風に吹かれて

のんびりきままな暮らし 時々山歩き♪ 

  時々 相棒もレポ書きます^^

 
 
 
 

百花繚乱の伊吹山

2010-08-02 20:17:31 | 山遊び ・ 岐阜県

  8月1日(土)  伊吹山

 

涼しい所へエスケープしたい

 

でも相棒ちんの仕事の都合で遠くへは行かれない

近くて涼しい山ということで、またまた伊吹山へ行くことにした。

2週間ぶりの伊吹山。

お花畑がどんなふうに変貌してるだろう?   (2週間前の様子はこちらです

楽しみである

 

 今回は伊吹山ドライブウェイを使わずに、頑張って下から歩くことにした

 岐阜県揖斐郡揖斐川町春日の「さざれ石公園」からもう少し車で林道を上がって行き、その林道の終点に数台置けるスペースがある。

 ここからスタートだ。 

 

支度をしていたら1台のバイクが現れ、先に出発された。

私たちもあとに続く。

 

   わぁお

 暑いね~    しかも急登だ

  

 玉のような汗が胸の谷間を落ちていく

 汗はなんと! 袖口からも

 ここまで汗をかいたのは、昨年のお盆に平標山~仙ノ倉山を歩いた時以来である。

 その際は水分が足りなくて、最後の山小屋でお水を補給させてもらったのだった。

 今日は2人分で3.5リットルほど持ってきたのだけど、足りるかしらん???

  

 実は前夜、私は琵琶湖側からリフトで3合目まで登るコースを提案したのだけど、相棒のから登ってみたいとの強い意志により、このコースに決定したのだった。 

 

やっぱ、リフトで登った方が良かったじゃん~

 

ブツブツ文句を言いながら、登っては水分補給の連続

 

 

すると、地元の方だろうか? 

登山道をふさぐ草を、チェーンソーで刈って下さっていた。

とても助かる

 

  

足元の白いなでしこも応援してくれてるんだから、がんばらないとね

 

   

しばらくの急登のあと、尾根に出た。

伊吹山ドライブウェイが見えたが、まだそれほどの混雑ではなさそうだ。

 

  

そして、そのドライブウェイに出た。 

 

あれ?

 

こんなに早く出るんだっけな?

ここ、どこなの

 

 

とにかくこのドライブウェイを歩くしかありません。

段々と渋滞の列が出来始めた     

 

 

やっとこさ、山頂駐車場に到着

なんだかもう、山頂に到着したような気分だ

   

 

珍しいヨモギのソフトクリーム

バニラとミックスでいただきます

ヨモギの風味はほんの少ししかしなかったけど、冷たくて甘いソフトクリームは、暑さでアッチッチになった身体を大いにクールダウンさせてくれた

着ていた長袖が汗びっしょりだったので、トイレで持参した半袖に着替えた。

寒いけど仕方ない

 

 

今回も西遊歩道から登ります。

今日もまたガスが巻いてきていた

 

 

 

 

 コオニユリもたくさん見られた

 

シモツケソウがたくさん咲いて、ピンクの絨毯を広げている 

前回、ドライブウェイを通る時にいただいた百花繚乱と書かれたうちわ、そのものだった  

これが見たかったんやもんね

2週間前、あれほど多かったコイブキアザミやイブキトラノオのほとんどが姿を消し、代わりにこのシモツケソウやクガイソウが元気いっぱい

 

 

   

山頂、到着

前回よりも増して人が多いように見える

みんな、猛暑からエスケープしてきたんやね

自然のクーラーは心地よく、何よりタダですから

 

 

ランチは、前回と同じ、三角点のあるホントの山頂にした。

ここは眺望がよく、何より人が少ない

今日のランチは、すでに食べちゃってると前日に焼いたあんパンやお菓子など。

 

  

広い山頂はまさにお花畑 

シモツケソウがこんなにたくさん咲くのを、今まで見たことがない。

          黄色いメタカラコウと白いシシウドのコラボは最高やね

 

 隣に座られた方が、「大きなテントウムシがいますよ」と教えて下さった

 それは、ブログ仲間のヒメスミレさんのブログで拝見した、大きくて珍しい背中のカメノコテントウである

 見られて、大感激

 教えて下さってありがとうございました

  

 南斜面はオオキバボウシが覆っていた。 

 

    

   

 

 

    下りは、今回は中央の遊歩道から降りる。

 

       

       おー  素晴らしい

 

      中央遊歩道がこんなにきれいだとは

 

          感激である

 

 

 

広々としていて、気持ちがいい 

あちらこちら、ピンクの絨毯

 

 

 白山方面、霞んでいるが、なんとか見える

 

 

 

 

山頂駐車場に戻り、またドライブウェイを歩いて下る。

 

 

途中、多くのカメラマンが集結している地点がある。

絶滅危惧種のイヌワシが、比較的高い確率で見られるとのこと。

歩きながら探してみるけど、残念ながら飛んできてはくれなかった

 

 

 往きに歩くはずだった登山道が見つかったので、ドライブウェイから降りる。

 登山客の方に教えて頂いたのだ

 ドライブウェイに平行して歩くのだ。

 

 

途中で行きの道に合流し、その後は往路を戻った。 

急な下りは膝にくる

そして段々暑くなってまたまた汗だく

もうふらふらじゃよ・・・・・  

今年の猛暑

異常じゃありませんか

 

いい加減にしてチョーダイ  (財津一郎さんばりで

 

  

 

<コースタイム>

 

P8:50→ドライブウェイ途中10:00→10:25山頂駐車場10:55→11:40伊吹山頂13:00→13:25山頂駐車場→13:50ドライブウェイから下の登山道へ→15:00P

 

 

往きに素通りした さざれ石公園

 

 帰りは見に行こうと思っていたけど、もはやその気力が無く、入口から見える滝を見ただけでした

 ここのさざれ石は君が代の由来となった石で、学名は石灰岩角礫岩といい、岐阜県の天然記念物に指定されているそうだ。

 次の機会にはぜひとも見に行きたいな

 

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帰りに かすがモリモリ村・リフレッシュ館 で汗を流します

 

お風呂は薬草風呂。

結構強烈なにおいがする

身体に効きそうじゃ

 

お腹が空いたので、夕ご飯もここで食べていくことにした。

 

相棒は運転手なので、ノンアルコールビール

 

  

そして相棒ちんは、薬膳料理・もりもり膳。

 高麗人参の天ぷら(うこんの衣)が乗った、梅うどんも付いてます。

 高麗人参、にがっ

 

 デザートは、柚子シャーベットとしそゼリー。

 売店で販売されているという、アザミ入りのけーきも

 

私は 春日膳。

薬草とカニいりのあんかけオムレツは松の実やくこの実が乗っていて、美味しかったです 

他にも薬膳健康ラーメンなどもあり、どれも美味しそうでした

 

帰りは車で寝ていくつもりだったのに、相棒ちんの携帯が鳴り、運転手交代

あまりに眠くて、一瞬、がくん となった

危ない、危ない

気をつけねば

8時頃、無事に帰宅した

お疲れ様でした

 

*写真再生 2021/08/29

 この年は本当に百花繚乱の伊吹山でした。

 写真が多すぎて、再生するのに大変疲れました。

 

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