新・さひょ君のらくがき帳

僕と妻と娘、3人の日常と僕の趣味を書いたブログです。

震度3

2012-10-10 20:56:49 | 日記
今朝、地震がありました。午前5時50分くらいに。
グラッと来たので目が覚めましたが、お陰で命拾いしました。

何故なら、目が覚める直前、夢の中でレイザーラモンHGと僕は差し向かいで狭いユニットバスに入っていたからです。

「セイ、セイ、セイ。どうしましたかあ?」と、いつもの調子で迫って来るHG。もう目の前30㎝に鍛え抜かれた彼のたくましい筋肉が。ヤバい、貞操のピンチです。

…と、ここで地面が揺れて意識が戻ったため、僕の貞操は守られたのでした。

やれやれ、危なかった…。

ふうっ。


職場のヒアリング

2012-10-10 07:40:22 | 日記
毎年この時期に、上司のヒアリングがあります。
仕事に対する自己評価や悩み、職場への意見、異動希望の有無などを各自から聞き取って、来年度の人事の参考にするのです。

いつも、言われることは決まっています。

「家庭のことが無ければ、もっと働いて貰えるのに、勿体ない」

「ご迷惑をおかけしますが、家事育児に支障の出ないよう配慮をよろしくお願いします」と頭を下げながらも、内心どこかに「結局、仕事人間の方が偉い、ということか?」「あなた方は、仕事だけに精をだして、家庭をほったらかしているだけだろう」と、釈然としないものも感じてきました。

仕事をしながら、妻を支え、子どもを育てる生活が、「職場への迷惑」?


昨日、今の職場でのヒアリングがありました。

管理職2人から言われた言葉は、僕にとって予想外でした。

「くれぐれも、身体には気を付けるように」
「仕事はそれなりにこなしてくれているので、特に言うことはない。引き続き、よろしくお願いします」

あれ、「もっと、こうしてくれ」「こうすればいい」の話ではないのか…。

僕には今までの人生全てを通じて「それでいい」と受容された経験があまりありません。「もっとこうすればいいのに」「もうちょっと…惜しいんだけど」は日常茶飯事。単刀直入に「お前はつまらん」と見下されることもしばしば。

だから、知らず知らずのうちに、どこか突っ張って生きて来ました。必死で自分自身を支えながら。

その、自分の胸の内のつっかえ棒が、折れたような気がしました。

他人から認めて貰えることは、こんなにもありがたいことなのでしょうか。

「よろしくお願いします」と頭を下げ、目が潤みそうになるのを隠しながら、自分の席に戻りました。