穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
→新章開始!ありがとう!

ディケイドプリキュア! 第11話・第12話「ハートキャッチの世界」

2010年05月03日 | ディケイドプリキュア!他
連休後半はちょっと旅行に出かけます。
しばらく更新はお休みしますので、例によっていつもの穴埋め記事。
もういっそ完走を目指そうという気になってきた。

【2010年11月 追記】

 博打で「ハートキャッチ」終了前に書いたはいいけど、来海さんの台詞に違和感が…。
 「外見を変えることで内面も変わる」が信条なんだから、これではおかしい。
 後で焼きなおします。

【追記】

 差し替えました→13話・14話「ハートキャッチの世界」「せめて、そうすれば」

■ディケイドプリキュア! 第11話「ハートキャッチの世界」、第12話「Change!Change!」

これまでのディケイドプリキュアは!



 「あたし頑張ってるのに、どうして…」
 『You make me Happy? How are you doing girls. I know everybody thinks ...』
 「ありがとう!プリキュアのお姉ちゃん!」
 「何でもない日常、でもそこに幸せがある」
 「不幸はなくならない、でもきっとやり直せる」
 「私?通りすがりのプリキュアよ!覚えておきなさい!」

 第1話「プリキュア大戦」
 第2話、第3話「プリキュア5の世界」
 第4話「SplashStarの世界(前編)」
 第5話、第6話「GoGo!の世界」
 第7話、第8話「MaxHeartの世界」「無限の光 永遠の闇」
 第9話、第10話「フレッシュの世界」
 第11話、第12話「ハートキャッチの世界」「Change!Change!」
 第13話、第14話「ふたりの世界」
 第15話、第16話「鏡の世界の闇プリキュア」「歩くプリキュア図鑑」
 第17話、第18話「銀水晶の世界」
 第19話、第20話「見参双子姫」「それが宇宙の授けた光の答え」
 第21話、第22話
 第23話、第24話(最終回)「世界の破壊者」
 劇場版「ディケイドプリキュア! 完結編」

『世界の破壊者・ディケイド』
『7つの世界を巡り、その瞳は何を見る…』

…。
……。
………。



海キュアさん:
 「集まれ花のパワー!」
 「マリン・タクト!!」
 「プリキュア・フローラルパワー・フォルテッシモ!」



花キュアさん:
 「闇の力よ集え」
 「ダーク・タクト…!」
 「プリキュア・ダークパワー・フォルテッシモ!」

新しい世界にやってきたディケイド姉。
最初に目にしたのは、プリキュアさん同士で殴り合う様でした。
凄い!この世界ではプリキュア同士の仲が悪い!



まぁ年頃の娘さんがより集まってるんです。血の雨だって降ります。どぎどきしますね。
そこで早速いそいそと、ディケイド姉も割り込んでみた。
私も混ぜて!殴り合いに!

海キュアさん:
 「………誰、あんた?」

私?私はね…。

ディケイド姉:
 「通りすがりのプリキュアよ!覚えておきなさい!」

 『PreCu Ride... 』

 がしゃこん!

 『Cure Decade!!』

格好良く決めてみた。
ふふふん。プリキュア同士で殴り合うなら、やっぱり私が居ないと!
ここ最近、ディケイド姉は少し調子に乗っておられる。

海キュアさん:
 「……通りすがりが、何しにきたわけ?」

な…。ディケイド姉の体がびくりと震える。
言ってはいけないことをいきなりか…。
た、確かに第三者だけどさ!野次馬根性で首突っ込んでるんだけどさ!でも、これならどうだ!

 『PreCu Ride ...』



 『Cure Bloom!!』

ほら花キュア。これで仲間です。さあ私も戦いに混ぜ…

海キュアさん:
 「何言っちゃってんの?忙しいんだから、あっちでやってよ」

ダメだ。この海っぽい人、取りつく島が無い。
よく分かりませんが、相方の花キュアさんが闇化して大変なようです。
でもそういうことなら、これはどう?そっちの花っぽいのと同じ、ピンクの植物系で私が代わりをしてあげる!

 『PreCu Ride ...』



 『Cure Peach!!』

海キュアさん:
 「あのさ。そういうことじゃないでしょ?」
 「大体、あんたなんか偽物のくせに」
 「他人の力や姿に頼って、関係ない人のところに割り込んで、恥ずかしくないわけ?」

ッ!言ってはならないことを、ずけずけと!
今まで皆、胡乱気にスルーしてきたのに。
これだから空気を読めない本音マシーンは困る!

思わず口をパクパクしながら反論しかけますが、でもよく考えたら全面的に正しすぎてどうしようもない。
い、いいじゃない!他のプリキュアさんの力を使ったって!
キャラリートいっぱい着たら楽しいし、貴女だってファッション部なんだからその辺のことは分か…

海キュアさん:
 「外見だけ変えても変わったことにはならないんだよね」
ディケイド姉:
 「ッ!!」

違うもん!能力だって変わってるもん!外見だけじゃないもん!
涙目で訴えますが、あまりに分が悪い。
確かに色んなプリキュアさんに変われる。でも。嗚呼、でも。



海キュアさん:
 「『花キュアでいい』んじゃない」
 「あたしはブロッサムがいいの!」
 「あんたじゃ、代わりになんてなりやしない」

愕然。全否定されました。
「通りすがり」のプリキュアの出る幕なんてなかった。
え、あ、ぅ…。

落ち込むディケイド姉の心は、気がついてはいけないことにまで気が付いてしまう。
じゃ、じゃあ今までやってきたことも、もしかして実は無意味だったんじゃ…?
必要なのは私じゃなくて、プリキュアの能力…?
確かにディケイドさんの人気は、彼女自身の魅力というより、キャラリート能力によるところが大きいです。
でもそれならば、「ディケイド」自身の存在価値は一体…。

物凄い勢いでこころの花を萎れさせ、ディケイド姉は引きこもり。
そんな彼女を、ディケイド版夢原さんが懸命に励ましてみる。
確かにまだ変わってないのかもしれない。今まで見ていたものは、ただの夢だったのかもしれない。
でもそれならば。カーテンを開いて、夢の続きを探しに行こう。ここから一歩を踏み出そう。
寝間着姿のまま布団をかぶってすすり泣くディケイド姉も、ようやく少し前向きに…。

一方その頃。



花咲さん:
 「私…弱い私が嫌で…変わりたくて…」
 「でもこんな姿に変わってしまって…私は、もう…」
来海さん:
 「つぼみはつぼみだよ」
 「どんなに姿が変わっても、つぼみはずっと変わらない!」
花咲さん:
 「えりか…!」



…ディケイド姉が出るまでもなく、自力で解決してしまいました。
うん。通りすがりの出る幕が、つくづくない。これだから「ハートキャッチ」さんは…。
もう「ディケイド」のコンセプト自体が否定されたような気がしますが、それでもとにかく旅は続く。次回は巡る旅の最後、「ふたり」の世界。


(左画像)
プリキュアオールスターズ ハートキャッチドリームダンス 4ポケットバインダー ~こころの種スペシャルセット~

(右画像)
たっぷりぷちキュアシール プリキュアオールスターズ


「ハートキャッチ」さんが残りの3クールで全然別の話になったら、後でこっそり修正しよう…。
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みんなそろって♪SUPER TEUCHI LIVE☆ ~1日限りの大集合!!~ 【詳細】

2010年05月03日 | ライブ・イベントレポート(アニメ系)
第1回TEUCHIが2007年。
当時は「SplashStar」の放送が終了し、「もうSS関連の新作・新サービスはない」という前提でのアンコール企画の感覚でした。
それから3年。オールスターズによる復活、そして「TEUCHI」もこんな勢いになるなんて。

大体からして、当時は第7期が始まることすらはっきりしなかった。
あの頃は「プリキュア」さんが始まってから3年。長寿番組のような気もしましたが、そこから更に3年の年月が流れ、それでも勢いは増すばかり。
このコンテンツを支えている出演者・関係者の皆さまのことは、つくづく尊敬します。

■みんなそろって♪SUPER TEUCHI LIVE☆ ~1日限りの大集合!!~



 日時:2010年5月2日(日) (一部)開演14:00/(二部)開演18:30
 場所:shibuya DUO
 出演者:うちやえゆか、五條真由美、工藤真由、本名陽子、樹元オリエ、榎本温子、前田愛、仙台エリ、沖佳苗、中川亜紀子
 ゲスト:千葉一伸、野島健児
 ゲスト(一部):田中理恵
 ゲスト(二部):高木渉、ゆかな、渡辺英雄、置鮎龍太郎、松来未祐



(本記事は私の記憶・思い込み・主観に基づいたものであり、実際の演者の意図・言動とは異なる可能性があることをご了承ください)

(セットリストはこちら

【会場】

「箱がでかい」とあった通り、今までより広いところでした。
1部2部あわせて述べ800人くらい?
出演者も増えたが、客も増えた。どんどん大所帯になっていく。

会場の2階席は、関係者様およびお子様に割り当てられていました。
関係者さんたちからして豪華。ステージ出演者と入れ替えてもお金取れる面子が揃ってる。
お子様も随分と多かったです。ぱっと見た感じ1,20人はいた気がする。

【物販】

気合の入ったオリジナルグッズの数々。



・Tシャツ
・エコバック
・マフラータオル
・サイリウムセット(黄、青、ピンク、白)
・CD

更に出演者各人のグッズも持ち込まれていました。
本名さんのポストカード、榎本さんのバッグ・卓上カレンダー、工藤さんの生写真・タオル、自分たちのCD等々。
「プリキュア」コンテンツを盛り上げつつ、自分たちの売り込みにもなってるというか、華やかで見てるだけでも楽しかったです。



工藤さんの写真を買った。タオルは持ってる。
榎本さんのアイテムは既に全てある。
我が家もどんどん華やかになってく。

いつもお馴染みのマーベラスエンターテイメント様も出店されていました。
5,000円以上のお買い上げで出演者サイン付き。
前回のライブでも思いましたが、ただ紙に書いただけのサインにこれだけの付加価値を生み出すことのできるこの人たちは、やっぱ凄い。

【前説】

1部は美翔さん兄による「覚えておられますか?美翔舞の兄です」から始まる前説。
美翔さんの兄だけあって、あの方も変人です。
大丈夫か美翔家。そりゃ彼女も妙な性格に育つ。絵に没入するようになった背景がこんなところに。

2部はブンビー役の高木さんが直接舞台に上がられました。
元々上がる予定ではなく、「ステージ裏からブンビーをやればいいんでしょ?と思ってたら、控室で黒白を見てたらウラガノスが湧きあがってきたので、もうステージに出た」とのこと。
1部でもそうでしたが、いつもの「携帯電話はお切りください」等々に、観客からはその都度声援が上がってた。
その様子に「お前ら馬鹿なんじゃねーの!」「前説いらないだろこれ!」と呆れ果てておられた。

【フレッシュ】

チームカラーは白。ホワイトハートはみんなの心。

熱血ヒーローの印象が強い沖さん、二部では頭に大きなリボン付けた可愛い姿でした。
「ライブ(で歌うのは)は初めて」と言いつつ、一部のソロトップバッター。スパルタだ。
でも最初からやたらに盛り上がってた。ハッピーカムカム!
さすが最近まで現役だった「プリキュア」。
「これは癖になりそうだ」とのことでしたので、いつの日か「フレッシュ」チーム勢ぞろいも見てみたいです。

中川さんを見たのは初めて。やたらに可愛い人でした。リアルパイン。
「(heart dictionaryの)『キュアキュア♪』のところをどうするか直前まで考えつかなかったけど、こうする(ポーズつけて顔の横で手を振る)ことにしました。みんなもやって」
「あまり飛び跳ねる曲ではないけど、最後のところは飛びたい」等々。
一見おっとりとしながら、場を支配しておられた。リアルパイン。

「ツッコミがありそうなので初めに言っておきますが、踊れません」「踊りながら歌うのは難しいんだから!」「ここにスクリーンがあって踊ってると思ってください」。
各種の強調をしてから「H@ppy together!!!」。
そうは言いつつ、ラストの桃園さんの「君に勇気あげる」のところとかは再現されてました。いいものを見た。
というか「いいものを見た」感が強すぎて、第1部のときは「これでライブ終わり」と言われても納得しそうな気になった。
一つ一つのチームがそれだけで完結できるほど充実してるというか、凄い贅沢なライブだった。

【プリキュア5】

チームカラーはピンク。
ここにはいない夢原さんリスペクトかつ工藤さんのお好み色。
夢原さんであるところの三瓶さんは今回不参加でしたが、最後の舞台挨拶で思わず涙した前田さんが「三瓶みたいだ」(彼女は泣きっぽい)と口走り、少し話題になってました。

前田さんが水なので、彼女のお歌の時はカラーリングがちょっと混乱。
何せどちらのお歌にも「青」の単語が躍ってる。
落ち着かなかったので青とピンクの二本をまとめて振ってましたが、同じことをやってる人多数だった。細かい所で以心伝心。

仙台さんはミルミル曲と5曲。
間奏中にごりごりとミルミル台詞を挟んでくれてた。
ミルミルさんは意外と参加曲が少ないですが、「髪型はブルームのを横取りし、歌はみんなのを横取る」との前置きで「Shine5」。
「Shine5」に入るキャラ台詞は、録音(?)でミルミルverにされてたみたい。(会場内は大音響・大歓声だったので細かく聞き取れなかったのが残念)
なお今回のライブだと志穂さんも選択肢に入る。「ていうかていうかていうか!」を生で初めて聞きました。

工藤さんは何せ本職。今回の選曲は彼女の持ち歌が相対的に多かったこともあり、異様に目立つ。
「フルスロットル」は涙すら出かけました。
いつもの工藤さんの振り付けを前田さん・仙台さんがコピーして一緒にやってた。仙台さん曰く「これが今回もっとも緊張した」。
何かこちらの予想を平気で越えていくと言うか…。
何だかんだで工藤さんの生「フルスロットル」は頻繁に見ているので、彼女の振り付けはなんとなく頭に入ってる。それが3人に拡大している様子は、絵として物凄い迫力だった。

…今ふと思ったんですけど、彼女らのお歌を3Dプリキュアさんで再現してもらったら凄く熱そうだ。逆(3Dを人力で再現)は既にやってるのだから、期待したい。

それと工藤さんは先日、ファンクラブを設立されました。
「歌手になるのが子供のころからの夢だった」「もう一つの夢も叶った。ファンクラブを作れた」とおっしゃってた。
目標値は300人。集められないと酷い目にあわされるとのことなので、興味のある方は登録しましょう。(告知記事

いやらしい話ですが、これだけ関係者が集まってるのだから営業の頑張りどころ。実力アピールする絶好の機会。
また「プリキュア」という強力な誘導要素があるこれだけ多数の人の前に露出するのは、宣伝としてこの上ない。
今まさに勝負の時の工藤さんは、特にこの辺りの気合を感じました。

ところで工藤さんが「プリキュア5」の映画に出演してたと初めて知りました。なんてこった、気がついてなかった。

【ゲスト】

通期でのゲストはカレハーンさんと美翔兄。
相変わらず千葉さん大人気。
「オールスターズ」にも無事出演。映画での台詞ネタは、TEUCHIの影響が少なからずあると思う。
一方、「美翔さんのお兄さん」という「それでどうしろと」という立ち位置の野島さん。
徹底して牛乳&兄推しで攻め、きっちり美味しい見せ場を作っておられた。これがプロの仕事だ。美翔さんも誇らしげ。

「ゲストとして呼ばれたが何もすることはない」「1時間ほどトークでもしますか」。
そんな思わせぶりなことを、つらつらと。
「多分『7つの泉を奪還せよ』かな」と思いきや、歌い出したのは「SS」OP。破壊力が高い。

お二人のトークも楽しかったです。
更に第2部ではブンビーさん・ウザイナーもステージに連行。
「関係者席に置鮎もいた」との通報もあり、置鮎さん(ムカーディア・忠太郎)もその場で呼び出されました。

ウザイナー役の渡辺さんは「TEUCHI」2回目。
前回は前説と「ガンバランス」の踊り。今回も飛び込みで踊ってくれました。
この方も面白い方だ。

置鮎さん、舞台に上がると同時に自己紹介がてら発したのが「夏木りんりん夏木りん!」。
ムカーディアさんの代表台詞はそれか。納得。
流れ弾に当たった夏木さんがいかにも夏木さん。

気がつけばゲストだけでも物凄い絵です。
密かに「DX2」の再生幹部が3人。(高木さんはウラガノス)
「次は幹部連中をゲストで揃えるか」なんて声も出てた。

【ハートキャッチ】

曲一覧に関して補足と言うか、強調。
1曲目は「キラキラkawaii!プリキュア大集合」であって、「キラキラkawaii!プリキュア大集合~キボウの光~」ではない。
花咲さん達はまだ現役稼働中。この場には来られていないので、前バージョンでした。
同様にアンコール曲も「DX1」のED。
良くも悪くも「ハートキャッチ」さんが未参加なので、ちょうど綺麗に「DX1」で収まってた。

関連する単独曲は、工藤さんの「ハートキャッチパラダイス」のみ。
五條さんが「凄いものが見れる」と振ってから始まったこの曲は、確かにとんでもないものだった。
曲一覧にある「工藤真由+うちやえゆか、樹元オリエ、前田愛、仙台エリ」の後ろの4人はバックダンサーです。
よりにもよって何故その4人と思いたくなる面子で、でもちゃんと踊って見せてた。馬鹿な。
もはや「踊るくらい当たり前」な時代に突入してる。あのEDダンスは、もはや努力目標ではなくなりました。凄い。

ダンスの振り付けは、工藤さんに踊ってもらい、それを携帯で撮影したものを延々見て練習したそうです。
撮影したのは4月4日朝4時。4並び以前に怖いのが、「オールナイトプリキュア」のまさにその日であること。
徹夜観賞のその後に、いきなり呼びとめられて撮影されたそうです。
私らが映画を見てるその横で、工藤さんのダンスレッスンおよび撮影会が行われてたのか…。
ただ鏡に映して撮影しなかったせいで、左右反転が直らず苦戦したそう。

とりあえず花キュアさんの意地を見たようで熱かった。日向さん、頑張った。

【MaxHeart】

チームカラーは黄色。
黄色と聞いて連想するルミナスさんこと田中理恵さんは、一部でゲストとしてステージに呼び出されました。
うっかり関係者席に座るからこんなことになる。そしてステージで一発芸をやらされる。「光の心と光の意思、すべてを一つにするために」。

二部では「ワンダーウインター」の最中に、ゆかなさんが参加。一緒に歌ってくださった。
前日21時ごろにメールで「参加してください」と連絡されたそうです。突貫です。
ちなみに衣装は白。
本名さんは黒に黄色(イメージカラー)。
しっかり黒白にしてくるあたりが初代ふたり。

五條さんは相変わらずパワフルでした。「Rose in rose」は一斉にみんな叫んでた。
このお歌、聞いてる方も力が入るけどいまいちコールのタイミングが無い。今までそう感じてましたが、普通に「rose in rose」を叫べばよいのか。
そして叫ぶところと叫ばないところ、みんな以心伝心してたのが面白かった。

【SplashStar】

発起人にして母体と化した「SS」チーム。
「SS」贔屓の私としては特に嬉しい。
「プリキュア」さんがシリーズコンテンツとしても異色のパワーを発揮してるのは、間違いなくこの方たちの力もあると思う。

チームカラーは青。日向さん万歳。
樹元さんの選択曲はお馴染みの2曲。
あえて「ひまわり」は使わなかったところに元祖「SS」リスペクトを感じます。

3年前の「TEUCHI」第1回と比べると、物凄い成長ぶりでした。
当時の可愛い小動物が、今では堂々と歌っておられる。「オリエオリエ」の大コールも。
また、衣装は榎本さんとお揃い。一部と二部でお着替えされてましたが、そういう部分も楽しかったです。

うちやえさんは最初から最後までうちやえさんでした。
何をやらかしたのか文字で書いてもどうしようもないので、「うちやえさんだった」で察してください。
文字表現が無為になるこの瞬間。

ただ1点だけ書くと、最後の舞台挨拶で前田さんが感極まって涙した時、つられてうちやえさんも涙。
一時、化粧直しに退席される一幕がありました。「プリキュア」愛で、このライブは出来てるなぁ…。
(なお樹元さんも同理由で同時に退席されました。良いライブだった)

「TEUCHI」をずっと仕切ってこられた榎本さん。(および五條さんが箱の確保からバンドさんへの連絡等々、全てやられてるそうです)
「(この規模で)どこが自主ライブだ」とご本人様もおっしゃってましたが、やはり自主ライブであるらしく。
手配も自分たちで行うし、あくまで「偉い人や関係者の好意」で成り立ってるとのこと。
参加することしかできない身としては、こういう素晴らしいライブが開かれることに感謝して、参加する方としても台無しにしないように気をつけていきたいと思う。
出演者のレベルがバキバキに上昇しているのだから、客も成長しないと。(得てして変な方向に行きがちなので、自制と言う意味でも)

榎本さんの「謎の行方」「A message of wind」を久々に聴けたのは嬉しかった。
事前にウルトラオレンジをご所望だったので、オリジナル曲かと思っていたので軽く不意打ちでした。
榎本さん&樹元さんでの曲は、「二人で何を歌うか悩んだが、期待されているようなのでこれで」とのことで、「ガンバランス」。
ダンスソングの先駆け。バージョン違い多数ですが、歌いだされるとしっかり思い出すのが不思議。
「明日は絶対、いい日になる」。本当に「いい日」になった。

【その他】

自力イメージソングは今回は1部2部合わせて3曲。
曲を自分たちで作っていけるというのは脅威。
既に10曲近く存在しているわけで、この調子だとオリジナルオンリーでも強行できそう。

新曲の「Girl's power,forever」は作詞・青木久美子さん、作曲編曲・大石憲一郎さん。
一つ聞きたい。それのどこが自主制作曲なのかと。
もはや普通に「プリキュアソング」としてCD収録されておかしくない。全力で悪ふざけするプロ…!誰も勝てないほど格好いい。

構成上、番組単位で演目が区切られてることもあり、それぞれのパートのそれぞれのお歌で、それぞれの番組名を叫ぶことになったのが妙に印象的でした。
良い意味での番組対抗戦。
「オールスターだから勢いがある」のではなく、「個々の番組のパワーが物凄いからオールスターなんだ」というか。

その流れで、最後はOPメドレーで全員集合。ライブの構成そのものが綺麗だった。

始めはメドレーとは言わず「あの曲を最後に歌います」との紹介で始まりました。
出だしは「SS」。「ああ、TEUCHIだから最後はSSで締めるのか。美翔さん大喜び」とか思ってたら、1番が終わった後に「フレッシュ」が。
「フレッシュ」さんは歌い出しに「フレッシュプリキュア!」が入るせいもあって、1部では観客の方が混乱してました。
その「客の混乱」は狙ってしかけたそうですが…。「『まかせてスプラッシュスター』で終わると思ったでしょ?」。悪質な罠だ。
(ちなみに「17jewels」と違って、「5」主題歌が採用されてる)

【アンコール】

第2部のアンコールの最中に、お姉さんが舞台に上がってこられました。松来未祐さんでした。チョピチョピ。
「アンコールを仕切る」という名目で、関係者席から放り込まれたらしい。恐ろしいライブです。
松来さんの扇動の元、最後の方は「プリキュア!プリキュア!」の大歓声でアンコールが行われてました。
気分は「ドリーム!ドリーム!」のそれ。
「そんなことが本当にあるわけがない」と思ってた色んなことが、どんどん現実になっていってる気分。

【感想】

長々書きましたので今更書くまでもく、とにかくパワフルで感動的なライブでした。
出演者・関係者・コンテンツパワー、その他諸々ががっつり噛み合ってる。
今後も続いていくことを願うばかりです。

蛇足ながら、一夜明けた今日は筋肉痛に呻いてた。
考えてみれば物販開始の12時から21時過ぎまで、ほぼ立ちっぱなしで騒いでたわけで。
(特に右半身。体重がかかってたんだろうか)
ただの観客の私ですらこうなのだから、出演者の方やずっと演奏されてたバンドの皆さまがいかに大変だったか…。
本当にありがとうございました。

(セットリストはこちら
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みんなそろって♪SUPER TEUCHI LIVE☆ ~1日限りの大集合!!~ 【セットリスト】

2010年05月03日 | ライブ・イベントレポート(アニメ系)
ひとまず曲目。

■みんなそろって♪SUPER TEUCHI LIVE☆ ~1日限りの大集合!!~

 日時:2010年5月2日(日) (一部)開演14:00/(二部)開演18:30
 場所:shibuya DUO
 出演者:うちやえゆか、五條真由美、工藤真由、本名陽子、樹元オリエ、榎本温子、前田愛、仙台エリ、沖佳苗、中川亜紀子
 ゲスト:千葉一伸、野島健児
 ゲスト(一部):田中理恵
 ゲスト(二部):高木渉、ゆかな、渡辺英雄、置鮎龍太郎、松来未祐

[一部]
曲順
曲目
演者
01.キラキラkawaii!プリキュア大集合全員
02.ハッピーカムカム沖佳苗
03.heart dictionary中川亜紀子
04.H@ppy Together!!!沖佳苗、中川亜紀子
05.プリキュア5、フル・スロットルGOGO!工藤真由、前田愛、仙台エリ
06.そして、世界は拡がっていく前田愛
07.ミルク・ミラクル・ミルキィ伝説仙台エリ
08.プリキュアからの招待状工藤真由
09.希望のかけらうちやえゆか
10.まかせて★スプラッシュ☆スター★千葉一伸、野島健児
11.Girl's power, forever出演者全員
12.ハートキャッチ☆パラダイス工藤真由+うちやえゆか、樹元オリエ、前田愛、仙台エリ
13.ワンダー☆ウインター☆ヤッター!!五條真由美、本名陽子
14.信じる力で勇気100倍!!本名陽子
15.情熱!∞五條真由美
16.海が見えたら樹元オリエ
17.A message of wind榎本温子
18.ガンバランスdeダンス樹元オリエ、榎本温子
19.ST STARS☆彡全員
20.OPメドレー(SS~フレッシュ~5~ハートキャッチ~MaxHeart)全員
--.プリキュア、奇跡デラックス全員


[二部]
曲順
曲目
演者
01.キラキラkawaii!プリキュア大集合全員
02.海に月、心に光、キラキラと樹元オリエ
03.ガンバランスdeダンス樹元オリエ、榎本温子
04.謎の行方榎本温子
05.my growing daysうちやえゆか
06.信じる力で勇気100倍!!本名陽子
07.ワンダー☆ウインター☆ヤッター!!五條真由美、本名陽子、ゆかな
08.まかせて★スプラッシュ☆スター★千葉一伸、野島健児
09.Girl's power, forever出演者全員
10.ハートキャッチ☆パラダイス工藤真由+うちやえゆか、樹元オリエ、前田愛、仙台エリ
11.lalala Shangri-la(桃♥源郷)沖佳苗
12.no believe, no life中川亜紀子
13.H@ppy Together!!!沖佳苗、中川亜紀子
14.Rose in rose五條真由美
15.Shine 5 Hearts仙台エリ
16.Heavenly Blue前田愛
17.プリキュア fly工藤真由
18.プリキュア5、フル・スロットルGOGO!工藤真由、前田愛、仙台エリ
19.Friend×Friend全員
20.OPメドレー(SS~フレッシュ~5~ハートキャッチ~MaxHeart)全員
--.プリキュア、奇跡デラックス全員



この方たちは、頭がおかしい。


出演者も異常だし、ゲストも異常。歌ってる曲もやってることも異常。

ゲストに関しては、当初から告知されていたカレハーン&美翔兄以外は、
 「前日連絡した(白キュア)」
 「客席にいたので連行した(ルミルミ、ブンビー、ウザイナー、ムカーディア、チョッピ)」
とかそんなノリです。
もはや観客席の人間だけでも1ステージできる勢い。

曲については後日詳細を書くつもりですが、上の一覧を見るだけでも何かがおかしいことは伝わるかと思います。
良い意味で、事実上の番組対抗戦の形相を呈していたのが熱かった。
どこもかしこも訳のわからない隠し玉をぶん投げてくる。

とりあえずの感想で書くと「フルスロットル」と「ハートキャッチパラダイス」は、演者全員がダンスをコピーされていました。
もはや踊れるのがデフォ。恐ろしい時代。
水&ミルミルの踊る「フルスロットル」は圧巻でしたし、「ハートキャッチパラダイス」を踊る日向さんの姿には何か異様なものを感じました。凄い。これが、元祖花キュア…!

OPED担当者の約半数が出演し、公的プリキュア17名中8名が参加。
もはやどこが自主ライブで、どの辺が非公式なのか分かりません。
初期の「TEUCHI」からここまで来るなんて。なんて素晴らしいんだ「プリキュア」さん。

(以下、詳細はこちら
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