新しい生徒で、前の先生が貼ったであろう
指板のシールを以前、私が全て取ってしまった生徒のレッスンが
今日あった。
実はその時、その子はかなり、パニクっていた。
かなり、長い間シールに頼っていたので、
自分ではこれから、どこをおさえればいいのか
わからなくて不安だったのだろう。
目に涙も浮かべていた。
私も、そんな彼をみて、少し不安になった。
これで、彼が、ヴァイオリン嫌いになったら私の責任だし、
最初からフィンガリングを学びなおす事になっても、
かわいそうな気がした。
今日のレッスンで、彼は、見事シールなしの
指板でヴァイオリンを弾く事ができた。
少し、音程が高くなる傾向にあるが、
私が思ったよりも速かった。
教師は、ものを教える時、今の事だけを考えてはならない。
趣味で弾いているはずの子が、
いつか音大に行きたいというかもしれない。
責任をもって、教えてもらいたい。
だからといって、あまりのスパルタ教育で
音楽嫌いにさせてもならない。
いい教師とは、そのへんの加減を知っている。
指板のシールを以前、私が全て取ってしまった生徒のレッスンが
今日あった。
実はその時、その子はかなり、パニクっていた。
かなり、長い間シールに頼っていたので、
自分ではこれから、どこをおさえればいいのか
わからなくて不安だったのだろう。
目に涙も浮かべていた。
私も、そんな彼をみて、少し不安になった。
これで、彼が、ヴァイオリン嫌いになったら私の責任だし、
最初からフィンガリングを学びなおす事になっても、
かわいそうな気がした。
今日のレッスンで、彼は、見事シールなしの
指板でヴァイオリンを弾く事ができた。
少し、音程が高くなる傾向にあるが、
私が思ったよりも速かった。
教師は、ものを教える時、今の事だけを考えてはならない。
趣味で弾いているはずの子が、
いつか音大に行きたいというかもしれない。
責任をもって、教えてもらいたい。
だからといって、あまりのスパルタ教育で
音楽嫌いにさせてもならない。
いい教師とは、そのへんの加減を知っている。