穴にハマったアリスたち

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マーメイドメロディーぴちぴちピッチピュア 第20話「恋の探偵」

2006年08月11日 | マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ
【追記】
[この記事は2006年に、本放送当時の実況掲示板等の雰囲気を元に作成したものです。特に子供時代に「ぴっち」を視聴した方には不快な表現もあるかと思います。申し訳ありません。よろしければカテゴリ「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」から最新の記事をご参照ください]

「ぴっち」の第二期は通年ではなく全3クール。
誤解のないように補足すると、これは「人気が出なくて打ち切られた」のではないです。
むしろ、元々1年目で終わりだったのが、人気につき3クール追加延長された形です。

…本当だってば。ソースはないけどさ。

・マーメイドメロディーぴちぴちピッチピュア 第20話「恋の探偵」

夏休みも終盤。
いい加減、年長組もダレ始めました。
果てしなくけだるい午後、だらけきって愚痴ばかり。

 

年長組:
 「そういえば夏って恋の季節って言うんだっけ」
 「いいのいいの、私たちにはマーメイドプリンセスとしての使命があるんだから」
 「彼氏なんてもってのほかよね~」

これを聞いたるちあさんたちは不満げ。でも、ヒッポくんは全面的に同意。

ヒッポくん:
 「(マーメイドプリンセスは)乙女の純情を七つの海の平和のために捧げることこそが、使命でございます」
 「ですから、みなさんがあまり殿方にモテないからって僻んではいけません。
  マーメイドプリンセスには本来、彼氏など必要ないのですから、気に病んではいけません」

 

ビーチクイーンコンテスト優勝者・かれんさんを含む面々にこの暴言。当然、一同激怒。

年長組:
 「はぁ!なんて言ったの今!?」「モテないですって!?誰が!!」

 

阿鼻叫喚の騒ぎの中、一際耳に残るのがこの台詞。

ノエルお嬢さん:
 「この糞ペンギン!!」

もうこの娘のことを「お嬢さん」呼称するのは無理がある気がしてきた。


さてそんな中。
緑の姐さんのところに、浜崎さんが遊びに来ました。
それを見た年長組。

 

暇つぶし発見!

 

早速、おちょくって遊ぶことに。

 

とりあえず浜崎さんを誘惑してみた。
建前は「リナに対してどの程度本気かの調査」。
これで相手が乗ってきたら、女好きの悪いやつということに。

浜崎さん:
 「君、ひょっとして、リナちゃんのお友達じゃないか?」

即行で正体バレ。
なんか変な娘が声かけてきた → リナちゃんの友達だろう。
浜崎さんの中の姐さんのイメージがうかがい知れます。

作戦失敗かと思いきや、浜崎さんはかれんさんをバイクに乗せていずこかへ。
残されたココ&ノエル姉さんはパニック。
しまった、浜崎さん、本気でかれんに手を出しやがった。リナになんて言おう。

 
 

パニックに陥る、黄色と藍色の図。

もはや修正不能な勢いで壊れていくノエル姉さん。
まぁ、あのかれんさんのお姉さんだし。紫のデスボイスの前に霞んでますが、ノエル姉さんも十分魅惑のお歌の使い手ですし。
マメプリにまともな娘がいるかもしれないと、少しでも期待した私が愚かでした。


その頃、かれんさん。

浜崎さんに連れられて二人っきりで海岸に。

かれんさん:
 「ところで何?相談したいことって?」
浜崎さん:
 「一目あったときから気になって好きで好きでたまらない
  …そんな気持ちって変かな?」
かれんさん:
 「え…?」
 (もしかしてこの人、私に一目ぼれしちゃったの!?)

 

嗚呼、またかれんさんが壊れてる。

浜崎さん:
 「好きなんだ、もう他の女の子のことなんか目に入らない」
かれんさん:
 (そんな!だったらリナはどうなるの!ダメよ、いけないわ♪)

 

嗚呼、際限なく壊れてる。

 

かれんさん:
 「いいのよ、本当のことを言っても♪」
浜崎さん:
 「本当のことか。つっけんどんで愛想がなくて、女らしさもないし…」
かれんさん:
 「ぅえ!」
 「それじゃあ、まるで、いいところがないじゃない!」
 「それにどっちかって言うと、女らしい方だと私は思ってたんだけどー?」

 

どの面下げてそのような無体なことを。

浜崎さん:
 「俺の知らない一面があるってことか。
  …もっと知りたい、リナちゃんのこと」
かれんさん:
 「!!」

 

誰もが分かってることをたった一人勘違いしていたかれんさん、逆ギレ。
目の前にこんなにいい女がいるのに、リナのことしか頭にないなんて!
もはや当初の目的を完璧に忘れてる。

 

周囲の喧騒をよそに、姐さんと浜崎さんは小さな幸せ街道まっしぐら。
なんかもう、完全に他のおサカナさんたちとは違う道を歩んでいく…。
頑張れ、姐さん。今までの不幸を取り戻すんだ。


そうこうするうちにいつもの戦闘タイム。
今日は直々にミケルさんがお出まし。
とりあえず、対戦前に軽く舌戦。

姐さん:
 「かわいそうなやつなんだな、お前は」

相手の神経を逆撫でする際の常套句を吐いてライブ開始。
ぶちかますのは「KODOU」。
…今更なんで「KODOU」なのかよく分かりませんが、多分、スタッフから愛されてるからだと思う。

 

姉さん:
 『…そして生まれる 熱いパーフェクト・ハーモニー!』

 

ミケルさん:
 「かわいそう?この私がかわいそうだと…!」

全く効きませんでした。
つうか、歌ってることすら認識されてなかった勢い。
嗚呼、「KODOU」がどんどん噛ませ曲になっていく…。

でもマメプリさんたちはくじけません。
即座に次の曲「MOTHER SYMPHONY」を装填。
人魚さんたちはコンビネーションを覚えた。

 

姐さん:
 『…さっさーげる子守唄 母なる愛のシンフォニー!』

「MOTHER SYMPHONY」は、一応癒し効果のある歌。
半分アンデッドなミケルさんには意外と有効打。
ミケルさん、苦しみながら退却。めでたし。

 

…つうか、こうやって見直してて気が付いたのですが、「MOTHER SYMPHONY」って実は相性の関係で相当強かったのでは。
これから先の後半戦、下手に新曲覚えなければ楽勝だったのかも。
まぁ、相変わらず、何も考えないで構成組んだんで、たまたまそう見えるだけでしょうけど。


マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ ピュア DVD-BOX Vol.1(左画像)
マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ ピュア DVD-BOX Vol.1

(右画像)
中田あすみ(七海るちあ)/寺門仁美(宝生波音)/浅野まゆみ(洞院リナ)/MOTHER SYMPHONY
中田あすみ(七海るちあ)/寺門仁美(宝生波音)/浅野まゆみ(洞院リナ)/MOTHER SYMPHON

そんな第二期は全部で39話。
今回でとうとう折り返し点。
ライブ当日(26日)までに間に合うかどうか、すごく微妙な感じ…。

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