穴にハマったアリスたち

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感想:アニめぐろ 2014 Summer at duo MUSIC EXCHANGE(工藤真由さん出演)

2014年07月21日 | ライブ・イベントレポート(アニメ系)
開催前日にチケット買ったところ、まさかの整理番号一桁。
「これお客さんいるのか」「いや別売りの番号と別扱いなんだろう」と戦々恐々としながら行ってきました。

■アニめぐろ 2014 Summer at duo MUSIC EXCHANGE

 日時:2014年07月20日(土)開場16:00/開演16:30
 場所:渋谷・duo MUSIC EXCHANGE
 出演:ひつじを愛でる会、伍皇参姫、イア、TONE 5mg、美雪、Fiery zeal Production+、Rosaire
 ゲスト:工藤真由
 セットリスト:
  01.Tomorrow Song~あしたのうた~
  02.プリキュア5、スマイル GoGo!
  03.ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪~∞UNLIMITED∞ ver.~
  04.GoMyWay!
  05.キミがいる
  06.プリキュア~永遠のともだち~
  07.プリキュア5、フル・スロットルGoGo!

 (本記事は私の記憶・主観に基づいたものであり、実際の演者の意図・言動とは異なる場合があることをご了承ください)
 (本ブログは工藤真由さんを病的に崇拝しています。くどまゆ中心の感想になることをご容赦願います)

【開場】

場所は渋谷のライブハウス密集地帯。行ってみたら物凄い人の数でした。
どう考えても、昨日買ったチケットに書かれている整理番号と辻褄が取れません。
なにこれ。どうやって入場すればいいの。私、もう帰りたい。。

泣きべそをかきつつも待つことしばし。
どうも隣接した別会場の人たちも周囲にいたせいで、物凄い規模に見えていただけの模様。
番号の方も特に問題なく、額面通りの順番で入場できました。かといって人数が極端に少ないわけでもなく…。
キャンセルが出たので、欠番が取れたとかなんだろうか。

【会場】

行ってから思い出しました。ここ、2010年のTEUCHIの会場だ。(当時の感想記事)
くどまゆさんが樹元オリエさんや仙台エリさんと「ハートキャッチパラダイス」踊ったステージか。懐かしい…。

収容人数は700人だそうで。何せ最初期に入場したので、会場がただただ広いです。
行こうと思えば余裕で最前列に行けますが、どう考えてもそんな空気じゃない。
しばらくうろうろした末に、用意されていた椅子席に落ち着くことにしました。

【演目】

それぞれ30分ほどの持ち時間で、5曲前後を演奏・熱唱。
ゲストの工藤真由さんの出番は一番最後でした。その後、出場チーム全部集まってのグランドフィナーレで締め。
出場数が多いので、時間も必然的に長くなり、最後の歌が終わったのは22時前。5時間以上か…。

ただそれぞれのチームごとに個性があり、時間の額面ほどには長く感じませんでした。
ラブライブもアイカツも、昨今の曲もいわゆる熱血系も知らないので、ちょっと心配はしていましたが、これはこれで楽しい。
なまじ普段と違うだけに、新しい発見があるのがいいですね。特に「ジェットマン」のEDが気になりました。(新しい発見…?)
(調べたら「ハヤテのごとく!」でカバーされてるのか。演者さんは元祖からの引用のようでしたが)

【お客さん】

大変に失礼ですが、観客のお姉さんに物凄く格好良い方がお一人いたので書きたい。
コールの動きが完璧なんですよ。キレが凄い。
動作の静止がびしりと決まり、全く同じ高さや同じ角度で腕が動く。
両足はちゃんと床に接地して微動だにせず、後ろから突き飛ばしてもよろめかないんだろうな…と思えるほどの安定感。
片手にコップを持っていたのですけど、いっぱいに入ってるのに零れないんですよ。どうなってんの!

派手に動きすぎて周囲に迷惑をかけてる人は珍しくもないですが、このお姉さん、その辺も完璧です。
一辺1メートルくらいの空間から出ることなく、境界線が傍から見えるほど。
あれが制空圏って奴か…。初めて見た…。あの領域に入ったら、確実にやられますね。。

なんかもう「あれはこの会場にいるスピリットです」と言われても納得しそうでした。格好いい。

【くどまゆ】

待ちに待ったくどまゆさんはラストの登場。
正直、かなりの疲労感があったのですが、お顔を見た瞬間に吹き飛びました。
この時点で開始から4時間が経過。ライブ2回分相当の時間を経ていたのに、「さあ今から開始だ」と体が臨戦態勢に。私らもよく訓練されている。

衣装はイメージカラーとして定着してきた黄色のドレス。
普段よりもキラキラさせてなかったのは、会場の雰囲気に合わせたんでしょうか。

用意された曲は、定番と言えば定番。
このタイプのイベント、この曲数の時のいつもの編成です。
オリジナル曲枠が「人生☆レボリューション」から新曲に移行したくらいか。

が、個人的には「ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪」を入れてきたことに感動。
調子を崩されて最も影響が出たのがこのお唄なんですよね。
もしも私が同じ立場だったなら、「スイート」は絶対避ける。代わりに「ハートキャッチ☆パラダイス」やる。

だけどくどまゆさんは、しっかり「スイート」を入れてきた。
しかも、きっちり唄い切りました。崩されて以降で、一番良かったんじゃなかろうか。
最後のサビ前のクルリと一回転するところが大好きなのですけど、心なしか、いつも以上に気合い充実して見えました。

「永遠のともだち」の間奏では、まさかのフェアリートーンも。

ファリー:
 「みんな、騒ぐファファー」
ラリー:
 「来てくれてありがとうララ~」

何故にラリーなのかは置いておいて。(ファリーはお気に入りだそうです)
何の前振りもなくやられたので、くどまゆ目当てで来た人以外は、何やってるのか分からなかったんじゃなかろうか。
ファンサービス感あって嬉しいです。

「永遠のともだち」は高梨康治さん作曲。
当時、「間奏がやたら長い。削ろうか?」と言われたそうです。
くどまゆ答えて曰く「削らないで欲しい。長いなら、その間にトークする」。
実際、様々なイベントで上手くこの時間を使われています。
苦労もされてるみたいですけれど…。

その流れで8月のキュアメタルの告知も。

くどまゆさん:
 「真の『永遠のともだち』が聴けます」

確かにそうだ。ただでさえ楽しみでしたが、そう聞くと更に高まります。
(23日分はまだ多少はチケットあるそうです)

【くどまゆ2】

本イベントはアニソンのカバーライブ。
くどまゆさんとアニソンの親和性は、若干心配でした。
「プリキュア」好きと、「アニメ」好きは、微妙に違うところに住んでいますし。

ですがそんな心配は杞憂でした。
客席はしっかり盛り上がったし、というか他の出演者の方のノリがおかしかった。

さっきまでステージ上で唄ってたお姉さんが、ステージ衣装のコスプレ姿のまま、隣りの客席でくどまゆさんに声援を送っていたり。
「プリキュア5の時にCDにサインを貰いました」という演者の方が最前列にいたり。
「活動休止中だったが、同じく休止中のバンド複数と合体して急きょ出場を決めた。ゲストに工藤真由さんが参加すると聞いて」なんて人も。

まぁ上記3つ、全て同じバンドの方々でしたが、熱量が凄いですね。
ていうか、サイン貰った人と同じステージに立つとか格好いい。

【感想】

正直なところ、行く前はあまり乗り気ではなかったけれど、いざ行ってみたらとても楽しかったです。
ただ、椅子に座れてたなかったら、きつかったかもな…。
純粋に体力が足りていない。

今後の予定としては、8月のアニサマにキュアメタル。
9月には演劇「リボンの騎士」に、お誕生日のワンマンライブ。
目白押しです。すげぇ。

アニサマを前に、くどまゆさんを見られて良かったです。
プリキュア代表の一人として、ぜひ腕力パンチをかましてきて欲しい。
残念ながらチケット取れなかったので現地に行けませんが、ご健闘をお祈りしています。

【蛇足】

最後の退場のアナウンス(周囲にたむろせず帰りなさい、とか)の際。
くどまゆさんがアナウンスに合わせて、ジェスチャーゲームを延々やっていました。
何やってるの、あの方。こういう機転は本当に素晴らしい。くどまゆさんは見ていて楽しいです。

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ハピネスチャージプリキュア! 第25話「恋にドキドキ!プリキュア合宿クライマックス!」

2014年07月21日 | ハピネスチャージプリキュア!感想
【プリキュア10周年:キュアダイヤモンド】



ダイヤさん:
 「キュアダイヤモンドよ」
 「プリキュア10周年、ありがとう!」
 「これからもよろしくおねがい、しますっ」

煌めく英知の光。幸せの王子・相田さんの良きツバメ。
今日の彼女は、また一段と美人さんですね。
この化粧の仕方は、本編時よりも好みです。これを本編からやられていたら、ダイヤ派になってるとこだった…。

一見、おしとやか風な立ち位置だけど、言動は意外にパワフルなのが良いです。
今日のご挨拶も「~です」ではなく「~よ」。
ドラゴン回で発した「どうよ」は個人的に名台詞だと思ってる。その後、あっさりとやられるところまで含めて。

あまりよろしくないですけど、比較論で語ると、彼女は美翔さんの上位互換。
パートナーへの傾倒ぶりや、趣味(医者の夢や百人一首)に対する没入の仕方は、美翔さんのそれを連想します。
そしてその上で、「過度に依存せず信頼することもまた愛」「一つの夢に集中しすぎず、他の道を楽しむことも糧になる」と、一歩先を行っています。
美翔さんのキャラでやり残したことの決着をつけてしまったというか…。
つり目なところとか、「黙っていれば美人なのに」なところも含めて、もはや美翔さんの存在意義が不安になるほどの高スペックですね。。

■ハピネスチャージプリキュア! 第25話「恋にドキドキ!プリキュア合宿クライマックス!」

昨日の夜。
病に倒れた愛乃さんは、青い不定形生物に連れられてベッドに行きました。
高まる鼓動。染まる頬。そして夜は更けていき、やがて…。

まぁ愛乃さんもお年頃です。ちょっと冒険したりロマンスに酔ったりもするでしょう。
しかしその代償は痛かった。誠司くんに見られたのです。
彼女はまだ気づいていない。ご自分が致命的な失敗をしてしまったことに。

翌朝。
そこには一見、何も変わらぬ光景が。あははー風邪ひいちゃったよー。もう、めぐみったら~。
誠司くんも何か言ったりはしません。嗚呼、だけど。だけどもう昨日には戻れないのです。

緊迫する空気。飄々と勝ち誇った顔をする青い生き物。
嗚呼、誠司くん。嗚呼、誠司くん。
胸中に渦巻くものの正体に気が付くのはいつなのか。そのもやもやを拳に込めて、立ち上がるのはいつなのか。

そこにクラスメイトの女子中学生の皆様が到着しました。
未来のプリキュア候補てんこ盛り。青い生き物の目が細まります。
絶対、心の中で点数つけてますね。さて、プリキュアにするに値する子はいるかな?ん?

そんな中、クラスメイトの一人・石神りんさんが怪しい行動を。
彼女は誠司くんが好きなのです。まぁ極めて妥当な感情でしょう。彼は優秀だ。
周囲にはいっぱい女の子がいるみたいだけど、勇気を出して告白してみよう。

と、その前に。

石神さん:
 「さ、相良くんのことなんだけど」
 「好きな人とかいるのかな」
姫さん:
 「私もよく知らないなぁ」

安全確認するのは良いことですね。
聞く相手として選んだのが姫さんなのは、「こいつは眼中外のはずだ」という確信故でしょうか。
迂闊に大森さんや氷川さんに聞くと、地雷を踏みぬく危険がありますし。「うん、相良くんが好きなのは私だよ」とか。
もっとも眼中外すぎて、結局、何も分かりませんでしたが。

だけど石神さんの相談の影響で、姫さんも色恋沙汰を意識し始めました。
よし、ゆうゆうに聞いてみよう。うむ、物凄い目線と表情ではぐらかされた。
仕方ない、誠司をからかって遊ぼう。



姫さん:
 「にんぎょ…ひめ!」

おぉ…!人魚さんだ。マーメイドだ。魚だ。魚脳で魚類で下等生物だ!

しかも単なるコスプレではなく、なかなか良い人魚さんじゃないですか。
正直言って姫さんとか今までどーでも良かったですけど、見方が変わりましたね。
もういっそ、ずっと人魚姿でいればいいんですよ。二足歩行なんて忘れましょうよ。
あ、唯一の特技が逃げ足でしたっけ。諦めましょう。そんな過去には見切りをつけて、足よりも尾びれを生やし、潔く海中生活に適応しましょう。
それが良い。それが良い。



普通に喰われた。下等生物どもめ。



そして溺れる。エラ呼吸め。



それを目撃した誠司くん、素早く助けに入ります。
男子の抱く妄想トップ3に入ると言われる「溺れかけた人魚を助ける」ですよ!
ちなみに「ぴちぴちピッチ」でもあった展開ですね。人魚さんは溺れるものなんですよ。



しかしそこは誠司くん。こんな涎もののシチュエーションなのに、爽やかに去っていきました。
おかしいですよ、この男!愛乃さんですか。愛乃さんがそんなに良いんですか!?
確かにあの子、放っておくとろくでもない奴に騙されそうで心配ですけど、だからってこの状況で…!



…まぁこれとこれの比較か。さすがに愛乃さんの方が色気ありますね、うん。

この恋愛模様に、大森さんは気が付いていました。
ついでに氷川さんも。え、誠司くんの好きな人?めぐみに決まってるじゃない。
そ、そうですか。

だけどそこに、石神さんは果敢に突っ込みました。
一瞬のチャンスをついて、誠司くんに真っ向から告白です。好きです!
そして誠司くんも真っ向から真摯に回答しました。ごめん。

砕けて散ったとはいえ、石神さんは清々しそう。
良い恋愛でした。うん。
惜しむらくは、先日の占いで「うまくいく」とか言った紫の信頼度が下がったことか。

そして依然として不快指数が高まるばかりの、自称・神。

大森さんが用意した御粥を食べさせ、誠司くんが用意した湯たんぽで看病し。
愛乃さんからの「昔、ミラージュと何があったの?」の質問にも、まともに回答せず思わせぶりなことばかり。
そのくせ秘密をちらつかせるような態度をとった上で、「ブルーと呼んでくれ」発言。
いたいけな女子中学生様が、下衆な大人の手練手管に翻弄されていく…。

次回はこの泥沼に姫さんが首を突っ込む模様。
姫さんには頑張っていただきたいところですが、誠司くんが愛乃さんから目を離すと、あの青いのが舌なめずりしてしまいます。
どうすればいいんだ。どうすればいいんだ…。


(左画像)きゃらスリーブコレクション ドキドキ!プリキュア キュアダイヤモンド (No.224)

(右画像)きゃらスリーブコレクション ドキドキ!プリキュア キュアダイヤモンド (No.174)

Twitterアカウント:http://twitter.com/RubyGillis


以前に教えていただいた「人魚姫」の絵本、買いました。その内、感想を書きたい。

【今週の10周年】

まぁ「愛」といえば英知の光さんですね…。

「ドキドキ」は放送当初は「ディケイド的なこれまでの集大成なノリなのかな」と思っていました。
が、終わった今にして思えば、「SplashStar」でやり残したことのリメイクと言った方が適切かもしれない。
「父であるアクダイカーンを救えなかったこと」「おそらく分かりあえたはずのフィフスエレメンツと対話できなかったこと」「過去に何かがあった運命の出会い」を、「ドキドキ」さんは解決してくれたような気がします。

ついでに考えると「スマイル」さんは「MaxHeart」のリメイクとも言えるかもしれない。
概念存在であるジャアクキング様とピエーロ様。既に存在しない女王様。立ち位置が逆なだけで、悪ではない敵たち。
バーナムなんちゃらという気もしますが、共通点は多い。

その流れでいえば、「ハピネス」さんは「プリキュア5」「GoGo」のリメイクですね。
「GoGo」でやり残したことは、思いつくところとしてはこんな感じ。
(「やり残し」であって「失敗」ではない。念のため)

(1)ナッツと比較して、どう悩みを解決したのか分かりにくいココ。
(2)救済できなかったデスパライア様や館長。
(3)夢原さんの夢が本編に絡んでいない。

たとえば3つ目の夢原さんの件は、彼女自身の特定の夢(国語教師)よりも、彼女そのものが皆の夢の象徴である演出を行われただけですが。
気になると言えば気になります。

「ハピネス」さんでいえば、(2)は今後ミラージュ様と何かありそう。
(3)の愛乃さんの夢は「病弱な母の回復」。かなり切実です。さすがに放置はないと思いたい。
問題は(1)。今のところ、青い生き物には反省の兆しがありません。どうする気だ。

【今週の紫】



氷川さんと誠司くんで、構えが全く同じ。
流派が同じだからでしょうね。
こういう細かい描写は大変に良い。

個人的には、「実は誠司くんは氷川さんが好き」とかだと胸が熱いです。
真実を知って狼狽える氷川さん。でもまんざらじゃない。接近するふたり。
それを見て、何か取り返しのつかない致命的な失敗をしてしまったことに気付く愛乃さん。
でも時は戻らないのです。応援するよと口にするも、嗚呼、その声は震えていて。
更には「めぐみが相手じゃないんなら遠慮しなくていいよね」と姫さんが密かに決意を固め、大森さんは今日もごはんが美味しい。

そんなハピネスさんも良いと思うのです。何が良いって、神が「ヒロイン惑わす悪い男」として切って捨てられるであろうところが。

【今週の敵】

ナマケルダさん:
 「恋はいけませんぞ」
 「あれほど面倒なものはありませんからな」
 「苦労したのですよ、私は」

過去に何かあったんでしょうか。それともミラージュ様の状況を見て言っているのでしょうか。
いずれにせよ、人生の酸いも甘いも噛み分けてる風。
これが本編に絡んできたりしたら面白いのですが、さてどうなのだろう。

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