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斉藤うめ子ブログ

新しいニセコの街づくりにとりくみます

 議会のハラスメント 弁護士を依頼

2018-12-22 00:54:39 | 議会・議員
12月議会終了後の19日(水)16:10から16:40まで議員控室に於いて
議会のハラスメントの件で急きょ議員協議会が開催されました。

ニセコ町から指導を受け、問題解決に向けて中立的立場の弁護士に依頼
して課題を整理してもらうことが必要との見解が出されました。

ニセコ町の顧問弁護士ではなく、ハラスメント専門の弁護士にお願いする、
弁護士はこちらから探すのではなく、札幌弁護士会に弁護士を推薦・紹介
してもらうとの意見が事務局から出されました。
これも町の指導によるものと思われます。
私は弁護士の選任には少し時間が欲しいと申し出ました。

12月12日(水)14:30~15:30の議員協議会で議長は、私が呼びたい
ハラスメントの講師、弁護士がいれば呼んで下さいと言っています。

当初聞いていた【第三者委員会】はどうなるのか。弁護士による課題の
整理が解決されなければ次のステップとして【第三者委員会】を立ち上
げることになるとしています。

11月22日(木)議長の呼びかけで行われた「ハラスメントの勉強会」には、
私一人を除く議員9人で議会事務局が用意した資料により開催。
わたしには一切知らされず、後で議会事務局に問い合わせても無視され、
その後回答がきましたが、これは支離滅裂です。
話し合いの内容については未だに知らされていません。
これは明らかに欠席裁判であり、私を一方的に批難する発言もあったと聞いて
います。これこそがハラスメントそのものではないでしょうか。
「ハラスメントの勉強会」は私から議長に「ハラスメントの勉強会をやって
下さい」と何度も何度も頼みました。しかし・・・

ハラスメントの勉強会は今後も定期的に継続すべきです。役場も一緒に
開催すべきと思います。 役場は11月6日「ハラスメントのない職場づくり」
の勉強会を開催しています。

12月議会 一般質問

2018-12-20 00:46:00 | 議会・議員
12月12日(水)から始まった12月議会定例会最終日の19日(水)
9人の議員全員から16件の一般質問が行われました。

私は以下の6件について質問を行いました。

①ハラスメント対策について
②ニセコ町のSDGs の目標について
③通年保育について
④ニセコ高校の来年度生徒募集について
⑤札幌冬季オリンピック・パラリンピック招致について
⑥「住み続けられるまちづくりを」置き雪対策について

質疑・答弁に関しては後程整理してから載せたいと思います。

身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ

2018-12-15 22:43:02 | 議会・議員
12月15日発行の 北方ジャーナル2019.1月号に
ニセコ町議会の様子が掲載されました。

11月末友人の紹介でフリージャーナリストの
武智敦子さんのインタビュ―を受けました。
これはその時にお話しした内容の一部です。

ぜひ「北方ジャーナル」2019年1月号を読んで下さい。
ご意見をお待ちしております。

e-mail sumeko@m18.alpha-net.ne.jp

いじめの「傍観者」

2018-12-15 00:39:44 | 議会・議員
全国中学生人権作文コンテストで「『傍観者』、だからこそ」が最優秀賞に
選ばれました。
「いじめられている人は、もっと早くいじめられていると気づき、・・・相談し
味方を作ることが大切です。」

まさに我が身のこととして、中学生でなくても社会のハラスメント=いじめ、
嫌がらせは生死に係る深刻な社会問題です。

議会も例外ではなく、議会だからこそ、ハラスメントがあって当然なのが
議会の現実であり、「ハラスメントのない議会を目指して」は「世界平和」へ
の願いと同様に理想論かもしれませんが、それでもなおその理想に向かって
進んでいくしかないと思っています。

議員の政治倫理に関する条例の制定を求む

2018-12-02 12:56:16 | 議会・議員
議会には「議会政治倫理条例」の制定は必須かつ急務であることを
痛感しています。職員、議員の意識が古すぎて半世紀以前の感覚がそのまま
“議会の常識”として残されているところが随所に見られるからです。
議員の意識改革が必要です。

元川越市議のセクハラ認定、第三者委員会による調査結果「職員、議員
の意識が古い」と指摘した新聞記事。
2018年11月30日の埼玉新聞、東京新聞からの記事です。
「職員や議員のハラスメント(いじめ、嫌がらせ)についての意識が古く、
かつレベルが低い」ことを指摘しています。

川越市議会には知り合いの若い女性議員がおり、議会のハラスメントの
現状をたびたび訴えてきました。

なぜそのようなことが起きるのか?
その最も大きな原因は市民の政治に対する無関心、関わりたくない人が多く、
その結果が選挙の投票率の低さに表れていると言えます。

まず学校における幼少期から「政治」とは何かを話し合う場が必要です。
それは私たちの日々の生活そのものであること。人間の社会で生きて行く限り
「政治」と切り離して生きることは不可能であり、まず私たちの日常生活に
関することから徹底した議論を交わす場を設け、それを指導する教師が必要です。

現在の「政治」教育の貧困さ、指導できる教師がいないこと。教職に係るトップの
関係者の「政治」に対する誤解や偏見が先行して、「政治」をタブー視する意識が
根底にあるのではないのか(現に話してみるとよく分かります)そのことが
こうした結果を生むように思います。また「政治」への意識の高い教職員がいた
としても、「政治」を口にすることで逆にハラスメントを受ける可能性がある
ことも否定できません。常に「政治」には関係ないよ、としていることが安全
だからでしょうか。

「教育改革」の必要性が根本にあるように思います。