斉藤うめ子ブログ

新しいニセコの街づくりにとりくみます

薪積み

2018-10-15 00:48:40 | 人生
火災から一夜明けた早朝、ストーブ用の薪が届きました。
南しりべし森林組合に今年も5式届けてもらいました。
1式が1ルーベ1㎥(ルーベ)で5㎥になります。
午後から3~4時間かけて2人で薪を積み終えました。
昨日の火災でストーブを焚くのが怖くなり、寒くても
暖房なしで出来るだけ着込んで過ごしています。

我が家は冬の間約3か月間ストーブを焚き続けます。
ストーブの暖かみは何ともいえず気持ちの良いものです。
ストーブの燃える炎が身も心も温めてくれます。

しかし今回の火災でストーブの焚き方を検証してみなければ
なりません。夜間とろとろと火力を弱くしてストーブを焚き
続けると煙突にタールが溜まり、一定量を超えると、それに
引火しやすくなるようです。
ロフトの天井付近に引火して剥がしているので、修復には
かなり時間がかかりそうです。ロフトはまだ火災の消防の
出入りで床が消火器、バケツの水、消防車の放水、天井を
剥がしているので容易に足を踏見入れるわけにはいきません。
まだ家中どこもかしこも焼けた匂いが漂っています。
みなさまくれぐれも暖房にはお気を付けてご自愛ください。

夕方の羊蹄山に集まってくる寄せ雲の景色がいろいろ
変化していきます。
   
昆布岳とひまわり畑
 
日暮れが早いので薄暗くなった林道を花(愛犬)と散歩している時に
見つけた黄葉したシダの葉。菊の花の群生かと思いました。
林道の森が日々色づいてきています。



札幌市の初夏の風景

2018-05-21 23:55:34 | 人生
5月21日(月)の札幌は気温24℃でまさに初夏!さわやかな一日でした。

大通公園の定番風景 いつ見ても懐かしい風景です。

札幌市の木“ライラック”が満開、その香りの良いこと!

ライラックの花びらは普通花弁が4つだそうですが、ラッキー!

5弁の花びらを見つけました。さらによくよく花びらを覗いてみるとなんと
なんと花弁が7つもある花びらを見つけました。見えますか?
          
靴磨きの風景 昔はたくさん見かけましたが、今はただ1軒のみとのこと。
83歳の女性が靴磨きをしていました。
気になる「お値段は?」と伺うと、お客さんから「一足500円!」
との声でした。


第二のふるさと神戸

2018-05-07 23:45:06 | 人生
みなさまお久しぶりです。
4月末から連休中の8日間を神戸で過ごししばらくブログをお休み
していましたがそろそろ再開していきたいと思います。
よろしくお願いいたします。

神戸には1982年2月から2006年7月までの約25年間おりました。
神戸で生まれた二人の子どもたちにとって神戸はまさに生まれ故郷です。
その間1989年~1994年まで約5年間家族でロンドンで暮らしました。
帰国して1年後の1995年1月17日阪神淡路大震災に見舞われ、震災が
きっかけでボランティアを立ち上げ、ニセコ町に移住するまでの11年間
ボランティア活動に専念してきました。ボランティア活動365日
朝・昼・晩の1,000日と言っても過言ではありません。今思い返すと
みんなで活動することが“楽しくてとまらなかった”だけのようです。
一緒に活動した仲間のみなさんの多くは現在80歳前後から90歳の高齢者に
なりました。でもみなさんとてもお元気です。ボランティア活動のお陰と
思っています。今回も共に活動してきた大勢のお友達とお会し交流会や
歓迎会をしていただきました。神戸に帰ると何かしらほっとした気持ちに
なります。かつて札幌の実家に帰って来た時以上の安らぎを感じます。
こうして離れていてもボランティアで活動したみなさんとの絆がさらに
深められていくことに感謝しています。ボランティアのみなさんも高齢化
したとはいえ、また入れ替わりながらもみな頑張っています。

ボランティアセンター 「れんがの家」で

「れんがの家」の1週間の活動スケジュールは日曜日を除いてびっしりです。
高齢者の人口は増えているので、こうした活動はさらに重要になってくると思います。
神戸市からも【神戸市のモデルケース】になると聞いています。
こうした活動がニセコ町内にも広がって欲しいと願っています。

あーオリンピック!

2018-02-13 22:50:18 | 人生
オリンピックの真っ只中、競技大会でメダル獲得や順位の結果への
悲喜こもごもの様子を見ながら複雑な心境です。
なぜか?感情移入してしまうからか?結果の直前、目を覆ってしまうことも。

“オリンピックなんか無くなってしまえばいい”という気持ちになります。
総てをオリンピックのために命がけで競技に挑む。ローマの剣闘士のように!
ただその日のために毎日が自己との闘いであり、悪夢と闘いながら・・・

塩野七生さん曰く「政治とは血を流さない戦争である」と同様に、
まさに「オリンピックは(も)血を流さない闘い」であり、想像を
絶するものが伝わってきます。

オリンピック ファミリー

2018-02-10 01:11:29 | 人生
2018年平昌オリンピックが2月9日(金)に開幕しました。
テレビで午後8時から終わりまで2時間余り観賞しました。

最も感動したのは韓国と北朝鮮が統一国旗を手に一緒に入場した
場面でした。世界中のオリンピックファンはこの場面を見て同じような
感動を共有できたのではと思います。オリンピックの素晴らしさは
こうした融合と平和を可能にするからです。

オリンピックと言えば私もオリンピックファミリーです。
ウィキぺディアによると:≪サンモリッツオリンピック大会は
1928年2月11日~19日まで、スイスのサンモリッツで行われた
冬季オリンピック大会で日本人が初めて出場した冬季オリンピックです。
ノルディックスキー種目に永田実、高橋昴、竹節作太、矢沢武雄、
伴素彦、麻生武治の6人が出場した。≫ とあります。

ここに載っている高橋昴(あきら)が伯父(父の姉の夫)になります。
早稲田大学の学生の時に出場しました。今存命していれば110歳位です。
伯父は何度か海外に行った経験からか、口癖のように「日本人は・・・」
と言っていたのをよく覚えています。70歳過ぎてからもスポーツカーの
ような車を乗り回し、当時のハイカラ(high collar)さんでした。

もう一人は私の兄です。
1964年10月10日~24日開幕の東京オリンピック大会です。
早稲田大学の学生だった兄は21歳の時にボートレースで東京オリンピック
に出場しました。当時新聞記者が取材に来ていくつかの新聞にも載りました。
あの時なぜ私は東京オリンピック大会に行かなかったのか今でも分かりません。
母と姉がオリンピック大会に行き、選手の家族ということで、(あとで写真を
見せてもらいましたが)当時はオリンピック会場の中を自由に見学できた
ようです。あれから半世紀余りが経ちました。
オリンピックに関して賛否両論ありますが、オリンピックの意義は
偉大なものがあると思っています。