謎が解けた

昨年の夏に買ったVT-62PPアンプ、前段が温まるとハムが出ると言う不思議な現象が謎だった。
この前ツゲさんとこへ行った時に訊いてみたら、ヒータの片側がアースしていないか、初段の回路に問題があるかじゃないかと言うお答え。
初段の回路の場合は、「初段管を抜けばわかるよ。」と教えてもらった。
VT-62を抜いて、ひっくり返してヒータ回路をチェック。
ちゃんと片側アースに落ちていた（このとき、放電済みと思ったコンデンサに電荷がたまっていて、DC450Vに感電した）
初段管を抜いてもハムが出る。
おかしい、どこが悪いんだろう？

で、ついてきた実体配線図をよく眺めたら、アース母線が無いことに気がついた
しかも、2か所シャーシにアースを落としてある
その上、シールド線のシールドが両端つないである（まぁアース母線が無いんだから、こうなるのかな）
はぁ～、シャーシに電流を流しているのね、それじゃハムが出るわ。
ラジオじゃないだからさぁ、困るよなぁ。
ラジオ(高周波)の場合はニアバイアースじゃないと寄生容量で発振したりするけどね。
低周波の場合はアースは母線ではわして、1点アースが基本なんだけどなぁ。
これでハムの謎が解けたけど、小さいシャーシだし、一番上に母線を走らすのは困難
某有名ショップのキットだけど、やっぱり平滑回路にバカでかいコンデンサを入れる人の実装設計だなぁ。
基本がなってないね。
もっともこんなのが大手を振って出回っているので、無知な駆けだしショップのキットも2点アースしてハムが出ることになるんだけど。
うちのチープな6BX7シングルの方が音がいい理由も理解できたよ。

初練習は

今朝は屋内練習パス
ご飯を食べた後、外を見るとカームに近い
おし、行くぞ。
風が出てもいいように、一番厚手のアンダー、長袖ジャージ、ウインドストップ生地のビブタイツを着る。
その上からウィンタージャケットを着込み、ウィンターキャップをかぶって出撃。
毎年初乗りは浜名湖半周なのだが、３か月近くブランクがあるのと風が出るといやなので、浜北大橋へ。
いやぁ～、久しぶりにピスタ君に乗ると気持ちいいね
フォークの振れも直っているし、快適だよ
新天竜川橋を渡って、旧豊田町役場の横を北上。
かささぎ大橋手前で、背筋が痛くなる。
８４７は乗っていないとすぐ背筋力が低下する
走行距離と時間をチェックして、まあ無理はせんことだと、かささぎ大橋で帰ることに。
４６分１７ｋｍの初乗りでした。
ところで６，７台ロードとすれ違ったなぁ。
好きな奴はいつでも乗るなぁ

あとは作りかけの６Ｇ－Ａ４ＰＰを作るかな。