3月27日(土)
三重県亀山市の北部坂本地区でミツマタの群生地があるとの新聞記事を目にしたので、行ってみることにした
自宅からは1時間弱。
若い頃の休日は海 or テニス or 買い物みたいな生活
山方面へは出かけたことがほとんどなかった。
なので、走ったことがない道ばかり。
知らないところへ来たようで、旅行気分かな
亀山というと昔は<カメヤマローソク>だったが、今はシャープのAQUOS(世界の亀山モデル)で一気に有名となった
まずは、野登山頂へ。
車で行ける
おっと 雪道なのね・・・
スタッドレスタイヤをそろそろ夏タイヤに履き換えようと思っていたのだけど、相棒ちんが腕を負傷してるので、まだ冬タイヤのままだった。
おかげで助かった
野登山(ののぼりさん)は別名・鶏足山(けいそくざん)というらしい。
山頂は鳥居があると後で知った
山頂標識、探したけど見つからなかったのよね
電波塔のある広場から斜面を少し下ると、野登寺がある。
寒い 寒い
お花も凍ってる
神社の手水舎も凍る
骨までしみる寒さだ
車で麓まで戻る。
野登山の麓、「坂本の棚田」のミツマタの群生地を素通りして、野登山への登山口へと向かう。
ここに車を駐車し、歩き始めた。
皆さん、軽装。
ザック背負ってる私たちは、とっても浮いてる
ネットで検索したら40分ほど山を登ると書いてあったし、お昼ご飯の用意もあるし、暑い時脱いだジャンパーも仕舞いたいから、いつものような姿なのよ
<結構時間が掛かるやないの~>と、周囲の方々からブーイングが出始めたところで、いきなりミツマタの群生が現れる
<何これ~>
ホントにいきなりでスゴイ
太陽が当たると光ってるように見え、まるでホタルが乱舞してるようにも見える
(ちょっと言いすぎかっ)
でも、こんな光景を山の中で見たのは初めて
驚いた~
<ミツマタ>
枝が必ず三又、三つに分岐する特徴があることからこの名がついた。
皮は和紙の原料として使われ、明治になってからは日本の紙幣に使用されているそうだ。
黄色くてまん丸いものは、とても甘い良い香りがした
相棒ちんは久々の山と面白いミツマタに大興奮
送別会でいただいた山の3点セット(帽子・ジャンパー・ザック)を身に付け、楽しそう
ミツマタを見ながらランチ
けど、寒すぎて身体が凍ってくる
長居は出来へんのよぉ~
私はもう結構
相棒ちんだけ、見学
帰りに抜糸の為、病院に寄った
早く治して、山登りしたいねー
*写真復元 (2019/10/14)