店主敬白(悪魔の囁き)

栄進大飯店の店主さがみやがおくる日々の悪魔の囁き。競馬予想や文学・音楽・仕事のグチやちくりまでいろいろ。

バカの国・百田尚樹

2020-05-22 20:11:14 | 小説・読んだ本
 いつだったか、誰かが「性バカ説」というのを提唱したことがあった。
 人間は「性善説」「性悪説」というように善悪でとらえるものでなく、最初からバカなのだと。
 おいらも、この考えに同意しているんだけど・・・まぁ、百田先生がお怒りになり、ため息をつくのも無理ない。
 百田先生は、しごくまっとうな良識あるお人なのである。だからバカが蔓延るのが許せないのだろう。
 この本は、最新版「バカカタログ」である。
 今更バカについてどうこう言ってもはじまらないのかもしれないけれど、最新バカを反面教師にしてください。若い人も年輪を重ねた方も。
 バカをげらげら笑っていられるうちは、あなたの心にも「余裕」があります。
 そして、この「余裕」がなくなってしまうと、人はバカに走ります。
 「コロナで世界の人が困っている、こんなご時世に心の余裕なんて・・・」
 そんなセコい発想をしてはいけません。
 ウソでも、見栄でもいいから、バカを非難ではなく、笑いましょう。
 それが余裕ですよ。
 
 

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2 コメント

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Unknown (さがみや)
2020-05-23 21:14:32
 おいらもかなりオバカちゃんですが、この非常時に賭けまーじゃんをして退職金7000万を国民の税金からもらう度胸はありません。
 でも、7000万円を高額レート麻雀につぎこんで溶かしたら、少しはギャンブラーとして認めてあげるかも。
 まあ、そういうことはありえませんけど。
 やってみればいいのにねぇ。

 バカの質・・・ですか。
 これはこれで百田先生に考察してもらいたいです。
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Unknown (しげり)
2020-05-23 17:39:43
私は自分のことをかなりのバカだと思っているのですが、なんかバカとしての質の違いを感じることが増えました。
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