ヴァイオリン日記

オーストラリア・メルボルンでヴァイオリン弾きをしてます。日常生活で感じたこと、経験した事、きままに更新しています。

タップダンス

2005年08月22日 | ひとりごと
先日、家の近くのジャズバーに行った。
入場料が結構するので、
私は、素人がセッションをしている土曜の5時から行った。

そこには3歳から9歳くらいの子供達が、8人ほど騒いでいた。
日本では、ジャズバーに子供達がいるなんて、考えられないので、
ちょっとびっくりした。

セッションが始まり、皆がのってきた頃、
一人の男の子(8歳くらい)が客席でタップダンスを始めた。
その音楽に合わせて、複雑なリズムをアドリブでステップしている。
なんと、その子のソロが終わると、また次から次へと
子供達がタップダンスをし始めた。
それが、すばらしくリズム感がいいので、
観客も興奮していた。

そこにいた子供達は多分タップダンスのレッスンを受けている
生徒たちだろう。
それにしても、みんな本当に楽しそうにしているので、
こっちも楽しく見学させてもらった。

観客は演奏家の気持ちと一体化する。
演奏家が楽しければ、観客も同じように感じる。

子供達に大切な事を教わった日であった。