萱草の「萱」は「忘れる」という意味。別名を「忘れ草」といいます。

ヤブカンゾウ:ユリ科
中国原産
すでに有史以前に日本に渡ってきていたと言われています。
春の若芽はおひたしにすると美味しいし、蕾も花も
食べられるそうです。

万葉時代には忘れ草といわれ、身に付けると辛い思いが
忘れられるとされていた。
忘れ草 わが紐に付く 香具山の古りにし里を忘れむがため 大伴旅人
(忘れ草を着物の紐に付けました。香具山のふもとの故郷を想う
気持ちを忘れられるかと)
大宰府で長官だった旅人がふるさと飛鳥への望郷の念を詠んだ歌。

忘れられると言うから紐に付けたのに…
忘れ草わが下紐に付けたれど 醜(しこ)の醜草 言(こと)にしありけり
(憎たらしいダメな草だ、言われていることと違うじゃないか
)
効き目がないと怒っているのは旅人の息子の家持(やかもち)です。
万葉時代にはいたるところにヤブカンゾウが咲いていて、
身近な花だったのですね。
蛇足
ヤブカンゾウを身に付けなくても忘却力が
年毎にしっかりと身に付いています

昨日、山の上ホテルでの万葉集講座の帰り、明治大学の
横通りで出会いました。何の木?花をいっぱい付けて。

何年もこの道を歩いているのにこんな花盛りに会ったのは
初めて。初めて気が付いたというべきでしょうか。
ハゼノキのようです。ウルシ科
日本、東アジア原産。
実から木蝋を採ったので別名ロウノキ。
英名もずばりワックスツリーですって。

ビル風にあおられて、ぱらぱらと花屑をこぼしていました。
おが屑のような花屑が地面を覆い、塀や壁の根本にうず
高く吹き貯まっていました。
「小さい秋見つけた」(サトーハチロー作詞)
:
むかしむかしの風見の鶏の
ぼやけたトサカにハゼの葉ひとつ
ハゼの葉赤くて入日色
小さい秋小さい秋小さい秋見つけた
秋に葉が入日色
になったら判明することでしょう。

ヤブカンゾウ:ユリ科

すでに有史以前に日本に渡ってきていたと言われています。
春の若芽はおひたしにすると美味しいし、蕾も花も
食べられるそうです。

万葉時代には忘れ草といわれ、身に付けると辛い思いが
忘れられるとされていた。

(忘れ草を着物の紐に付けました。香具山のふもとの故郷を想う
気持ちを忘れられるかと)
大宰府で長官だった旅人がふるさと飛鳥への望郷の念を詠んだ歌。

忘れられると言うから紐に付けたのに…

(憎たらしいダメな草だ、言われていることと違うじゃないか

効き目がないと怒っているのは旅人の息子の家持(やかもち)です。
万葉時代にはいたるところにヤブカンゾウが咲いていて、
身近な花だったのですね。
蛇足


年毎にしっかりと身に付いています


昨日、山の上ホテルでの万葉集講座の帰り、明治大学の
横通りで出会いました。何の木?花をいっぱい付けて。

何年もこの道を歩いているのにこんな花盛りに会ったのは
初めて。初めて気が付いたというべきでしょうか。
ハゼノキのようです。ウルシ科

実から木蝋を採ったので別名ロウノキ。
英名もずばりワックスツリーですって。

ビル風にあおられて、ぱらぱらと花屑をこぼしていました。
おが屑のような花屑が地面を覆い、塀や壁の根本にうず
高く吹き貯まっていました。

:
むかしむかしの風見の鶏の
ぼやけたトサカにハゼの葉ひとつ
ハゼの葉赤くて入日色
小さい秋小さい秋小さい秋見つけた
秋に葉が入日色
