■(第39話)ひろがるスカイ!プリキュア「大魔女ヨヨとハロウィンパーティー!」感想
ソラさんが子供向けイベントを楽しんでいらっしゃる。
(「ひろがるスカイ!プリキュア」第39話より)
いつもと違う自分になりきって、いつもなら制限されること(お菓子要求)をしながら楽しく遊ぶ。
ハロウィンのこのギミックは、「女の子だって暴れたい」のプリキュアのなりきり遊びをするのに通じるものがあります。
そしてそんな子供のキラキラした楽しみを守るのがプリキュア。
キュアパンプキンが「キュア」を名乗り、それっぽい変身シーンを披露しようとも、考える余地すらなく「プリキュアではない」と断じられるのも当然です。
「プリキュアとは何か」の最上位概念は、おそらくはこの「子供の憧れであると同時に、子供の憧れを守るもの」なんだろうと思います。
これを分解していくと「変身願望」や「玩具」や「繋ぐ」にも派生していく(「憧れ」なのだから、それへの「変身願望」を抱く、といった具合に)。
今回特に印象に残ったのは、ソラさん自身もハロウィンを楽しみにしていたこと。
子供の憧れを守るだけじゃない。自分もまた童心に返り、楽しむ。
子供のために企画したイベントで、親も全力で楽しむのはよくある光景。大人だって変身願望は持っている。
大人と子供は全く違う異生物ではなく、大人の中には子供だったかつての自分がいる。
ソラさんは幼少時の思い出が希薄な方で、いわば「プリキュア(子供時代のキラキラ)を知らないプリキュア」です。
「F」の序盤パートと同様に、無邪気に自身も楽しんでヒーローが何を守っていたのかを知るのはとても良い変化だと思う。
ソラさんが子供向けイベントを楽しんでいらっしゃる。
(「ひろがるスカイ!プリキュア」第39話より)
いつもと違う自分になりきって、いつもなら制限されること(お菓子要求)をしながら楽しく遊ぶ。
ハロウィンのこのギミックは、「女の子だって暴れたい」のプリキュアのなりきり遊びをするのに通じるものがあります。
そしてそんな子供のキラキラした楽しみを守るのがプリキュア。
キュアパンプキンが「キュア」を名乗り、それっぽい変身シーンを披露しようとも、考える余地すらなく「プリキュアではない」と断じられるのも当然です。
「プリキュアとは何か」の最上位概念は、おそらくはこの「子供の憧れであると同時に、子供の憧れを守るもの」なんだろうと思います。
これを分解していくと「変身願望」や「玩具」や「繋ぐ」にも派生していく(「憧れ」なのだから、それへの「変身願望」を抱く、といった具合に)。
今回特に印象に残ったのは、ソラさん自身もハロウィンを楽しみにしていたこと。
子供の憧れを守るだけじゃない。自分もまた童心に返り、楽しむ。
子供のために企画したイベントで、親も全力で楽しむのはよくある光景。大人だって変身願望は持っている。
大人と子供は全く違う異生物ではなく、大人の中には子供だったかつての自分がいる。
ソラさんは幼少時の思い出が希薄な方で、いわば「プリキュア(子供時代のキラキラ)を知らないプリキュア」です。
「F」の序盤パートと同様に、無邪気に自身も楽しんでヒーローが何を守っていたのかを知るのはとても良い変化だと思う。