これまで何度か名前を出した上海人の施路敏(シ・ルミン)と一緒に南京に行くことになった。
施路敏、愛称敏敏(ミンミン)は20代半ば、東京の中国系旅行社で働いている。性格は可愛く優しくて、とてもよく働く。男の子との双子として生まれ、家庭の事情で弟は両親が上海で育てたが、敏敏は生後すぐに南京の母方の祖父母に預けられ、上海の小学校に行く時まで養育された。敏敏も認めているが、祖父母、とりわけ祖母が優しく育てたようで、今のような良い性格に育ったのだと思う。敏敏は祖父母が世界中で一番大切と言っている。
祖母は私と同い年でもあって、私は一度会いたいと言っていたが、今回敏敏がガイドの資格更新の試験を受けに上海に帰る機会に南京に行くので、一緒に行かないかと誘われた。
上海にはかつて敏敏をガイドとして紹介してくれた、これもこれまでに名前を出したことがある唐怡荷(タン・イフ)がいて、いつもホテルなどの手配をしてくれるので今回も頼んだ。彼女とも会おうと約束した。
今日から9月6日までの1週間、またミーシャには留守番をさせることになるが、我慢してもらおう。
「行ってらっしゃいませ」
施路敏、愛称敏敏(ミンミン)は20代半ば、東京の中国系旅行社で働いている。性格は可愛く優しくて、とてもよく働く。男の子との双子として生まれ、家庭の事情で弟は両親が上海で育てたが、敏敏は生後すぐに南京の母方の祖父母に預けられ、上海の小学校に行く時まで養育された。敏敏も認めているが、祖父母、とりわけ祖母が優しく育てたようで、今のような良い性格に育ったのだと思う。敏敏は祖父母が世界中で一番大切と言っている。
祖母は私と同い年でもあって、私は一度会いたいと言っていたが、今回敏敏がガイドの資格更新の試験を受けに上海に帰る機会に南京に行くので、一緒に行かないかと誘われた。
上海にはかつて敏敏をガイドとして紹介してくれた、これもこれまでに名前を出したことがある唐怡荷(タン・イフ)がいて、いつもホテルなどの手配をしてくれるので今回も頼んだ。彼女とも会おうと約束した。
今日から9月6日までの1週間、またミーシャには留守番をさせることになるが、我慢してもらおう。
