穴にハマったアリスたち

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マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第9話~第13話(感想2周目)

2007年07月11日 | マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ
第1クールの視聴終了。
序盤だと5話と11話が頭抜けてる感じ。放送当時、「おかしい。『ぴっち』なのに面白い」と評価されただけのことはあります。
今から「ぴっち」を見てみようという物好きさんは、DVD4巻からスタートがお勧め。

・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第9話~第13話(感想2周目)

一年前に書いた感想:
 ・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第9話「盗まれた曲(メロディー)」
 ・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第10話「過去の面影」
 ・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第11話「願いの指輪」
 ・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第12話「すれ違う心」
 ・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第13話「人魚の儀式」
 

るちあさんが戦う「悪い人」は、海の覇権を狙う深海魚の王・ガイト様。「ぴっち」はお魚さんVS深海魚のお話なのです。
戦況は、七つの海の王国の内、物語開始時点で6つまでが滅ぼされてしまってる背水の陣。
どこぞのプリティでキュアキュアな人を想起する設定ですが、「奪われたアイテムを取り返せば復活」などと生ぬるい救済策はないため、かなり厳しい状況です。

意外とシリアスな背景がある「ぴっち」ですが、第1クールのアバンはるちあさんのモノローグ。
回想シーンとともに彼女の決意の台詞が流れます。

私、七海るちあ!
初恋の男の子・海斗の好きな人はマーメイドの私だったの!あは♪
だけど、もしそのことを話したら泡になっちゃう。
言いたいけど言えない。
でも海斗が気づいてくれればいいんだよね。
よし!今日もぴちぴちボイスでライブスタート!!

     二-‐- .、   (
   /´ ____ ヽ、__i-ヽ‐‐、--.ミ
  /  /´   `ヽ「,.r'´ ̄ ヽ⌒ヽヽミヽ,,
  .|  i.       // / ///  ハ  ト-、iプ. --‐‐ミミく
  |  .i.i      !/ l__// |! l l l l  l >|ゝ---- .、 `ヽ
  .|  | !      {i,1L-!`| LLl_| l l/リ┘      ヽ.  ヽ
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  !  i |.    _,L|{ `´_ '"`ヽレ┴レ'          l  i|
   | レ、rヽ_∠__,ソ }ヽ i _ノ   ./ ⌒i           .i  i|i 
   rヘ \,ゝ' __,.ィヽ、`ーr ' ´{  /  ,.、       /  .|!
 ,.r゛ヽ '´,..ィ´,!ィ´ヽ ソ>ァ'⌒ソ|   ヒ´  \     ノ   /
  ゝ<__,.ィ _,.rニ ヒ二{.!._∠-_L  / ヽ_,.イ    ノ´  ノ
  ,ィ'^7ーァ゛./  ニヽ、`` ー'  ̄〉>'   ハ ̄ ̄ ̄ヽ.  /
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お前、下半身のことしか頭にないのか。

死んでいった民が浮かばれない…。
そんな彼女の仲間にしてレギュラー陣は以下の二匹。

■宝生波音(ほうじょう はのん)

 

南大西洋のマーメイドプリンセス。水色人魚。
るちあさんよりも脳が軽く、病的で性的な妄想癖の持ち主です。
「過去の楽しかった出来事」を思い出すシーンで、その大半が「妄想内出来事」だったのは圧巻。この娘、現実と愚妄の区別が全くついてない。

惚れっぽいが本命には一途で、音楽教師の海月太郎先生にぞっこんラブ。
やたらめったらと媚を売りまくるその姿勢は、同性に嫌われ異性に引かれる様。
実際、波音さんたち、人魚以外に友達いないし。
(ちなみに、建前上はるちあさんらと親友ということになってますが、どう見てもあんまり仲が良くないです。二人とも、ノータイムで友情より男を取るんだもの…)

色々と問題を抱えてる彼女ですが、視聴者の第一印象は素晴らしく高く、「視聴し始めたきっかけ」として波音さんを挙げる人は多いです。
そのせいかスタッフ様からも愛されてる気がする。
個人的には、時折うっかり見せる素の表情が好き。

 

波音さん、油断しすぎ。

専用曲は「EverBlue」と「水色の旋律」。

 第9話より:「EverBlue」

中間距離の差し合いに重宝する小回りの効く飛び道具、な感じの曲です。我ながら適切な例えだと思う。

■洞院リナ(とういん りな)

 

北大西洋のマーメイドプリンセス。緑色人魚。
問題児ばかりのマメプリの中、奇跡的なまでの人格者です。
でもそれが祟ったか、ありとあらゆる場面で貧乏くじを引きまくり。

ぴちぴちの二匹に押され、ぶっちぎりの不人気。
アニメ雑誌では「るちあ&波音」のツーショット。キャラ別の玩具・フィギュアでも、いついつまでも一人だけ売れ残り。
るちあ・波音の中の人は当時現役の女子中学生様。リナさんの中の人も綺麗な方ですが、さすがに母娘ほども年が離れていては…。

そんな彼女についた愛称は「姐さん」。一応、生まれ月の関係で最年少だというのに。
不遇な姐さんを嘆き悲しんで、いつしかファンは涙ながらにこう呟くようになりました。
姐さん…(つ∀`)、と。

…口元が笑ってるように見えるのは気のせいだ。

ソロ曲は「StarJewel」と「Piece of Love」。
「StarJewel」の初出シーンはこんな感じ。

 敵幹部、人魚の歌を封じるため「大騒音を垂れ流す」ことを思いつく。
 →早速、決行。
 →狙いは当たり、人魚どもは苦悶の表情。
 →が、意を決した緑が歌いだし…

 第10話より:「StarJewel」

歌声により物理破壊されるラジカセ。
わずかの優位を一瞬にして覆され、絶望の悲鳴を上げる敵幹部。
何の躊躇いもなく笑顔で蹂躙する人魚たち。そして高らかに宣言される「ラブシャワーピッチ!」
……「ぴっち」の邪悪な所作が垣間見える素敵なシーンです。

まぁこの場面の最大の見所は「CD化されていない、ここでしか聞けない波音&るちあのソロパート」ですけどね。
姐さん…(つ∀`)


(左画像)
 マーメイドメロディー(2)波音 EVER BLUE / 寺門仁美(波音)

(右画像)
浅野まゆみ(リナ)/マーメイドメロディー(3)リナ STAR JEWEL

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余談ですがクールの境目である13話。
開始15分くらいで、るちあさんと敵首領の初邂逅…と重大イベントが起こるのですが、その緊迫した場面で番組プレゼントの募集テロップが。
他にいくらでも時間はあったのに、なんでわざわざそのタイミングで流すんだ。スタッフ様は空気を読めすぎている。
コメント (1)
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