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(第11話)トロピカル~ジュ!プリキュア「もりあがれ!海辺のサンドアート!」感想

2021年05月09日 | トロピカル~ジュ!プリキュア
■ (第11話)トロピカル~ジュ!プリキュア「もりあがれ!海辺のサンドアート!」


(「トロピカル~ジュ!プリキュア」第11話より)

先週、惨憺たる試験の結果に悶絶した夏海さんでしたが、何をどうやったのか追試はどうにか乗り越えられました。多分、先生方の温情テストだったんだと思う。先生も補習とかやりたくないだろうし。

晴れて釈放されたので校内企画「サンドアート大会」を開くことに。創立して間もないのになかなかに活動的です。
迎えた当日、参加したのは5サークル。意外に多いというかリアルな数字です。
察するに美術部はアートイベントだから。料理部は先日の調理室の際にコネができたのか。園芸部は土つながりでしょうか。
野球部と柔道部はよくわかりません。休日2日を使う気合の入ったイベントなので参加しづらそうですが、勝手な想像と先入観でいえば「女子4名の部活」に興味を惹かれたんだと思う。そりゃ参加したい。トロピカろう。

和気あいあいと盛り上がる一同を横に、ローラは終始不満げ。砂をいじって何が楽しいのか。
彼女は決して好奇心が低いのではない。今回も空飛ぶグライダーには興味津々で、後の雨の際にすぐに思い出し、活用しています。
今までの傾向を見るに、「海の中でできないこと」に強く惹かれてるんだろうか。


(「トロピカル~ジュ!プリキュア」第11話より)

ところで、ジュゴンの造形のアドバイスに自分の尾びれを見せていましたが、人魚さんの尾びれはジュゴンのそれに相当するんだろうか。
ジュゴンは「足は退化して胴にめり込み、尾が尾びれに変化した」生き物です。間違ってたらごめんなさい。
もしも人魚さんがジュゴン(海牛類)ならば、ローラの尾びれは足ではなく尾です。
個人的にはローラには歩いて欲しくないのですけど、伝統的なマーメイド像にのっとり、尾びれが足に変化するのだとしたらアシカやオットセイ(鰭脚類)の仲間だと思う。

途中で雨が降ったり、やる気のない方の襲撃を受けたりもしましたが、イベントは盛況のうちに終了。

夏海さんの描いた設計図は、思いの迸りは分かってもそれだけでは先に進めない。
手直して目標をはっきりさせて動き出したが、やりながらより良い工夫が見つかった。
イレギュラーによる変更もありつつ、出来上がったのは計画とは違ったもの。でもとても良い物になった。
トロピカる部の創設時の経緯等々と同じ発想です。好きなだけではダメ。計画だけでもダメ。方向性を決めた後にその場その場で臨機応変に動く。

思えばローラの散歩もそれに通じます。
「外を出歩くな」と言われたのに勝手に出歩く…のは謎生物の定番ですが、今回のローラは全く問題を起こしていません。見つかっててんやわんやとか、迷子になって迷惑かけるとかはない。
それどころか興味をもって撮影していたことが、雨天時の解決策に繋がっている。「言いつけを守らなかった」ことがプラスになってる稀有なエピソードで、これも臨機応変さや「今一番大事なこと」に思えます。
(ところでローラは、あすか先輩の写真を撮っていません。事前評価はすごく高かったのに、割とガチで険悪なムード。今までにないパターンでとても良い)

参加した各部の皆様も同様です。序盤の序盤にして、周囲にまで「今一番大事なこと」が浸透してしまった。
テーマらしきものがこんなに繰り返し強調されるとなると、どんでん返しがあるんだろうか。逆に不安になってきた。楽しみです。

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(「トロピカル~ジュ!プリキュア」第11話より)

今回はマリングミおよびグミケースの大盤振る舞い。
スタプリのララさんの、常にグミケースを持ち歩く販促優等生ぶりは記憶に新しいところですが、夏海さんも頑張っていらっしゃる。

参考までにグミケースは3種類あり、今回のスタンダードモデルの他、ローラやくるるんモデルがある。(参考:トロピカル〜ジュ!プリキュア マリングミケース [全3種セット]
うちの子はローラモデルを使ってます。派手なくるるんモデルと違い、シルエットが刻印されているデザインで、意識しないとローラだと分かりにくいんですが、「マーメイド」という強力なビジュアルのおかげでとても素敵。やっぱりローラは人魚のままでいるべきだと思う。


(「トロピカル~ジュ!プリキュア」第10話より)

ちなみに前回のお勉強シーンでもしっかり食べてます。良い子だ。

そんな苦労も知らず、ローラはあろうことか「もっとしっとりしたものが良い」とケチをつける始末。ワンダフルジューシーグミより「しっとり」したお菓子があるとでも。海の中のびしょぬれお菓子とは違うんです。
まだまだ地上の仁義が分かっていないらしい。

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