斉藤うめ子ブログ

新しいニセコの街づくりにとりくみます

初滑り

2018-01-01 23:55:58 | 自然と遊ぶ
元旦の今日、買ったばかりの<歩くスキー>で初めて家の周りを
歩いて見ました。長さ130cmの短いスキーを履くのは初めてです。
幅が広いので、なんだかスノーボードの板を両足に履いているような
感じがして、感覚がよく掴めませんでした。
おまけに気温が上がり、雪は霙になり、雨になり、水気の多い重い雪で、
滑り心地はあまり良くありません。

まずは新しいスキーに慣れることが大切なようです。

ラッセル

2017-12-16 18:55:52 | 自然と遊ぶ
深雪を漕いで花と散歩に出かける。
太股まで雪に埋まり、一歩一歩と深みを確かめるように約100m
進んだが、もう無理、引き返すことにする。花も大変そうである。
まだ4時前なのにもう薄暗くなってきている。早々に引き返したが、
4時半になるともうかなり暗くなっていた。


このシーズン、ラッセルは厳しいがそれが唯一の運動である。
もう間もなく歩くスキーを始めようと考えている。

数日前は膝上程だったので、3時半頃から歩き始めて、つい頑張って
1㎞程進んでしまい約40分もかかってしまった。
気が付くと辺りはもう薄暗くなりかけていたので急いで引き返したが、
帰り道は心細くなり途中で真暗くなると辺りの様子が全く違って見えて
くる。不思議な感じがする。こんな所にきたのかな~と錯覚してきて
怖くなってしまう。車に辿りついた時は5時近くなっていた。
助かったという気持ちになる。
もう無謀なことは止めなければと自分に言い聞かせている。

エコライフとフットパス

2017-09-23 23:58:36 | 自然と遊ぶ
《第26回全道フットパスの集いin ニセコ》が9月23日(土)に開催されました。
明日24日(日)も開催されます。
23日のコースは「文学歴史の散歩道コース」と「紅葉探索林道コース」の
2つあり、私は「文学歴史の散歩道コース」約11キロに参加しました。






ニセコに住んでいても普段なかなか行かれない散歩道を通って、王子
第1発電所を見学しました。この発電所1か所でニセコ町の総電力使用量を
有に超える電力が作られています。第2発電所と合わせると、ニセコ町の
全消費電力の1.8倍の発電量があります。
清流日本一に10数回輝く尻別川に100年以上の歴史を刻む王子発電所は
まさに日本の自然エネルギーの代表ともいえます。



この後、有島武郎の小説「親子」に登場する急な「親子坂」を通って有島
記念館へ。さらに、カシュンベツ川沿いの遊歩道を通って有島記念館に戻り、
町民センターへ帰る。はずでした。が、私は9キロ地点を過ぎ、遊歩道を
歩き終えた所で、急に両足のふくらはぎに違和感があり、宮山の麓の
「宮山の小径」にあるベンチで休憩を取り、責任者に連絡を取りました。
このまま歩きつづけたら、足が攣ってしまいそうで、歩くのを止めることに
しました。あとたった2キロを残して。これは私とって一大決心でした。

ニセコの救急体制は素晴らしい!!! 
なんと連絡を取った3~4分後にニセコ町の担当課長がニセコ町の車で迎えに
来てくれました。このチームワークの良さ。ニセコ町のいざという時の救急
体制の素晴らしを実感しました。本当に素晴らしい。体験して良かった!
みなさん、ニセコ町に安心して来て下さい。あなたの“いざ”という時に
的確に対応して“安心”を与えてくれる、それがニセコ町です。

 トークショウ

16:30から町民センターで「エコライフとフットパス」と題して
小川巌先生と作家の谷村志穂さんのトークセッションが行われました。
「エコライフ」とは何か、北大で生態学を専攻した谷村さんは:
「ぜんぶが繋がっているのがecology, すべてが愛おしくなる」
「究極のエコツアーがフットパス」と結びました。



谷村さんが8月20日に発行した医療小説「移植医たち」、序章1ページを読んで、
衝撃が走りました。すごい小説です。最先端医療の現場を描く。
誰もが知っておくべきことがここに書かれているように感じます。