9月25日(日) 竜ヶ岳
やっと晴れた日曜日。
鈴鹿の山々のご機嫌も良さそうだ。
相棒の登山靴がまだ修理から戻ってないので、たくさんは歩けない。
三重県と滋賀県の県境、石榑峠から竜ヶ岳へは短距離で登れるそうなので、行ってみることにした。
このコース、表道というのかな? ( 違ってたらごめんなさい。 )
ただ、ネットで調べてみたが、登山口となる駐車余地の写真は見れたが、そこへ行くまでのルートがイマイチ分かんない
とりあえず、行ってみてダメなら永源寺でも行こうか? てなことで9時頃、家を出た
石榑トンネルに入る手前にそれらしき道は見当たらないので、とりあえずトンネル約4キロを滋賀県へと通り抜けた。
トンネルを出てすぐのところにそれらしき道が見えた。
旧道かな?
舗装されてはいるが所々狭い。
私の4WDでやってきたので平気だ。
さらに4キロほど進む。
トンネルで走ってきた分、三重県側へとまた戻るような感覚である
やっとネットで見た駐車余地に到着した。
ここから先は三重県いなべ市。 車はここで通行止め
ここには数台おけるが満車なので、手前に路上駐車することにした。
すでに4,5台停まっていた。
ここから向こうは滋賀県東近江市だよ。
さて、かわいい僕ちゃんと握手してスタート
ここから釈迦ヶ岳も行けるんやね。
鈴鹿の山々、まだよく分かんないや・・・。
見どころの一つ、重ね岩らしきものが見えた。
それにしてもあっついわぁ~ バテた
いつでもやん と相棒ちん。
そりぁまあ、いつでもエライわさ
白い砂地
暑いなあ~ を連発しながら、えっさえっさと登る
やっと、重ね岩に着いたよ
重ね岩
鈴鹿の山々、奇岩が多いね。
おっと 岩の隙間が狭くて、ザックを下ろさないと入れへん
アタシはもうやめとくわ。 めんどくさいで
はい、相棒ちんは登りました うれしそうなおっさんです
10分位、展望を愉しみつつ、休憩だ
笹の原に出た。
山の向こうに琵琶湖が見える。
右手、大ガレ付近は亀裂が入って危険だそうで、左手の迂回路を歩く。
距離は大して変わらない。
伊吹山が顔を出していた。
山頂が見えた。 賑わってるようだ。
竜ヶ岳 1099.6m
伊勢湾が見える。
反対側は琵琶湖だよ
仏像が置かれている。
お昼は毎度のカップ麺。 他に魚肉ソーセージと漬物。
ダイエット中に付き、さらに質素
珈琲を入れてまったりしていると、賑やかな男女が山頂に来られた。
あらら、手から出血してる
ヒルにやられたそうだ。 (小耳に挟んだのだけど)
遠足尾根から登ってきて、山頂に近いとこらへんでやられたみたい。 (めっちゃ聞いてた もう耳はダンボ)
痛くもなんともなかったので気付かなかったそうだけど、ふと見たらやられてて、血が止まらないのだそう
なんと、ヒル対策用の手作りスプレーを持って来ていたにもかかわらず、足元にばかり気を遣ってたら、長袖をまくった手を狙われたらしい
恐るべし
実は私も登ってくる途中でヒルの事思い出したんだけど・・・、ちょっと涼しくなってきたからもう居ないのかね? なんて、相棒と話してたのだ
前日までずっと雨だったから、気をつけなきゃねとは言ってたんだけど・・・。
まさか、ホントにいるとはね
ちょっとテンションが下がったところで そろそろ下山
相棒ちん、シャツを半袖から長袖にチェンジし、往路を下りる
結構、急登なんで 下山は膝に堪えるわ・・・
でも、往きよりは早いね
花はほとんどないが、きのこが生えてた
ストックと比べるとでっかいでしょ?
もう、車が見えたよ
お疲れ様でした
今回のコース、距離は短いが少し急登もあり、尾根もあり、重ね岩もあり、笹の原は気持ち良く、変化に富んだ面白いルートであった。
2年前、シロヤシオの時期に登ったレポはこちらです。 (テンプレートが違ってたので、ちょっと見づらいです)
蒸し暑くて汗だくだ
阿下喜温泉にでも行こうと準備してきたが、いなべからさらに走りまた戻らなきゃならない。
ヒルがザックや身体のどこかに潜んでたら・・・と思うと、一刻も早く家に帰りたい
ということで、毎度のソフトクリームも我慢して、とっとと帰宅
家で汗を流したが、幸い、身体にもザックなどにもヒルはいなかった
ほっとした~
コースタイムを書こうと思ったら、デジカメの時間が全然違ってて分かんない
ずっと、相棒に直してと頼んでるのに・・
およそですが、登山口を10時45分頃スタート。
山頂に12時15分到着。
13時半ごろまで居て、往路を下山した。
下りは往きより、少々早く下りられたのでした
御嶽山の噴火から今日で2年となりました。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、まだ見つかっていない5人の方が、一日も早く見つかりますようにと祈るばかりです。
ご家族のお気持ちを考えるとお気の毒で仕方ありません。