サヨコの独り言

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《第五回成田伝統芸能まつり》・1日目 -成田山総門前・表参道にて-

2018年09月15日 | イベント

15日(土)はあいにくの雨でしたが、《第五回成田伝統芸能まつり》・1日目が晴天プログラムで開催されました。県内外から伝統芸能団体が一堂に会し、11時から5ケ所のステージでそれぞれ行なわれました。雨の為に公演が中止になった演目もありました。14時頃から雨も止み、中止になっていた演目も再開しました。16時からのパレードは予定通り行なわれました。

平成28年から友好都市協定を結んでいる台湾の桃園(トウエン)市からは「台湾伝統芸能」を「大渓共義団」の皆様が賑やかな太鼓とシンバルの音とともに披露してくれました。台湾の道教の神様を表わしているそうです。香炉を持った男の子が可愛かったです。尚、桃園市にも国際空港があります。

「阿波踊り」(徳島県)は「阿波おどり振興協会」に所属の14の連から抜粋メンバーが集まって行なわれました。「阿波踊り」は女踊りや男踊り、掛け合いで踊ったりと変化があって楽しかったです。<見る阿呆>も悪くは無いなと思いました。

「仙台すずめ踊り」(宮城県)は「宮城大学娘すずめ」サークルの皆様が披露してくれました。仙台城の新築移転の儀式の宴席の時に、大阪から移り住んでいた石工達が政宗公の前で即興で披露した踊りに始まると言われています。躍動感のある踊りが雀の姿に似ている事や、伊達家の家紋「竹に雀」に因んで「すずめ踊り」と呼ばれる様になったそうです。若くて元気いっぱいの踊りは、見ている私も元気を貰いました。

「秋田竿燈まつり」(秋田県)は東北三大祭りの1つで、「重要無形民俗文化財」に指定されています。「秋田市竿燈会」の皆様が行ないました。米俵型の提灯を下げた竿燈は高さ12m、重さ50kgにもなるそうです。力4分・技6分と言われ、絶妙なバランスで手の平・額・肩・腰へと乗せる技は迫力満点でした。人から人へと交代しながら続けていきます。たわわに実った稲穂の様に見える竿燈は、五穀豊穣の祈りが込められています。

「山鹿灯籠踊り」(熊本県)は「山鹿灯籠踊り保存会」の皆様がのどかな「よへほ節」のメロディーにのって踊りました。頭に乗せた「山鹿灯籠」は金・銀の和紙と糊だけで作った「国指定伝統的工芸品」です。「盛岡さんさ踊り」(岩手県)は「ミスさんさ踊りとミス太鼓連」の皆様が踊りを披露してくれました。他に千葉県外からの参加は「郡上踊り」(岐阜県)、「大塩天満宮毛獅子の舞」(兵庫県)、「ガマの油売り口上」(茨城県)、「奄美の島唄」(鹿児島県)などがありました。その他、県内から多数の団体が参加して盛り沢山でした。

第五回成田伝統芸能まつり / 「大渓共義団」の皆様による「台湾伝統芸能」


「阿波踊り」より女踊り / 男踊り / 掛け合いの踊り


「宮城大学娘すずめ」サークルの皆様による「仙台すずめ踊り」


「秋田市竿燈会」の皆様による重要無形民俗文化財の「秋田竿燈まつり」 


山鹿灯籠踊り / 盛岡さんさ踊り

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