■スクールガールストライカーズ Animation Channel 第2話「特訓!そして初めての勝利」
前回。初の勝利に騒ぎ浮かれるメンバーを横目に、美山さんは落ち込んでいました。だって、別に勝ってないし。助けて貰っただけだし。
管理官も口では褒めてくれているものの、目はひどく冷たいです。次回予告では「連敗続きのアルタイルトルテ」と、ずばっと本音を言ってましたし。
そこで真面目な美山さん、経験不足を補うべく、特訓をして強くなろうと発案。
具体的には筋トレです。嗚呼、真面目なだけに方向性を間違ってる…。
悲しいかな、経験不足の彼女らはご存じないですが、この異空間では筋トレは無意味です。
「誕生日イベントを迎えても老化させない」という切実な事情により、この空間にいる間は肉体が変化しません。筋トレ、完全なる無意味。
(「苦痛に耐える根性をつける」「効率の良い体の動かし方を学ぶ」意味はありますが…。これを悪用すると「では普通なら肉体が破壊されるような筋トレ(うさぎ跳びとか)も遠慮なくできる!」と考える異常者が出てくる)
その夜。美山さん・夜木沼さんは「攻撃パターンが大事だ」に気付きました。正しいです。それは鍛えられる。
そこで彼女らはパペットをお手製し、人形劇のステージを作成しだしました。なぜ。
不可解きわまる行動に、管理官殿の表情もますます冷たくなっていく…。この子ら、指揮する人がいないと、ダメだ。
絶望的に空回りする中、新手のオブリが登場。いきなりの実戦です。特訓の成果、ほぼゼロのまま。
しかしながら何故か武装が進化していました。RからSRくらいに。特訓のおかげだそうです。このチャンネルでは、筋トレして人形遊びしていれば、SRが支給されるらしい。
新装備の力は素晴らしく、根本的な攻撃力が底上げされた一行はオブリを圧倒。ようやく初勝ち星をゲットしました。
強くなるために必要なものはメモカだった。課金しよう。
ゲーム公式サイト:http://schoolgirlstrikers.jp
アニメ公式サイト:http://sgs-anime.com/
【原作その1】
エンディングが追加されました。
さりげなく「殴ってる」沙島さんがポイント高い。「そういえば私、たまに殴ってるね!」。
【原作その2】
スクストさんは「ストーリー上の設定」と「ビジネスとして必要な設定」が噛み合ってるあたりが好き。
諸般の事情で、誕生日イベントは非常に重要なので、誰かが誕生日を迎えるたび、かなり意識します。
が、そのままだと娘さんが老いてしまい、何やら辻褄が合わなくなってしまう。
これを解消する「肉体が変化しない」設定。そしてそれがちゃんとストーリー上の重要なギミックになってるのが素晴らしい。
【原作その3】
「異空間と現実世界を行き来している」設定にした理由が分からない。
ゲーム本編では「肉体や時間が変化しないといった特殊な条件下の異空間を、頻繁に離れてしまうと様々な問題があるので、極力避けるべきだ」との理屈で、原則としてずっと異空間にいたまま。
(ゲーム的には「この子らずっと異空間にいるけど、それでいいの?」という疑問を潰せる)
しかしながらアニメでは、むしろ現実世界の方に軸足を置いているようにも見えます。
が、第1話第2話だけでは、わざわざそんな設定にした必然性が不明です。単に話が散漫になってるだけな気がする。
もっとも、そう感じるのは原作を知っているからであって、初見だとこっちの方が分かりやすいのかも。
「この子ら、ずっと異空間にいるけど何で?学校は?」→「異空間にいると肉体が変化しないからだよ。ちなみに、だから筋トレも無意味」とか説明されても、「なぜわざわざそんな面倒な設定を…」と困惑するものな。
もしかしたら「ずっと異空間にいるのは変、という違和感をなくすために、いっそ現実世界に帰還させよう」→「肉体が変化しない設定も面倒だから破棄しよう」→「じゃあ筋トレやっていいよね」の流れなのかもしれない。。
ただもしも本当にその設定を外しているなら、美山さんのストーリーに重大な支障が出てしまう。大きく変えてくるのかしら。
【原作その4】
全くの唐突に体操服だの水着だのに着替えているのは、このゲームにお着替え要素があるから。
(ストーリー上は「平行世界の自分の力を借りて戦う」話なので、「平行世界には体育やってる自分もいる。だからメモカを使えば体操服姿になれる」の理屈。一応、辻褄はあっている。そして、どんなに非現実的なコスプレであろうとも、「可能性は無限だから平行世界のどこかにはそういう自分もいる」と断じ、強烈な免罪符になってる)
しかしながらそういう設定があり、かつゲームのCM目的であることも考えると、ちゃんと「メモカ使って着替える」シーンを入れて欲しいところ。そこ、すごく大事なのに。大事なのに!
前回。初の勝利に騒ぎ浮かれるメンバーを横目に、美山さんは落ち込んでいました。だって、別に勝ってないし。助けて貰っただけだし。
管理官も口では褒めてくれているものの、目はひどく冷たいです。次回予告では「連敗続きのアルタイルトルテ」と、ずばっと本音を言ってましたし。
そこで真面目な美山さん、経験不足を補うべく、特訓をして強くなろうと発案。
具体的には筋トレです。嗚呼、真面目なだけに方向性を間違ってる…。
悲しいかな、経験不足の彼女らはご存じないですが、この異空間では筋トレは無意味です。
「誕生日イベントを迎えても老化させない」という切実な事情により、この空間にいる間は肉体が変化しません。筋トレ、完全なる無意味。
(「苦痛に耐える根性をつける」「効率の良い体の動かし方を学ぶ」意味はありますが…。これを悪用すると「では普通なら肉体が破壊されるような筋トレ(うさぎ跳びとか)も遠慮なくできる!」と考える異常者が出てくる)
その夜。美山さん・夜木沼さんは「攻撃パターンが大事だ」に気付きました。正しいです。それは鍛えられる。
そこで彼女らはパペットをお手製し、人形劇のステージを作成しだしました。なぜ。
不可解きわまる行動に、管理官殿の表情もますます冷たくなっていく…。この子ら、指揮する人がいないと、ダメだ。
絶望的に空回りする中、新手のオブリが登場。いきなりの実戦です。特訓の成果、ほぼゼロのまま。
しかしながら何故か武装が進化していました。RからSRくらいに。特訓のおかげだそうです。このチャンネルでは、筋トレして人形遊びしていれば、SRが支給されるらしい。
新装備の力は素晴らしく、根本的な攻撃力が底上げされた一行はオブリを圧倒。ようやく初勝ち星をゲットしました。
強くなるために必要なものはメモカだった。課金しよう。
(左画像)スクールガールストライカーズ Novel Channel Festa!【電子書籍】[ 天乃 聖樹 ] (右画像)ヴァイスシュヴァルツ/RR/キャラクター/ストライカー/巫女 : 千年 夕依【02P03Dec16】【画】 Twitterアカウント:http://twitter.com/RubyGillis |
ゲーム公式サイト:http://schoolgirlstrikers.jp
アニメ公式サイト:http://sgs-anime.com/
【原作その1】
エンディングが追加されました。
さりげなく「殴ってる」沙島さんがポイント高い。「そういえば私、たまに殴ってるね!」。
【原作その2】
スクストさんは「ストーリー上の設定」と「ビジネスとして必要な設定」が噛み合ってるあたりが好き。
諸般の事情で、誕生日イベントは非常に重要なので、誰かが誕生日を迎えるたび、かなり意識します。
が、そのままだと娘さんが老いてしまい、何やら辻褄が合わなくなってしまう。
これを解消する「肉体が変化しない」設定。そしてそれがちゃんとストーリー上の重要なギミックになってるのが素晴らしい。
【原作その3】
「異空間と現実世界を行き来している」設定にした理由が分からない。
ゲーム本編では「肉体や時間が変化しないといった特殊な条件下の異空間を、頻繁に離れてしまうと様々な問題があるので、極力避けるべきだ」との理屈で、原則としてずっと異空間にいたまま。
(ゲーム的には「この子らずっと異空間にいるけど、それでいいの?」という疑問を潰せる)
しかしながらアニメでは、むしろ現実世界の方に軸足を置いているようにも見えます。
が、第1話第2話だけでは、わざわざそんな設定にした必然性が不明です。単に話が散漫になってるだけな気がする。
もっとも、そう感じるのは原作を知っているからであって、初見だとこっちの方が分かりやすいのかも。
「この子ら、ずっと異空間にいるけど何で?学校は?」→「異空間にいると肉体が変化しないからだよ。ちなみに、だから筋トレも無意味」とか説明されても、「なぜわざわざそんな面倒な設定を…」と困惑するものな。
もしかしたら「ずっと異空間にいるのは変、という違和感をなくすために、いっそ現実世界に帰還させよう」→「肉体が変化しない設定も面倒だから破棄しよう」→「じゃあ筋トレやっていいよね」の流れなのかもしれない。。
ただもしも本当にその設定を外しているなら、美山さんのストーリーに重大な支障が出てしまう。大きく変えてくるのかしら。
【原作その4】
全くの唐突に体操服だの水着だのに着替えているのは、このゲームにお着替え要素があるから。
(ストーリー上は「平行世界の自分の力を借りて戦う」話なので、「平行世界には体育やってる自分もいる。だからメモカを使えば体操服姿になれる」の理屈。一応、辻褄はあっている。そして、どんなに非現実的なコスプレであろうとも、「可能性は無限だから平行世界のどこかにはそういう自分もいる」と断じ、強烈な免罪符になってる)
しかしながらそういう設定があり、かつゲームのCM目的であることも考えると、ちゃんと「メモカ使って着替える」シーンを入れて欲しいところ。そこ、すごく大事なのに。大事なのに!