避難所のまわりにいた見舞客の車両が邪魔で、緊急車両がなかなか奥に入れなかった。
空気が読めない・・・というか、余震の中車を走らせて見舞いに来る根性は見事だと思うが、(←これは褒め言葉ではない)見舞いは災害が落ち着いてからという常識もなくなるほど、取り乱しているのか。
周りの人も、救助をハラハラしながら見守っていた。
火事が消えてしばらくすると、やっと救急車がきた。
来たのはいいけれど、やはり車両が入れないので、表のバス通りまできてくださいという。
足は痛い、でも・・・歩かなくては。
バス通りまでの数メートルがやけに長く感じる。
夫に付き添われて、やっと救急車に乗ることができた。
救急車で運ばれたのは、日本赤十字の病院だった。
ストレッチャーの上からあたりをうかがうと、次から次へと救急車が到着し、病院関係者があわただしく走り回り、まるで映画の中の戦場のようだった。
ガラガラというストレッチャーの音と、人々の話し声と、車の音がいくつも重なりあうなかか、診察室に入った。
やはり火傷だ。油の火傷なのであった。
診察が終わると、もう病室も満員ということで、別棟の待合室に移動させられた。
火傷はしているがまあなんとか歩けるし、今夜だけこの別棟に宿泊してあとは明日、帰宅するようにとのことだった。
この場所も満員で、ソファーの上で横になる。
少しは寝ないといけないが、浅い眠りしか来ない。
なんでこんなことになるのか・・・。
まだ、堂々めぐりのようにそう思っていた。
空気が読めない・・・というか、余震の中車を走らせて見舞いに来る根性は見事だと思うが、(←これは褒め言葉ではない)見舞いは災害が落ち着いてからという常識もなくなるほど、取り乱しているのか。
周りの人も、救助をハラハラしながら見守っていた。
火事が消えてしばらくすると、やっと救急車がきた。
来たのはいいけれど、やはり車両が入れないので、表のバス通りまできてくださいという。
足は痛い、でも・・・歩かなくては。
バス通りまでの数メートルがやけに長く感じる。
夫に付き添われて、やっと救急車に乗ることができた。
救急車で運ばれたのは、日本赤十字の病院だった。
ストレッチャーの上からあたりをうかがうと、次から次へと救急車が到着し、病院関係者があわただしく走り回り、まるで映画の中の戦場のようだった。
ガラガラというストレッチャーの音と、人々の話し声と、車の音がいくつも重なりあうなかか、診察室に入った。
やはり火傷だ。油の火傷なのであった。
診察が終わると、もう病室も満員ということで、別棟の待合室に移動させられた。
火傷はしているがまあなんとか歩けるし、今夜だけこの別棟に宿泊してあとは明日、帰宅するようにとのことだった。
この場所も満員で、ソファーの上で横になる。
少しは寝ないといけないが、浅い眠りしか来ない。
なんでこんなことになるのか・・・。
まだ、堂々めぐりのようにそう思っていた。
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