22日(月)
いなべ梅まつりに行った
途中、雪山が見えてきた。
どうやら伊吹山のようである。
20代の頃、観光で行ったことがあったっけな。。。
1時間ほどで会場に着く、と藤原岳が見えた
相棒ちん、大興奮
あのね・・・、腕が治ってからだわよ
花 よりも 山
ええ加減にして頂戴
お花を見にきたのだわよ
別名:ハルコガネバナ。アキサンゴ。ヤマグミ。
秋になる楕円形の赤い実は山茱萸という生薬で、八味地黄丸などの漢方方剤にも使われるらしい。
花は近くで見てみると、面白い形をしている。
上から見てもとてもきれい
久々に山が見える広々とした風景をながめられてとても気持ちが良かった
ここに来る道中
のどかな田舎道になると、二人して
<あ~! 群馬みたいや~! > とか
<鳴神山に行く途中の道に似てるやん! > とか言ってる。
アンタら、群馬県民かっ
そうだんべぇ~
三重県弁で喋りつつ、すっかり群馬県の人になってたわ、あたし達
まわりの人のネイティブな三重県弁を聞くと、私たちの三重県弁はすでに怪しくなってきてるようだし・・・・・
園内にある直売所からお肉を焼くいい香りが漂ってきた
飛騨牛の牛串(500円)
やわらかくて美味しい
串カツ(100円)はソースと味噌だれでいただく。
が飲みたくなりますな
いなべそば、500円。
お出しがきいててとってもおいしいけど、具が少ないざんすね
だって昨年は400円だったでしょ?
ネットで見たのよね
500円に値上げしたのだから、もちょっと具を入れてほしいなあ~
外では懐かしい米菓子の実演販売が行われていた。
子供の頃、ぱっかんと呼んでいた。
公園にぱっかんのおじさんがやって来ると、確かお米とお砂糖・お醤油を持って行く。
四角く固められて、包丁で棒状に切ってくれる。
これが楽しみやったね
ここでは固めない米菓子。
白米と玄米を試食させてくれる。
玄米が香ばしくてダントツにおいしかったので、購入
まだお昼すぎ。
どこか行くとこないの~?
ってことで、さっき見た藤原岳が気になって、そっち方面へと車を走らせていたら、<にしふじわら駅>に到着。
なんと素朴な駅だこと
<西藤原駅>
三岐鉄道三岐線の終着駅。
構内には2001年に三岐線の改行70周年を記念して、「ウィステリア鉄道」なる鉄道公園が整備されて、かつてセメント輸送主力時代に使用していた蒸気機関車などの車輛が3輌展示されている。
<これはtomoさんに投稿せなあかん>と相棒ちんがたくさん写真を撮ったので、早速投稿させていただいた
http://tomo8882mako.bbs.fc2.com/
駅で登山帰りの男性をお見かけしたので、登山口がどこにあるのかお聞きしてみた。
駅から車ですぐのところだった。
駐車場に入って行くと群馬ナンバーの私の車を見て、
<群馬ナンバーやんかー 群馬から来たんかー?> と男性がおっしゃる。
<はい! 群馬から来ました> と相棒ちん
<群馬はええ山いっぱいあるのに、なんでわざわざ群馬から来るんや~?>
ちゃう ちゃう
相棒ちんが冗談言うので、慌てて私が否定する
なんと! そのお方、今月いっぱいで三重県とさよならして故郷の兵庫県に帰られるそうだ。
しかも! 奥様が、群馬の下仁田の方なんだそう
なんとも奇遇な出会い
故郷の三重県に戻って来たばかりの私たちと、これから三重県を離れ、故郷の兵庫県へ帰る方。
とても気さくな方で、お互いに前から知っていたように山の話が弾んだ
山のベテランの方でアルプスなども登られるそう。
三重県を離れる前の思い出に、藤原岳を登ったとのこと。
いつもは人の少ない山がお好きだそうだ
藤原岳は福寿草で有名で、うちにある山の本にも紹介されていた。
もう咲いてるそうで、今日はたくさんの登山客で賑わっていたそうだ
ぜひとも行ってみたいね! 相棒ちん。
早く腕を治してよ~
なんともさわやかで気さくな男性との出会いは、忘れられない思い出となった。
この瞬間、三重県での山歩きが始まったような気がしたのだった
*写真復元(2019/10/14)