光男の米 農家の嫁ブログ

オーガニック米・特別栽培米 光男の米
米作りの事を家族との日常の出来事を交えながら、妻の美由紀が綴ってまいります。

来客がありました

2014-03-02 23:02:37 | インポート
こんばんは、妻の美由紀です。

今日は、日曜日だったのですが
来客があり、お米の話で熱くなりました!

うちの日曜日は、息子たちが部活やスイミングがあるので
私はいつものようにご飯をつくり、腹いっぱいにして送り出すという感じです。
大会や試合がある時は、集合時間に合わせ弁当を作ったり、送迎をしたり。

今日も、三男のスポーツの大会で主人がギリギリ間に合ったのですが、
無事、お客様と会うことが出来ました。
直売所も施設も日曜日でお休みなので、自宅に来ていただきました。
なので、私も初めてお会いすることができました。



この、「光男の米」オリジナルの検査用米袋を頼んでいますメーカーさんが今日のお客様です。

大ベテランの方で、日本全国を営業にまわっておられます。
毎年、私どものような個人の農家にも挨拶に来てくださいます。

農業ジャーナリストと言っても過言ではないでしょう!
長年にわたる経験と知識で、とても楽しくお話しさせて頂きました。

先ほど、今日頂いたお菓子を食べながら、頂いたポスターを眺めておりました。


「お米の産地品種銘柄一覧表」です。


「光男の米」の主力品種「コシヒカリ」。
歴史ある人気品種だけに、産地も多いですね。


それに比べ、あっという間に完売となってしまった「てんたかく」。
富山生まれの品種だけに…産地は富山のみ。

平成25年産は、「てんたかく」が予想外にすぐに完売してしまい、
希望された多くのお客様に対応できず、大変申し訳なかったと思っています。

甘みもあり、モチモチした食感の「コシヒカリ」が確実に人気ではあるものの、
さっぱりとした甘みで、どんなお料理にも合いやすい「てんたかく」の人気も高まってきているようです。

地元では、やはり「コシヒカリ」の販売がほぼ100%なのですが、
関東を中心に、「てんたかく」の希望が多くなってきました。

両方の品種の味を楽しみたいと希望される方もおられますし、
富山ならではのお米を食べたいとおっしゃる方もおられます。
お客様から「ミルキークイーン」のことを尋ねられることもありましたし…富山も産地なのですね。

こうやって「産地銘柄一覧表」を眺めていると、
改めて気づかされることもありました。

水が美味しい米どころ「富山」の環境を生かしつつ、
お客様のご要望を取り入れていくことも大事だと思います。

まずは、今年度は「富山生まれの品種 てんたかく」の生産を増やす予定で進めております!
もちろん、有機肥料100%・農薬8割減のレベルの「特別栽培米」で育てます!



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