ある日、よく行く某お茶の店のおかみさんに、いつも地元から持ってきてくれている干しタケノコを頼んだら、
「今日は持ってきてないから、来週にきてくれ」
と言うので出直してきたら、わざわざ去年のものの在庫ではなく、作ったばかりでまだどこにも出していない今年の新モノを持ってきてくれて、同じ値段で売ってくれた。
「こっちのほうが、いつものよりやわらかいですよ」
こういう親切なところは、ヘンに観光地化されていない田舎のお店ならではのことかもしれない。
おいらはますますおかみさんが好きになった。
この店は、よく売れる優良店である。
品質がいいというのももちろんのこと、こういったおかみさんのサービスが、客をひきつけるのだろう。
接客も、茶ひとつ出すにしても、心がこもっている。
ぼったくることしか考えてないような大阪と長崎のとある店などに、このおかみさんのツメの垢でも飲ませてやりたいと思う。
「今日は持ってきてないから、来週にきてくれ」
と言うので出直してきたら、わざわざ去年のものの在庫ではなく、作ったばかりでまだどこにも出していない今年の新モノを持ってきてくれて、同じ値段で売ってくれた。
「こっちのほうが、いつものよりやわらかいですよ」
こういう親切なところは、ヘンに観光地化されていない田舎のお店ならではのことかもしれない。
おいらはますますおかみさんが好きになった。
この店は、よく売れる優良店である。
品質がいいというのももちろんのこと、こういったおかみさんのサービスが、客をひきつけるのだろう。
接客も、茶ひとつ出すにしても、心がこもっている。
ぼったくることしか考えてないような大阪と長崎のとある店などに、このおかみさんのツメの垢でも飲ませてやりたいと思う。