サヨコの独り言

興味のあるものを「コンデジ」で撮影しに行ったり、
街で偶然に見かけたものを「スマホ」で撮っています。

《 夏の花便り・まとめ 》 -町で見かけた花たち- 

2022年09月13日 | 動植物

今年はセミの鳴き始めが遅かった様な気がしました。やっと「アブラゼミ」が鳴き始めたら、例年どおり「ミンミンゼミ」から「ツクツクボウシ」へとバトンタッチして鳴き出しました。「秋の虫」はまだ鳴いていませんが、引き継ぎは済みました。

「サルスベリ」(百日紅・猿滑)は、「約100日間ピンクの花を咲かせる」のが名前の由来です。実際には、一度咲いた枝先から再度芽が出て来て花をつける為、咲き続けているように見えるのだそうです。また、『幹がスベスベで猿も登れない』ところから「猿滑」とも書きます。長く咲き続けるので街路樹にもなっています。

「ムクゲ」(木槿)は中国が原産の< アオイ科・フヨウ属 >の落葉樹で庭や公園で良く見かけます。「フヨウ」や「ハイビスカス」も同じ仲間です。

「フヨウ」(芙蓉)は「ムクゲ」に似ていますが、花も大きめで雌しべ・雄しべの形も少し違います。でも、大きな違いは葉の形です。また、朝咲き始めた時は白く、時間が経つにつれてピンクに変色する八重咲の「スイフヨウ」(酔芙蓉)という変種もあります(2019年11月6日のブログに掲載)。

「オシロイバナ」(白粉花)は、『黒い種を潰すと白粉のような白い粉が出て来る』のが名前の由来。子どもの頃、潰して遊んだものです。名付け親は江戸時代の博物学者の「貝原益軒」だそうです。「牧野富太郎」ではありませんでした。

「オナガ」(尾長)は一年中飛んでいますが、高い木の上のほうでギューイ・ギュイ・ギュイと数羽で鳴いていました。しばらく声の方を見ていたら、サーッと下りて来てフェンスに止まりました。長い尾をヒラヒラさせて水平に飛ぶ様はとても優雅なのですが、カラスの仲間だそうです。鳴き声が残念でした。

「宇宙アサガオ」は、8月30日(火)に「松戸市戸定歴史館」に行った時のものです。「松戸市戸定歴史館」前庭の横に植えられていました。因みに「山崎直子」宇宙飛行士は松戸市の出身です。

いろいろな色の「サルスベリ」

いろいろな「ムクゲ」 【左より】 庭木として  /  公園にて  /   八重咲き

「フヨウ」の花  /  「ムクゲ」の葉 -小さめでギザギザ- / 「フヨウ」の葉 -大きめで五角形-

いろいろな色の「オシロイバナ」

「キバナコスモス」(黄花コスモス)  /  「オナガ」 -偶然、公園のフェンスに止まりました-

【おまけの画像】  「宇宙アサガオ」 -「松戸市戸定歴史館」の横に植えられていました-

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