■(第35話)ひろがるスカイ!プリキュア「助っ人ソラ!エースとヒーロー」感想
映画宣伝EDに風月キュアさん登場。
風月なのにスパイラルハートらしきものを撃ってるのは、「花鳥で戦ってスパイラルハートを撃ち、間髪入れずに風月にチェンジして追撃している」熱いシーンだからだと勝手に思い込んでる。
そんな無茶をしなきゃいけないくらい、今回の敵は強かった。あと多分、そこまでやっても倒しきれてない。本当に強かった。
(「ひろがるスカイ!プリキュア」第35話より)
時期的にソラさん個人回の総決算回、かしら。
自分一人で重責を背負い、身を壊しても期待を全うしようとする野球部エース様は、シャララ隊長やソラさんのバッドルート。その彼女を、自身の体験を踏まえてソラさんが支えた。
綺麗に着地したとは思うのですが、これをやるならもっとあちこちに顔を出し、「色んな場所に色んなヒーローがいる(ヒーローとは戦う人のことだけではない)」を描写した方が分かりやすかったような気はする。
何せ「まだ学校に行ってたのか」とすら思いましたし。今回の話、草野球チームとかでやった方が一貫性はあったかもしれない。
蛇足ながら、ちょっとドキプリのマナさんを思い出した。
彼女は何でもできる方ですが、他者の指導はやっていなかった。かなり特徴的に。
モチーフの「幸福の王子」も、直接的な金銭支援を重視し、教育のような先々を見据えた動きはしなかった。
「教えている時間の余裕はない(危機は待ってくれない)」ので、間違っているわけではないのですが、そのままだといずれ破綻してしまう。
この「幸福の王子」のバッドエンドルートをどう回避するかがドキプリのテーマの一つになってましたが、ひろプリさんにも似たことが言えそう。
ヒーローが一人で戦う必要はない。
「F」で描かれた「繋ぐ」にも通じることで、ましろさんのような友人や、青の護衛隊のような同僚や、野球部のメンバーなどなどがいる。
ヒーローの頑張りは周囲にも伝わり、ヒーローその人が一人で頑張らなくてもいい。
思えば、シャララ隊長を見てソラさんが、ツバサ父を見てツバサくんが、そしてましろさんやマジェスティへと連鎖しています。一人ひとりがそうやって繋いでいくのが、ひろプリさんの中心なのかも。
映画宣伝EDに風月キュアさん登場。
風月なのにスパイラルハートらしきものを撃ってるのは、「花鳥で戦ってスパイラルハートを撃ち、間髪入れずに風月にチェンジして追撃している」熱いシーンだからだと勝手に思い込んでる。
そんな無茶をしなきゃいけないくらい、今回の敵は強かった。あと多分、そこまでやっても倒しきれてない。本当に強かった。
(「ひろがるスカイ!プリキュア」第35話より)
時期的にソラさん個人回の総決算回、かしら。
自分一人で重責を背負い、身を壊しても期待を全うしようとする野球部エース様は、シャララ隊長やソラさんのバッドルート。その彼女を、自身の体験を踏まえてソラさんが支えた。
綺麗に着地したとは思うのですが、これをやるならもっとあちこちに顔を出し、「色んな場所に色んなヒーローがいる(ヒーローとは戦う人のことだけではない)」を描写した方が分かりやすかったような気はする。
何せ「まだ学校に行ってたのか」とすら思いましたし。今回の話、草野球チームとかでやった方が一貫性はあったかもしれない。
蛇足ながら、ちょっとドキプリのマナさんを思い出した。
彼女は何でもできる方ですが、他者の指導はやっていなかった。かなり特徴的に。
モチーフの「幸福の王子」も、直接的な金銭支援を重視し、教育のような先々を見据えた動きはしなかった。
「教えている時間の余裕はない(危機は待ってくれない)」ので、間違っているわけではないのですが、そのままだといずれ破綻してしまう。
この「幸福の王子」のバッドエンドルートをどう回避するかがドキプリのテーマの一つになってましたが、ひろプリさんにも似たことが言えそう。
ヒーローが一人で戦う必要はない。
「F」で描かれた「繋ぐ」にも通じることで、ましろさんのような友人や、青の護衛隊のような同僚や、野球部のメンバーなどなどがいる。
ヒーローの頑張りは周囲にも伝わり、ヒーローその人が一人で頑張らなくてもいい。
思えば、シャララ隊長を見てソラさんが、ツバサ父を見てツバサくんが、そしてましろさんやマジェスティへと連鎖しています。一人ひとりがそうやって繋いでいくのが、ひろプリさんの中心なのかも。
また改善案は「こうしろ」「こうしないから駄作だ」ではなく、「他にも現実的な選択肢があるんだから無理難題の難癖ではない」の意図です