✿くるみの巻き寿司time✿

巻寿司大好きの60代。大好きなお寿司やお花、家族のことなどの記録。

能代の講座&母と叔母の様子

2013年10月26日 | 介護
今月も順調に能代の講座も2回開催
能代では“とんぼ”を巻きました



能代の講座の後は必ずショートステイにいる叔母と会って、
その後、実家の母のところで一泊。

叔母は今もショートステイにお世話になっています。
申し込んだ有料老人ホームから、「退所者が出たので、いかがですか」と連絡があったのですが、
叔母は「いやだ!」「せっかく慣れたのに、動きたくない!」と、断固拒否

ショートステイには長くいられないのだからと説明しても、
「ここに何年も居る人も、たくさんいる」
「新しい所に行っても、ここと同じように親切にしてもらえるかわからない」と…

せっかく申し込んだホームでしたが、叔母の気持ちを尊重して、
今回はお断りをすることにしました。
周りが良かれと思って勧めても、本人の身になれば、
せっかく慣れた施設を変わるというのは、苦痛なのかもしれません。

叔母は、頭はしっかりしていると思っていたのですが、
環境が変わったことによる混乱なのか、
物忘れ、被害妄想、性格の豹変が見られるようになりました

ある方のブログで、認知症の初期に、自分の感情が抑えられなくなると
一番近くで面倒を見ている人が攻撃対象になる…というのを見ました。

今、私がその立場にあるようです。
「頼んだ服と違った服を持ってくる」
「来るといった日に来ない」
「頼んでもいないものを持ってきて、迷惑だ」と、
施設の方や面会に行った人に、私への不満を言っているようです。

こんなに想っているのに、どうして…と思っていましたが、
そのブログを拝見して、「なるほど、そうなのか」と納得。
長く介護をなさっている方の言う言葉には説得力があります

相手の態度や言葉に一喜一憂しないことが一番なのかもしれません。


ショートスティのお世話に♪

2013年05月09日 | 介護
ショートステイに入所…といっても、母ではなく、
私の父の妹(83歳)です。
30代で未亡人になり、子供もいなかったため、長く独り暮らしでした。

頭はしっかりしているものの、持病をたくさん持っていて、
足腰が弱くなり、トイレにもひとりで行けない状態に


民生委員さん、ケアマネージャーさん、本人(おばさん)、
義姉(去年亡くなった兄の嫁さん)、私の5人で、
今後のことを話し合った結果、ショートステイのお世話になることにしました。

「夜はお一人になるし、ショートステイに入所なさいませんか? 
嫌なら行かなくていいんですよ」と、ケアマネージャーさんが切り出すと、
「行きます!」ときっぱり言うおばさん
「私がそういうところに合わせなければいけないんだよね!」とも。

若いころは気位が高く、少し苦手だったおばさんでしたが、
年をとるにつれ丸くなり、「いい年の重ね方をしているな」と思っていました。

80歳になるまで現役でバリバリ仕事をしていた我が母と違い、
おばは、自分の老後をじっくり真剣に考えていたのでしょう。

私と義姉があっけにとられるほどバタバタと入所ということになりました。

スタッフからお茶をいただくおばさん。
もともと小柄な体が、本当に小さくなって…


私たちが帰るとき「ありがとう。また会おうね」と顔を伏せるおばに、
私と義姉もつい涙目になってしまいましたが、
考えてみたら10日間の入所予定なので、家に帰ってからのほうが心配です

包括支援センターの方にも、いろいろお世話になることでしょう。

それにしても、「遠くの親戚より近くの他人」
ほんとうにご近所さんや地域の方々の親切がありがたかった









大晃錦(ボケの一種)♪

2013年03月03日 | 介護
母への手土産に実家に届けた大晃錦

持って行ったときは可愛いツボミでしたが、
おととい実家に行ってみたら…満開




でも~!  タグ(っていうのかな?)の写真では
白地に赤のぼかし…ワクワクしながら待ってたのに、
咲いてみたらきれいなサーモンピンク

まあ、きれいだからいいことにしましょ

母の様子は、相変わらず。
物忘れがひどくなり、それを気に病んで
「どうしたんだろ、困った」と盛んに言う。

今が一番本人がつらい時期なのかな?
本当に認知症が進むと、もうつらいとも思わなくなるのかな…
病院に行ってお薬を飲めば、少しは進行が抑えられるというけれど、
本人は病院に行く気が全くない

混乱している母を見るのはつらいけど、
今は見守るしかないと…

母の様子を見に♪

2013年02月27日 | 介護
久しぶりに母の様子を見に行ってきます
お土産に、母の好きな“アップルパイ”を焼きました


ケーキクーラーを持っていないので、巻きすで代用


かたち、悪っ


前に持って行った“大晃錦(ボケの花)”の様子も見てこよう

最近、母は、重要なことでも、考えたくないことは考えない、
都合が悪いことはすぐ忘れてしまう、困ったおばあちゃんになっちゃって

今回は“金銭”の話もしなければいけないから、
真剣に聞いてよね、母さん



母へのお土産♪

2013年02月04日 | 介護
先週の日曜日、ブルーメッセあきたまでクリスマスローズやシクラメンを見に行き、
余りの可愛さに買ってしまった「大晃錦(ボケの一種)」の鉢植え



盆栽好きの母へお土産に持っていきました。
先日、仲のいいお友達が施設に入所しまい、
「さみしいな」と落ち込んでいたので…。

「めんこい(可愛い)なあ~」
「上手にいっぱいつぼみ付けて」と。
母はとっても喜んでくれました

寝る時間があるのだろうかというくらい働き者の母でしたが、
どういうわけか、実家には鉢植えの花が絶えたことがありませんでした。
根っから花や葉ものが好きなようです。

母を喜ばせようと持参するお土産
何でも「ありがとうね」と言ってくれるのですが、
この鉢植えはホントにうれしかったよう