斉藤うめ子ブログ

新しいニセコの街づくりにとりくみます

ニセコ町成人式

2020-01-12 23:19:43 | 未来のニセコ
  新成人のみなさまおめでとうございます。


2020年(令和2年)のニセコ町成人式がニセコ町民センターで執り
行われました。今年は新しい元号令和年になって初めての成人式で、
1999年(平成11年)4月2日~2000年(平成12年)4月1日生まれの
みなさんが成人を迎えました。式典には新成人31人が参加しました。
女子12人は全員振袖姿で、男子19人は全員背広姿でした。
みなさんの若いパワーで明るい未来が開かれていくことを願っています。

「残ったものがありませんね!」

2020-01-11 23:40:47 | 未来のニセコ
これ食品ロス削減の極み? 地区親交会の新年会があり宴会が終わって、
会場にほぼ人がいなくなった時、宴会場のスタッフの一言!がとても
印象に残りました。宴会で出されたお料理は見事に何も残っていません。
宴会のスタッフの方がお持ち帰り用のパックをたくさん用意してくれたので、
心置きなくお持ち帰りができました。また女性のお世話役の方が残った
お料理をすべてパックに詰めてくれたお陰と思います。さらにお鍋に残った
食材を私は“もったいない!”これは花(我が家の愛犬)用と思ってパックに
詰めたら、すべて他の男性が持ち帰ってしまいました。
食事を自分で作っている高齢の男性には夕食の一品になります。

昨年10月1日から食品ロス削減法が施行され、10月30日は「食品ロス
削減の日」に制定されました。
昨年9月議会で「食品ロス削減推進法」について質問しました。
SDGsの目標の中に「飢餓をゼロに」とあります。2017年の世界の飢餓の
人口は8億2100万人でおよそ9人に1人が栄養不足に苦しんでいる一方、
8人に1人が肥満という現実があります。
こうした食品ロスを出さない意識を事業者と消費者が連携して行う努力が
必要です。また余るほどのお料理を出さないことも大切です。
それとこうした宴会の席でアルコールの飲み放題は止めるべきです。
アルコールはタバコと同様嗜好品であり、飲み過ぎは体によくない事、
飲まない人・飲めない人がたくさんいる中で、飲みたい人がお金を払って
飲む「飲んだら払う」習慣を定着すべきです。
アルコールの飲み放題こそが日本の男性優位の悪しき習慣であり象徴的です。

ニューヨーク公共図書館

2019-09-29 00:44:42 | 未来のニセコ
7月から友人にこのドキュメンタリー映画を見るように勧められてきました。
札幌で24日(火)にやっと間に合ってこの映画をみることができました。
3時間半の長編ですが、図書館の役割とは何か、改めてその必要性、
すばらしさを実感しました。

以下はニューヨーク公共図書館についてのパンフレットの中から文書を
抜粋して紹介します。

ニューヨーク公共図書館は・・・収蔵されている資料、書籍、映画、演劇、
アート、ダンスなどコレクションの豊富さにあり、・・・従来の図書館業務に
加えてビジネス、コンピュータープログラミング、外国語、放課後の教育プロ
グラム、成人教育など多種多様な講座を提供するコミュニティーセンターにも
なっている。
ニューヨーク公共図書館は最も民主的な施設である。すべての人が歓迎される
この場所では、あらゆる人種、民族、社会階級に属する人々が積極的に図書館
ライフに参加している。

世界で最も有名な図書館、世界最大級の(知の殿堂)がニューヨーク公共図書館
である。「これが、図書館の仕事!?」と、わたしたちの固定観念を打ちこわし、
驚かす。たとえば、デジタル社会に人々が取り残されないようにするネット環境
の整備から就職活動のサポート、シニアのダンス教室から子どもたちの教育まで
信じがたいほど幅広い。

・・・図書館の現実を浮き彫りにするとともに、図書館に集う多種多様な民族を
映し出し、必然的にアメリカが現在置かれている状況を明らかにする。
この図書館が世界で最も有名である理由を示す事で、公共とは何か、アメリカ社会
を支える民主主義とは何かを伝える。・・・図書館の進化・・・図書館の未来が
重要な意味を持つ。

<百聞は一見に如かず> ぜひこの映画をご覧になってみて下さい。

野外で算数

2019-08-17 00:33:54 | 未来のニセコ
スウェーデンの自然学校発!
遊びながら学ぼう《野外で算数》が8月16日(金)町民センターで
講演会がありました。講師は山本幹彦さんです。

《自然の中で子育て》
ニセコの自然をもっともっと生かした子育てができるはずです。
そのヒントになったように思います。

ニセコ町子ども議会を傍聴しました

2019-08-09 23:39:38 | 未来のニセコ
子ども議会が9日役場庁舎内の議場で開催され、10人の子ども議員が
一般質問をおこないました。今年は子ども議員の内、中学生が4人、小学生が
6人で女子が6人、男子が4人でした。20席近い傍聴席はほぼ埋まりました。
普段の定例会本会議でもこれだけの傍聴者がいるとニセコ町も大きく発展し
より良いまちに変わるのではないかと強く感じました。

一般質問内容は
①学校用のカバンについて、②ニセコ町の高齢化と介護施設の利用状態について、
③陸上グラウンドの整備について、④ちびっこ広場の整備について、⑤雪を利用
した誰でも遊べる場所づくり、⑥子どもたちがみんなで参加できるイベントや企画
について、⑦デマンドBUSの台数増車について、⑧招魂祭の屋台を増やしてほしい、
⑨自転車ロードとクロカンロードの新設について、⑩町の花、鳥、木のPRについて

普段の議会の一般質問で取り上げられる内容と重なる質問も多く、子どものたちの
視点から日常実感している現場からの体験を基によりリアリティーがあり、ニセコ町
の未来へのアイディアに富んだ質問でした。数名の子ども議員からは再質問、再々
質問も出されました。一方質問への答弁には曖昧さが残り物足りなさを感じました。
行政は子どもたちの想いにぜひ応えられるようなまちづくりを実践して頂きたいと
思います。

同時に今年6月議会定例会一般質問で「児童・生徒の議会傍聴の定期化を」
(ニセコ町議会とは限らない)提唱しましたが、子ども議会をより充実・活性化を
図り、政治への関心を高め、未来の政治家を目指す人材を育てるためにも、改めて
子どもたちの議会傍聴の必要性を実感しました。

6月議会で教育長は「『子ども議会』は本会議傍聴体験よりもさらに一歩進んだもの
と考えている。子どもが実際にまちづくりに参加しよりよい町をつくるために意見を
述べ私たちの施策に質問する場になっている。」(議会だよりNo178、p7から抜粋)
と答弁していますが、何を根拠に「さらに一歩進んだものと考えている。」のか理解
しかねます。「子ども議会」と「本会議傍聴」とは比較する基準ではないと思います。
~両者相俟ってこそ~ 更なる発展へと繋がって行くと思います。

子ども議会での町長

子ども議会の様子を紹介できないのが残念です。