新・さひょ君のらくがき帳

僕と妻と娘、3人の日常と僕の趣味を書いたブログです。

ピンポーン

2013-06-29 16:04:53 | 子育て
玄関のチャイムに応じてドアを開けると、すぐ目の前に、遊びに行ったはずの娘がいて、その後ろに、4人のお子ちゃまがニコニコ立っています。
総勢五匹のグレムリン(♀4匹、♂1匹)、いえ、スティッチ、もとい、良い子達が、我が家に襲来してきました。みんな、娘のクラスメートです。

いつもお馴染みの顔もあれば、我が家は初めての子もいます。

みんなを娘の部屋に上げて、慌ててオヤツを買いに走りましたが、これだけの人数が一度に遊びに来たのは、初めてのこと。僕も妻も、人付き合いが苦手で友達の家へ遊びに行ったり来たりなど、ほとんどしていません。娘が僕らに似て、人付き合いが苦手になったらどうしようかと心配していた部分もあるので、これは嬉しい話です。

今日は良い日です(*^_^*)。




ケーブルテレビを見て

2013-06-29 07:42:21 | メンタルヘルス
地元ケーブルテレビの市の広報番組を見ていたら、見覚えのある方が出ていました。
もう十年近く前のことだし、当時ロングだった髪は短くなりパーマをあてて雰囲気が変わってるし、結婚されたのか名字も違うけれど、多分、市町村合併の前に、役場の保健福祉センターに勤務されていた保健師さんに間違いないと思います。娘を出産後、産後鬱に陥って錯乱状態にあった妻に、常に懇切丁寧に対応してくださり、毎日の電話相談や娘の育児法の指導、保育所入所など、足を向けて寝れないほど、大変お世話になった方です。

今まで何人もの保健師さんにお世話になってきましたが、一番最初で、しかも一番大変だった時期に数年間お世話いただいたこの方が、今でも一番印象に残っているし、一番良かったなあと、他の方には申し訳ないけど、正直な気持ちです。

福祉は詰まるところ人だな、と思います。

合併後、会社社長出身の今の市長は「行政改革」の名のもとに福祉を狙い撃ちにしました。保健師は本庁の主管課(社会福祉課とか健康増進課とか)と旧郡部のうちのいくつかに改めて設置した保健福祉センターの間を毎年異動することが常態化し、僕の地域のセンター勤務の保健師、つまり妻の担当保健師も、毎年変わるようになり、二年ほど前に市長がその方針を内々に撤回するまで八年余り、それが続きました。
妻は毎年新しい保健師さんに馴れることから始めなければならなくなり、元々他人が苦手な妻のストレスは却って増加しました。保健師さんの方も精神障がいや発達障がいに詳しいとは限りませんから、当然、対応にも差が出てきます。僕は会う機会も余りありませんから、名前も顔も分からない方ばかりです。妻の不安や心配がうまく伝わっていなかったり、家庭や個人の事情を充分にご理解いただいていなかったり、失礼ながら不満を感じることが多くなりました。

多分、市役所へも苦情が増え、保健師さん達自身も上へ働き掛けなどしたのだろうと思います。2年ほど前から、毎年必ずの異動は無くなりました。でも、改善したとは言え一ヶ所の勤務は2~3年程度のようで、「前よりはマシ」程度の話です。

人間は機械ではありませんから「効率」一辺倒では、うまくいきません。それが最も象徴的にあらわれるのが福祉だと思いますが、今まで2期8年間、目先の金儲けばかりに邁進し、しかも失敗ばかり繰り返してきた愚鈍な現市長には、福祉に対する理解はひとかけらも見えず、何も期待もできません。

こうなると、主治医が発達障がいの専門医であることが、本当にありがたいです。