✿くるみの巻き寿司time✿

巻寿司大好きの60代。大好きなお寿司やお花、家族のことなどの記録。

LPA活動の日

2011年02月25日 | 日記
今日は、生協のLPAの定例会です。

LPAとは、「L(ライフ)P(プラン)A(アドバイザー)」の略。
分野としては、FP(ファイナンシャルプランナー)と同じです。

LPAの活動の趣旨は、若い世代のお母さんたち(主に組合員)に、
無駄なお金を使わず、より効率的なお金の使い方を教えてあげる‥というもの。
そのために、講座や教室を開いています。

な~んて、えらそうなことを言っていますが、
効率的なお金の使い方、私が教えてほしい!!

家計簿をつけても三日坊主、貯金やローンの知識は夫のほうがはるかに豊富。
典型的なダメ主婦でした。

しかし、次男も就職し、家計を見直す時期になったころ、じっくりと考えてみました。
これから先、夫の定年退職までの間の収入と、これから先の必要経費を考えると、
ゆとりなんて、ないじゃない どうにかしなきゃ

そんな時、たまたまLPAの講座のチラシが目に付き、受講しました。
資格をとるまでは、久しぶりの本格的な勉強に四苦八苦しましたが、
資格取得後、先輩LPAとの学集会はとても刺激になりました。

主婦としても先輩で、何よりも家計簿サークルの重鎮の方たちです。
目からうろこのことばかりです。

この講座が、これから家庭を持つ若い世代が、
少しでも家庭生活を豊かに送ることができるような手助けになればと願っています。

母と義母

2011年02月24日 | 介護
おととい実家から帰り、自宅に一泊後、今度はだんなの実家へ。
みちのくの小京都と言われる観光地で、自宅アパートからは車で一時間ほど。

義母はことし74歳。天真爛漫を絵に描いたような人です。
そんな義母が先月から体調を崩しています。
内臓系ではなく、足が痛くて歩けない‥行動範囲が狭くなる、思うように動けない‥。
ちょっぴり、うつっぽくなっています。

体調がすぐれないと、どうしても気分が滅入ってしまう。
これは、母や義母の世代よりずっと若い人たちでも同じです。

でも、昨年暮れに実家の母が「老人性うつ病」になって、
改めて、老人が感じる心細さというものが精神状態に及ぼす影響について考えさせられました。

以前は全然違う性格の母と義母でしたが、
二人とも70を過ぎたあたりからは、
忍び寄る老いに対する恐怖と闘っていたのかも。

そう考えると、もう少し二人の寂しさに気づいてあげればよかったなと
いまさらながら考えてしまいます。

目の保養‥フィギュアスケート

2011年02月22日 | フィギュアスケート
いやー! いいものを見せてもらいました

フィギュアスケート四大陸選手権での日本選手の活躍、すごかったですね。

さきにも書きましたが、私は安藤美姫さんのファンです。
でも、浅田選手は別格かな?
鈴木明子さんも“リベルタンゴ”のときから衝撃を受けて以来応援してるし、
高橋大輔選手の踊るようなスケートもひきつけられるし、
織田君のきれいなジャンプは大好きだし、羽生君がこのまま伸びたらすごいと思うし、
う~ん、みんな大好き

外国の選手だって、好きな選手いっぱいいるし(最近では アリッサ・シズニー)。

でも、言っておきますが、私あまりスケートのことには詳しくありません
なので、単純にきれいだな~とか、すごいな~とかいうレベルです。

ミキティ(安藤美姫選手)が15歳のころ、ショートパンツで“MICKY”の曲で
天真爛漫に踊っていた姿、思い出します。
そして、プレッシャーに押しつぶされ、スケートも言動も乱れてしまった
トリノ五輪のころ‥心の中で「頑張れ」と叫んでました。
引退するのかな?と心配してましたが、
応援してくれる人たちのためにと、リンクに戻ってきてくれました。

その後は、「心技体」見事に逞しくなって、今年の活躍は
  でも、周りのお年寄りたちにはミキティーの評判は芳しくなく

浅田真央ちゃんのフリー、引き付けられました
真央ちゃんは、立ち位置に立った時点で美しい
微笑んだ姿は女神のよう
  お年寄りの真央ちゃん人気はすごいですね!

ジャンプがどうのこうのと言われていますが、
修正できたとか、回転がどうのとか、いいんです。

世界トップレベルにありながら、基礎からやり直そうとする姿、
何よりも、言い訳をしない浅田選手!

  応援してます。ずっと応援するよ!!

来月の世界選手権でも、すべての選手が、自分が目指す演技ができるよう、
祈ってます



母の悩み

2011年02月20日 | 介護
今日から3日ほど、実家の母のところへ行ってきます。心療内科の受診のためです。

母の様子がおかしいと思い始めたのは去年の今ごろ。
いや、これはかなりおかしいと思ったのは去年のお盆の頃でした。

今までは従業員の上に立ち、指示し、食堂を切り盛りしていたのが、
体も動かなくなり、記憶力も衰え、献立や配達の時間配分をするにも従業員に頼らなければならなくなった。
こうしたことから、去年あたりから急激に「年齢‥老い」を感じ始めたようです。

この先、自分は、店はどうなるのだろう?
こうした気持ちが増幅し、恐怖、不安となってしまったようです。

若い方たちの「うつ病」と「老人性うつ病」の違いは、原因がストレスというよりは、老いを感じ始めることで、不安感が募り、恐怖感に襲われ、一種パニック障害のような症状を呈することが多い‥とネットで知りました。

まさに母がその症状でした。

今は心療内科でいただいているお薬で落ち着きを取り戻してますが、
母には、これから乗り越えなければいけない大きな山(悩み)が2つあるのです。
 
1つは、食堂を閉店すること‥‥(自分はまだできると思っている)。
もう1つは、孫(母の長男の長男)のケガを知る日が来るというもの。
母の年代で、こんな田舎町に住む人にとって、長男というのは特別な存在です。
その長男の長男といえば、もっとも頼りにしている人なのです。

そんな特別な孫が、大雪が原因のケガで障害者になってしまいました。

母の病状が最悪のときに起きた事件なので、皆でひた隠しにしてきましたが、
母も「何か、おかしい。どうして連絡がないのだろう」と感じ始めているようです。

打ち明ける役目を負う私も悩ましいところではありますが、
それを知ったときの母の落胆を考えると、可哀想でなりません。

それでなくとも、老人のうつ病は治りにくく、痴呆症に移行する例が多いという。
いっそ、ボケたほうが母は幸せなのではないかとも思ってしまうのです。

でも、そんなことも言ってられません。
今日の状態を少しでもいい状態にできるように、できる限りのことをしてあげようと、2週間ぶりに会いに行ってきます



息子の鼻の先にニンジンを

2011年02月19日 | 家族
毎日、とりとめのない話で恐縮です

長男がインフルエンザにかかり、おととい、昨日と、会社を休んでおりました。
かなり高熱が出ましたが、そこは若い者、少し熱が下がるとおやつを買いに行ったり
休みの間、同僚にお願いする仕事の打ち合わせに出かけたり、結構アクティブ病人でした。

長男は小さいときからおしゃべり好きで、人を笑わせるのが得意。
地元の大学を卒業してからは、自然と営業の仕事に就きました。
今の職場で生き残っていくには、ある資格をとる必要があるのですが、
わが息子、からっきし勉強をする様子がうかがえません

今までは大目に見ていたものの、考えれば長男も今年で28歳になります。
私も少し焦ってきました。

そこで、ついに言ってしまいました。

「30歳までに資格をとったら、十万円あげる」

息子、目を輝かせて「本当?うそじゃないだろな!」

‥‥お金でやる気にさせるなんて情けないな、と思いつつ、
これでやる気になってくれるなら

以前長男が言ってたんです「やる気が起きないのは、好きな仕事じゃないからなんだよな」と。
さしづめ、長男が言う好きなこととはでした。

好きな道に進んでもいいよ‥とは言ってあげることができなかった
それを思い出すと、複雑な気持ちにはなりますが、好きなことを仕事にしている人なんてごく稀なんだよ!所詮は「生業」なんだよ!

息子よ、目覚めておくれ