27日(土) 四阿山へ。
金曜の晩、平標山に行く予定で早めに寝ることにした。
だけど、その晩から急に体調が悪くなり、不安・・・・・。
土曜の朝、結局予定を変更することにした。
四阿山。
ゴンドラ利用なら、なんとか行けそうだ。
今日はゴンドラが運行するかどうか相棒がホテルに電話で確認したところ、運行するとのこと。
四阿山は4年ぶり、2度目。
前回とはコースが違うので、楽しみである。
2時間半のドライブで、現地に到着した。
ところが・・・・・。
なんだか様子がおかしい。
8時45分頃、ゴンドラが動いていない。
相棒がホテルに電話した。
なんということ・・・、今日はゴンドラは動いていないとのこと。
電話で対応した人の勘違いだったらしい。
たまたま今日は団体さんが来る為に9時頃に動かすので、13時までに戻って来たら帰りも乗せてくれるという。
9時から13時。。。
歩くのが遅いうえに、今日は体調に不安がある。
4時間では到底戻れそうにない。
頭の中がぐるぐるぐるぐる
即行で登る or 下りはすべて自力で下山する or 山を変更する。。。
結局、ホテル側が精いっぱいの対応をしてくれた。
9時に乗せてくれて帰りは14時までに戻る。
料金は無料にしてくれた。
急いで準備をして、am9:15ゴンドラに乗り込んだ。
10分ほどゴンドラに乗った。
たんぽぽ&蜜蜂のお出迎え。
思ったよりも数は少なかった。
ちょっと早すぎたかな?
ムラサキヤシオ・ミツバオーレン・イワカガミ・マイズルソウ・ツマトリソウなどなど。。。
尾根歩きは気持ちいい
整備された木の階段。
暑い
みぞおちのあたりへ、何度汗が落ちていっただろう
一部、鎖のある急登もある。
浅間山、根子岳など、山々が見えてきた
4年前の6月中旬。
あずまや高原ホテルを予約し、1日目は池の平湿原を散策、その後菅平へ遊びに行った。
翌日は湯の丸高原でツツジ見物の予定だった。
その晩、夕食後にホテルのロビーに置いてあった本などを見ていたら、四阿山に行ってみたくなった。
ホテルのすぐそばが登山口だったからである。
何の計画も知識もないまま、しかも私はスニーカーで登った。
素晴らしい景色に感動して、向こうに見える根子岳にも行ってみたくなったのである
初心者には無謀ともいえる登山だったかもしれない。
足はがたがた
だけど、四阿山・根子岳の印象はかなり強く心に残り、是非とも再度挑戦したい山となった。
そんな思い出のある根子岳を眺めると行きたくなるが、今日は体調イマイチ、時間もない。
気持ちだけは、根子岳に飛んで行った
四阿山
着いた、着いた~
やっと到着だ。
1時間50分ほどかかってしまった。
今日のランチはコンビニで調達した&メロンパン。
山頂は日陰がなかったが、涼しい風が吹く場所に座らせていただいた。
浅間山方面、草津白根山方面、御飯岳、昨年登った破風岳・土鍋山などの展望を楽しむ
今日は遠くは霞んでいる。
1時間15分ほど休憩したところで、すっかり忘れていたが、14時までに降りなければならないことを思い出した。
名残惜しいがさよならだ
往路を下山。
雲が出てきたせいか、若干涼しくなった。
ゴンドラの乗り場に13時45分頃到着。
降りたところで、念願の山バッジを購入出来た
思わぬトラブルでどうなる事かと思ったが、無事四阿山に登ることができて良かった。
終わってみて思ったが、やっぱり私たちには4時間では到底無理だったということ。
山頂での休憩が15分ほどしか出来なかっただろう。
これでも、私にしてはかなりピッチを上げて歩いたつもりだ。
帰りのゴンドラを14時までにしてもらわなかったら、自力で下山するしかなかった。
無事下山出来てほっとした。
今回は精いっぱいの対応をしてくれたので、満足している
そして、群馬に居る間に、嬬恋側からの四阿山に登ることができて良かった。
なにしろ、群馬に居るのは「期間限定」なのだから。。。
<おまけ>
帰りに、日帰り湯で汗を流そう
バラキ温泉 「湖畔の湯」
露天風呂がないのが残念だけど、肌がつるつるして気持ちが良かった
お風呂からあがって40分ほど、のんびりさせてもらった。
温泉の周りにはいろんなお花が咲いて、とてもきれいだ。
以前、石樋(いしどい)の滝に行ったことがあるのだが、確かこの温泉の近くから入って行ったなあと想い出した。
*写真復元 (2019/10/24)
10年前のことで、記憶が薄く、情けないことに周りの山々が分かりません
文章と写真が一致していないと思いますので、あしからず