天使のエナジー

「すべてなるものの源」への、愛の告白

「弥栄(いやさか)日本」~ リオ五輪・シンクロ中継を観て

2016-08-20 21:04:35 | スポーツ
リオ五輪のシンクロ、日本は見事にデュエット、チームとも
銅メダルに輝きましたね。

昨夜はワクワク、ドキドキしながらライブ中継を観ていたの
ですが、日本チームらしい勢いと、ピンと張った脚が映えた、
すばらしい演技で……

最終結果が出た瞬間の選手の歓喜の表情とうれし涙は感動的
でした。

一日12時間もの厳しい練習の成果を、ほんの数分の本番に出す
ことができ、それが評価された充実感。

もちろん選手たち自身にしか味わえないものですが、見ている
こちらも思わずほろりときてしまいました。

日本チームには、「おめでとう!」と言ってあげたいです。
(伝えるすべはないけれど。)

それとともに、日本と銅メダルをかけて競い合って4位とな
ったウクライナのチームにも、拍手を送らずにはいられま
せん。

ダイナミックなリフトや独創性にあふれた演技、本当に見ご
たえがありました。

そして、金メダルのロシアの、驚くほど完成度の高い演技や、
中国チームの、伝統芸能(京劇?)をモチーフにした演技。

そのほか、出場した全8カ国のチームそれぞれが、自らの
特徴を生かした魅力的なプログラムを披露してくれて……

まさに、シンクロの真髄を堪能させてもらったひとときでした。

そのことに、心からお礼を言いたいと思います。

みなさん、ありがとう!


ところで、日本チームのテクニカル・ルーティンのテーマは
「弥栄(いやさか)日本」だったのですが……

この「弥栄」という言葉、気になった方もいるのでは?

そんなあなたにご紹介したい、こんな本があります。

Mana著『空(くう) 天翔ける歓喜の弥栄』(三楽舎)
(写真)

この本のテーマは、私たちの存在の本質を解き明かすこと、
と言っていいかもしれません。

「弥栄」という言葉は、それにまつわる重要なキーワードの
一つだと思われます。

今回、シンクロの日本チームを率いた井村コーチがこの本
からプログラムの着想を得られたのかどうか、それはわか
りませんが……

日本チームのあの生き生きと躍動する演技は、まさに「弥
栄」という言葉がぴったりくる、そう思ったのでした。


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