【未来の子供たちへのオマージュ】と題した今回のコンサートは、<胎児から大人までが音を楽しむ心>を提案し、「命」・「絆」・「生」をテーマとし、全国47都道府県での開催を10年をかけて展開する予定だそうです。スタートは昨年10月に三重県で行ない、千葉県は2県目になります。順次回って行くそうです。
吉川さんは「房総のむら」の重要文化財「旧学習院初等科正堂」で今までに5回演奏を行なって来ました。2011年の「マタニティーコンサート」の時には娘が妊娠中だったので、著書『母と子の絆を深めるマタニティコンサート・CD付』に娘へのメッセージを書いて頂きました。「マタニティーコンサー」は30年位前から1300回以上行なっていて、草分けとして知られています。フルートの音色は母親の声に近いので合っているようです。今、様々な活動を行なっていますが、その原点になっているそうです。
演奏はギターとウッドベースとの共演で【アヴェ・マリア】から始まりました。【月の砂漠】・【浜千鳥】など千葉県に関わりのある曲や千葉県に伝わる子守歌を2曲。そして、「房総のむら」をイメージして作曲し、応募で曲名を決めた【房のささやき】、【ブラームスの子守歌】と子守歌が続きました。他には【野に咲く花のように】、自作の曲【道草】、中国の曲である【女人花】など。最後は地元の安食台小学校6年生の生徒さんの合唱との共演で【ふるさと】でした。
また、「セルビア共和国」との交流の際に演奏した【たなばたさま】と自作の曲【谷戸の風】の演奏とエピソードを聞かせて頂きました。「セルビア共和国」は小国ながら東日本大震災の際に2億円もの義援金を送ってくれたそうです。古くから日本が様々な支援を行なって来た事に対するものだそうです。蚊取り線香の主原料である除虫菊の原産国でもあります。アンコールは「セルビア共和国」の曲と【めぐり逢い】でした。余談ですが、着物をリメイクした吉川さんのドレスがとても素敵でした。フルートの音色に癒されました。
「旧学習院初等科正堂」の近くの林で「ホトトギス」と「ウグイス」が鳴いていました。「ホトトギス」は「ウグイス」などに托卵するそうなので近くに居るのかもしれません。気のせいか「ウグイス」の鳴き声が奥ゆかしい感じなのに比べて、「ホトトギス」の鳴き声は厚かましい声に聴こえました。
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