■波打際のむろみさん #28「安寧とむろみさん」
単行本第1巻は、2月7日発売。
短期集中連載分の5話も収録し、作者さんのコメント付き。
毎週毎週、扉絵できっちり宣伝が行われてるのが好感度大です。
本編の感想としては、基本的にこのやり取りが全て。
イエティ:
「むろみさんの体、冷たくてちょっと寒いけど……」
むろみさん:
「スマンね、変温動物で」
サカナですから。変温動物が、冬のヒマラヤに登るな。
■エデンの檻 第52話「Knock down!:倒れる!」
謎の島に漂流した学生さんたちを待っていたのは、絶滅したはずの太古の生物たちでした。
それ以来、数多の哺乳類や海洋生物に襲いかかられて来ましたが、今回の敵はアルゲンタビスことでかい鳥。
翼長8メートルとかいう「そんな生き物存在して良いわけが無い」と訴えたくなるような化け物です。
空から降る絶望に、しかし学生さんたちは果敢に戦いました。
そして。
学生さん:
「アルゲンタビスが逃げてく…!!」
「じゃ、じゃあ…もしかしてオレ達、アイツらに…」
学生さん:
「ああ……!勝ったんだ」
「倒したんだよオレたち…!」
学生さん:
「初めてだな…」
「この島に来てからさ。動物と闘って勝ったのって」
1年間にも及ぶ連載で、挑んでは食われ、逃げては食われ、何もしなくても食われてきた学生さんたち。
とうとう巨大生物を倒すに至りました。
喜びが止まらない。先に逝った学友たちにも、これで顔向けできる。
学生さん:
「どーするよ、この鳥」
学生さん:
「ヤキトリだヤキトリ!」
倒したから、食う。
学生さんたちも、大分この島に毒されてきました。
ていうか出てくる太古の凶悪動物が現在では絶滅しているのは、かつて人間が狩りつくしたからです。
動物たちに言わせれば、凶悪生物はどっちだと。
人類の夜明けは近い。
■マギ 第31夜「宴」
モルジアナの姉さんのエロス具合がおかしいここ最近。
戯れに奴隷を解放してみたところ、かつての恩人アラジンくんと再会しました。
めでたしめでたし。
アラジンくん:
「ホラ、前に話したじゃないか、『迷宮』で出会った強い女の子さ」
兄さん:
「ほー。このねーちゃんが例の…」
「カベを素足でかけ上がるという…」
第一印象がそれか。
確かにお姉さんの最大の特徴はそれですけれど。
裸足で石畳を踏みぬき、垂直の壁を駆け上がる女。
そんな人間兵器をしっかり飼いならしていた領主様は、紛うことなく天才だったのだと思う。
■ハヤテのごとく! 第256話「question me」
たっくんは…放置…か…。
■絶対可憐チルドレン 202nd sense.「キャットウォーカー(1)」
社会人になってからの生活を振り返るに、賢木先生の言葉を実感します。
■最上の命医 第99話「帝王大の良心」
そんなアドバイスを全力無視して、真中さんは告白なさいました。人前で。
桐生さん:
(さ…さすが俺が認めた女…)
(まさかこんなトコで告っちまうとは…クレイジーだぜ!)
瀬名さん:
(凄い!凄すぎるわ真中さん…!)
(私、アナタには絶対敵わないって今確信しました!)
あのお姉さんは美人さんなのに、控えめに言って頭がおかしい。
あと今回話題に出たアレルギーですが、冗談抜きで命にかかわります。
特にピーナッツはとてもやばいらしい。
「恋人が数時間前に食べたピーナッツのせいで発作が起きて死亡」という例もあるくらい。
■月光条例 第18条[血のハート]16「執行」
狂ったお伽噺の襲来を受ける現代社会。
現在の襲撃者は「桃太郎」。
おそらく日本で最も有名なお伽噺の一つです。
犬猿雉のお供も引き連れ、桃太郎は暴れ狂う。
『日本一の桃太郎』。
その肩書は伊達じゃない。かつてない危機が、世界を襲う…!
…でも。
猿:
「女ァ…何者だァ!?」
雉:
「貴様は誰だ!?」
???:
「あたしたちが誰かわかんないのォ?」
「ホント…これを見てもわからないかしら」
シンデレラ&赤ずきん:
「世界一有名なキャラクターよ」
桃太郎:
「おのれら、助っ人を頼んだとてこの日本一の桃太郎に、勝てるとでも思うたかァ!!」
月光くん:
「思ってるよ」
「こっちは、世界一だ」
何たる爽快感。
たかが島国のマイナー物語「桃太郎」を、圧倒的な火力でねじ伏せるヒロイン様には惚れるしかない。
きび団子で野生動物と仲良くなってる平和ボケした物語が、一歩森に入れば即座に食うか食われるかの死闘を始めたり、平和の象徴であるハトですら牙をむく西洋物語に勝てるわけがない。
シンデレラ&赤ずきん:
「ね、赤ずきん。じゃあ、あのコ達の名前わかる?」
「いやねえ、シンデレラ。あたしがこんな辺境のマイナーなキャラ知ってるワケないじゃなーい」
今週はその決着編。
こんな化け物と戦う羽目になった猿と雉には気の毒という他ありません。
鬼の方が、よほど可愛い。
単行本第1巻は、2月7日発売。
短期集中連載分の5話も収録し、作者さんのコメント付き。
毎週毎週、扉絵できっちり宣伝が行われてるのが好感度大です。
本編の感想としては、基本的にこのやり取りが全て。
イエティ:
「むろみさんの体、冷たくてちょっと寒いけど……」
むろみさん:
「スマンね、変温動物で」
サカナですから。変温動物が、冬のヒマラヤに登るな。
■エデンの檻 第52話「Knock down!:倒れる!」
謎の島に漂流した学生さんたちを待っていたのは、絶滅したはずの太古の生物たちでした。
それ以来、数多の哺乳類や海洋生物に襲いかかられて来ましたが、今回の敵はアルゲンタビスことでかい鳥。
翼長8メートルとかいう「そんな生き物存在して良いわけが無い」と訴えたくなるような化け物です。
空から降る絶望に、しかし学生さんたちは果敢に戦いました。
そして。
学生さん:
「アルゲンタビスが逃げてく…!!」
「じゃ、じゃあ…もしかしてオレ達、アイツらに…」
学生さん:
「ああ……!勝ったんだ」
「倒したんだよオレたち…!」
学生さん:
「初めてだな…」
「この島に来てからさ。動物と闘って勝ったのって」
1年間にも及ぶ連載で、挑んでは食われ、逃げては食われ、何もしなくても食われてきた学生さんたち。
とうとう巨大生物を倒すに至りました。
喜びが止まらない。先に逝った学友たちにも、これで顔向けできる。
学生さん:
「どーするよ、この鳥」
学生さん:
「ヤキトリだヤキトリ!」
倒したから、食う。
学生さんたちも、大分この島に毒されてきました。
ていうか出てくる太古の凶悪動物が現在では絶滅しているのは、かつて人間が狩りつくしたからです。
動物たちに言わせれば、凶悪生物はどっちだと。
人類の夜明けは近い。
■マギ 第31夜「宴」
モルジアナの姉さんのエロス具合がおかしいここ最近。
戯れに奴隷を解放してみたところ、かつての恩人アラジンくんと再会しました。
めでたしめでたし。
アラジンくん:
「ホラ、前に話したじゃないか、『迷宮』で出会った強い女の子さ」
兄さん:
「ほー。このねーちゃんが例の…」
「カベを素足でかけ上がるという…」
第一印象がそれか。
確かにお姉さんの最大の特徴はそれですけれど。
裸足で石畳を踏みぬき、垂直の壁を駆け上がる女。
そんな人間兵器をしっかり飼いならしていた領主様は、紛うことなく天才だったのだと思う。
■ハヤテのごとく! 第256話「question me」
たっくんは…放置…か…。
■絶対可憐チルドレン 202nd sense.「キャットウォーカー(1)」
社会人になってからの生活を振り返るに、賢木先生の言葉を実感します。
■最上の命医 第99話「帝王大の良心」
そんなアドバイスを全力無視して、真中さんは告白なさいました。人前で。
桐生さん:
(さ…さすが俺が認めた女…)
(まさかこんなトコで告っちまうとは…クレイジーだぜ!)
瀬名さん:
(凄い!凄すぎるわ真中さん…!)
(私、アナタには絶対敵わないって今確信しました!)
あのお姉さんは美人さんなのに、控えめに言って頭がおかしい。
あと今回話題に出たアレルギーですが、冗談抜きで命にかかわります。
特にピーナッツはとてもやばいらしい。
「恋人が数時間前に食べたピーナッツのせいで発作が起きて死亡」という例もあるくらい。
■月光条例 第18条[血のハート]16「執行」
狂ったお伽噺の襲来を受ける現代社会。
現在の襲撃者は「桃太郎」。
おそらく日本で最も有名なお伽噺の一つです。
犬猿雉のお供も引き連れ、桃太郎は暴れ狂う。
『日本一の桃太郎』。
その肩書は伊達じゃない。かつてない危機が、世界を襲う…!
…でも。
猿:
「女ァ…何者だァ!?」
雉:
「貴様は誰だ!?」
???:
「あたしたちが誰かわかんないのォ?」
「ホント…これを見てもわからないかしら」
シンデレラ&赤ずきん:
「世界一有名なキャラクターよ」
桃太郎:
「おのれら、助っ人を頼んだとてこの日本一の桃太郎に、勝てるとでも思うたかァ!!」
月光くん:
「思ってるよ」
「こっちは、世界一だ」
何たる爽快感。
たかが島国のマイナー物語「桃太郎」を、圧倒的な火力でねじ伏せるヒロイン様には惚れるしかない。
きび団子で野生動物と仲良くなってる平和ボケした物語が、一歩森に入れば即座に食うか食われるかの死闘を始めたり、平和の象徴であるハトですら牙をむく西洋物語に勝てるわけがない。
シンデレラ&赤ずきん:
「ね、赤ずきん。じゃあ、あのコ達の名前わかる?」
「いやねえ、シンデレラ。あたしがこんな辺境のマイナーなキャラ知ってるワケないじゃなーい」
今週はその決着編。
こんな化け物と戦う羽目になった猿と雉には気の毒という他ありません。
鬼の方が、よほど可愛い。