雰囲気壊しそうな文だったので、第14話感想の一番下に書いてた部分を別記事に退避させてみる。
【蛇足】
書くだけ書いて、消してたことを追記してみる。
こういった話は言ってみれば「何をやっても評価される大安定の話」の類。
言い方悪いですけど、家族や友人やペットを他界させればとりあえず「いい話」扱いされる。
私の中での疑問点は二つあって、まず「いきなり他界設定持ち出されても、お涙頂戴な匂いがして落ち着かない」。
花咲さんの叫ぶ「頑張ってる人を笑うな」は、まさに視聴者に対しても言えるわけで、大してよくも知らない人様の事情を見て「泣いた」というのは失礼な気がしてしまう。
これが「マイメロ」の夢野家のように、最初からずっと描写されてきたことなら分かるのですけど…。
花咲さんや来海さん自身にこの設定を採用していない時点で、どうにも他人事の気がしてならない。
(なお「マイメロ」は「魔法で夢は叶わない」をテーマにしていましたが、「そうはいっても魔法が欲しい時もある」のも現実。「死者との再会」をテーマにした回ではそこまで踏まえた展開になっていた)
もう一つは、蠍姐さんの言う「へらへら笑ってるだけで弱い」は、それなりに正しいと思う。
毎日泣いて暮らしてるのは問題だけど、逃避としての笑顔で無理するのも問題。
悲しいものは悲しい。寂しいものは寂しい。その上で笑えるのが強さのはず。
で、それに気づいたラストは良いとして、困ったことに砂漠な人が関わってないと解決していない。
(何せ花咲さんは問題に気づいてすらいなかった)
砂漠な人が「悪」設定でなければ納得いくものの、現状では疑問符が消えません。
割と真面目に、博士は必要悪を演じてるだけなんでしょうか。
「絶対にプリキュアさんが解決してくれる」「だからデザトリアン療法で秘めてる悩みを叫ばせよう」みたいな。
ここまでの流れ全体で違和感があるのは、多分「花咲さん自身が成長していない」からかと思ってみる。
半人前と強調されてる割に、ゲストとの絡みでも何も影響を受けていない。
花咲母が他界している設定にして、第1話からずっと気丈に振舞う花咲さんを描く、でも類似した立場のゲストキャラエピソードを経て、花咲さんもまた自分の檻を壊す…て感じの展開ならしっくり来るんだけどな…。
【更に蛇足】
しっくりこない理由の一つは、春日野れもんさんの印象が頭に残ってたからかもしれない。
彼女の女優熱&営業スマイルは、うがって見れば半ば呪縛に近いところもあるものの、時間かけて彼女自身で解決して見せてる。
もはやその「強さ」がデフォになってしまってるので、「どうしろと」という気持ちになるのかもしれない。
そういえば多少意外ですが、レモ子さんは母の日イベントをやってない。
「5」時代の同時期はお仕事に明け暮れ(当時は仕事があった!)、「GOGO!」時代はミルミルさんと豆の木に登ってました。
ちなみに「フレッシュ」さんは4人目騒動や迷走イースさん、「SS」は霧生姉妹の襲来。まともに「母の日」やったのは美墨先輩だけか…。
ついでに余計なことを書くと、全プリキュア中家族構成が不明なのはミルミルさんとパッションさん。
ミルミルさんに関しては、そもそもパルミエ種族が繁殖によって増える生き物かどうか分かりませんが…。(ココナツの両親はどうなったんだっけ…?)
ルミナスさんのように細胞分裂で生まれたのでなければ、ナイトメア騒乱の際に何かあったんじゃないかという気もするし、もしくはあの年で完全に自立生活してることにも関係してるのかもしれない。
…情報もないのにこういったことを考えること自体、ミルミルさんに対して失礼な気がする。(だからこの手のネタは嫌なんだ)
【更に更に蛇足】
いっそゲストキャラに先輩プリキュアを呼び出せばいいんだ。
そうすれば「ぽっと出のゲストの悩みをいきなり言われたところで…」「プリキュアと関係ない」という問題点をクリアできます。
なるほど。そうやって「ディケイド」が生まれたのか。
まぁ偉大なる先輩方の心の花が萎れるというのも「何を今さら」ですし、それを1話であっさり解決されても「?」。(裏を返せば今の展開の謎っぷりはまさにそこにあるのですが)
とりあえず、藤P先輩への想いを大絶叫させられる美墨先輩とか見てみたいです。
正気に返った後、砂漠の人たちがどんな目に遭わされるかを思うと、ドキドキが止まらない。
【蛇足】
書くだけ書いて、消してたことを追記してみる。
こういった話は言ってみれば「何をやっても評価される大安定の話」の類。
言い方悪いですけど、家族や友人やペットを他界させればとりあえず「いい話」扱いされる。
私の中での疑問点は二つあって、まず「いきなり他界設定持ち出されても、お涙頂戴な匂いがして落ち着かない」。
花咲さんの叫ぶ「頑張ってる人を笑うな」は、まさに視聴者に対しても言えるわけで、大してよくも知らない人様の事情を見て「泣いた」というのは失礼な気がしてしまう。
これが「マイメロ」の夢野家のように、最初からずっと描写されてきたことなら分かるのですけど…。
花咲さんや来海さん自身にこの設定を採用していない時点で、どうにも他人事の気がしてならない。
(なお「マイメロ」は「魔法で夢は叶わない」をテーマにしていましたが、「そうはいっても魔法が欲しい時もある」のも現実。「死者との再会」をテーマにした回ではそこまで踏まえた展開になっていた)
もう一つは、蠍姐さんの言う「へらへら笑ってるだけで弱い」は、それなりに正しいと思う。
毎日泣いて暮らしてるのは問題だけど、逃避としての笑顔で無理するのも問題。
悲しいものは悲しい。寂しいものは寂しい。その上で笑えるのが強さのはず。
で、それに気づいたラストは良いとして、困ったことに砂漠な人が関わってないと解決していない。
(何せ花咲さんは問題に気づいてすらいなかった)
砂漠な人が「悪」設定でなければ納得いくものの、現状では疑問符が消えません。
割と真面目に、博士は必要悪を演じてるだけなんでしょうか。
「絶対にプリキュアさんが解決してくれる」「だからデザトリアン療法で秘めてる悩みを叫ばせよう」みたいな。
ここまでの流れ全体で違和感があるのは、多分「花咲さん自身が成長していない」からかと思ってみる。
半人前と強調されてる割に、ゲストとの絡みでも何も影響を受けていない。
花咲母が他界している設定にして、第1話からずっと気丈に振舞う花咲さんを描く、でも類似した立場のゲストキャラエピソードを経て、花咲さんもまた自分の檻を壊す…て感じの展開ならしっくり来るんだけどな…。
【更に蛇足】
しっくりこない理由の一つは、春日野れもんさんの印象が頭に残ってたからかもしれない。
彼女の女優熱&営業スマイルは、うがって見れば半ば呪縛に近いところもあるものの、時間かけて彼女自身で解決して見せてる。
もはやその「強さ」がデフォになってしまってるので、「どうしろと」という気持ちになるのかもしれない。
そういえば多少意外ですが、レモ子さんは母の日イベントをやってない。
「5」時代の同時期はお仕事に明け暮れ(当時は仕事があった!)、「GOGO!」時代はミルミルさんと豆の木に登ってました。
ちなみに「フレッシュ」さんは4人目騒動や迷走イースさん、「SS」は霧生姉妹の襲来。まともに「母の日」やったのは美墨先輩だけか…。
ついでに余計なことを書くと、全プリキュア中家族構成が不明なのはミルミルさんとパッションさん。
ミルミルさんに関しては、そもそもパルミエ種族が繁殖によって増える生き物かどうか分かりませんが…。(ココナツの両親はどうなったんだっけ…?)
ルミナスさんのように細胞分裂で生まれたのでなければ、ナイトメア騒乱の際に何かあったんじゃないかという気もするし、もしくはあの年で完全に自立生活してることにも関係してるのかもしれない。
…情報もないのにこういったことを考えること自体、ミルミルさんに対して失礼な気がする。(だからこの手のネタは嫌なんだ)
【更に更に蛇足】
いっそゲストキャラに先輩プリキュアを呼び出せばいいんだ。
そうすれば「ぽっと出のゲストの悩みをいきなり言われたところで…」「プリキュアと関係ない」という問題点をクリアできます。
なるほど。そうやって「ディケイド」が生まれたのか。
まぁ偉大なる先輩方の心の花が萎れるというのも「何を今さら」ですし、それを1話であっさり解決されても「?」。(裏を返せば今の展開の謎っぷりはまさにそこにあるのですが)
とりあえず、藤P先輩への想いを大絶叫させられる美墨先輩とか見てみたいです。
正気に返った後、砂漠の人たちがどんな目に遭わされるかを思うと、ドキドキが止まらない。