います。

ありがとう!


最後にもう一回だけ、ガン完治後の私のエネ
ルギーに関わる変化について、書いてみたい
と思います。


(あと一回で終わります。)


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