12月23日(土)
動機が不純なのだが 熊野古道の赤木越えを歩くことにした。
その不純な動機とは? あとで・・・、と言うのはめんどくさいので、書きます
実は、今年は以前から行きたかったお宿に全部行きたい という願望が途中から産まれた。
長野の横谷温泉旅館、京都・烟河、先日行った湯谷温泉の はづ別館、そして、今回のお宿、湯の峰温泉のあづまや荘である。
なんだかいつも満室で、なかなか取れないので、早めに予約しておいた。
ということで、あづまや荘に泊まりたいのが目的で、熊野古道はついでみたいな
ついでと言っては赤木越えに申し訳ないので、頑張って歩きます
起点は、湯の峰温泉。
宿に車を置かせて頂いて、まずはバスで本宮大社へと向かう。
そこからバスを乗り換え、発心門王子へ行き、熊野古道に入り赤木越え して、また湯の峰温泉に帰ってくるというコースだ。
のっけから残念な知らせが・・・・
宿のおじさんが申し訳なさそうにおっしゃる。
宿の温泉がお湯がぬるすぎて、今日は入れないそうで
実はあづまや荘に泊まりたかったのは、民宿(あづまや荘)に泊まると、あづまや旅館(同経営)の温泉にも入ることが出来るからなのだ。
聞いた瞬間は非常にショックではあったが、旅館の温泉には入れるとのことなので、ほっとしたのであった
本宮大社でバス待ち。
発心門王子、到着。
参拝したのち、奥へと入ってみると、 「ほんまもんロケ地 山太夫の木」 と書かれていた。
ほんまもんが知らないので、なんとも言えないが
発心門王子から猪鼻王子方面へと向かう。
それにしても、冷えるぅ~
ほどなく猪鼻王子。
船玉大社
いよいよ赤木越えだ
赤木越え分岐
シダが多くて気持ちが良い
展望が開けてきた
木々の隙間からではあるが、360℃展望出来て日が照って暖く、一番標高が高そうな場所に来たので、私がランチにしようと提案する。
相棒がウォークマップを見ながら、「もう少し行くと鍋割地蔵でその先に見晴らしポイントがある」と言う。
ならば、そこで休憩しようとなった。
鍋割地蔵
さっき、私が休憩しようと言った場所から鍋割地蔵はすぐに現れた。
ウォークマップではこの先に見晴らしポイントがあるはずだ。
でも、どんどん下るばかりで、見晴らしポイント?を見つけることが出来ない
私が提案したあの展望の良い場所で休憩すれば良かったじゃん
柿原茶屋跡
昔、茶屋が2軒あったようだが、建物は老朽化が著しく、障子がボロボロであった。
展望もなく、薄暗い・・・。
相棒がまたマップを覗いて、他の場所を探し始めたので、
もう、私は絶対、ここで休憩する!
と猛反対
家で作ってきた質素なお弁当でランチとなった。
のちに、どこも休憩する場所がなかったので、ここで休憩して良かったのだ。
やっと開けた。
湯の峰温泉を指す道標
お疲れさん。
<コースタイム>
自宅5:30→8:20湯の峰温泉8:56(バス乗車)→9:07本宮大社9:20(バス乗車)→9:40発心門王子(見学)9:50→猪鼻王子10:10→赤木越分岐10:01→
展望抜群の尾根11:20→鍋割地蔵11:25→柿原茶屋跡12:00→湯の峰温泉13:20
湯の峰温泉につづく・・。
まず宿を選んでから行先を決める・・・
私には割とよくあることで、
秋の合宿なんかはいつもこのパターンです (^^;;
それにしても、お湯がぬるすぎて入れないとは。。。!
湯の峰は源泉温度が高いはずなのに不思議ですね。
あづまや荘はちょっと調べてみましたが、
「これは温泉が楽しめそう」って、私も行きたくなりましたよ♪
こんばんは♪
れもんさん、いつも良い宿を選んでおられ、行ってみたくなります
温泉ですが、湯の花で配管が詰まって少ししか流れて来ないのでぬるいのだとか。
掃除をしないといけないそうです^^;
お宿は古いですが、お料理が美味しかったです^^
旅館の温泉はなかなかマニアックで面白かったです^^