世界でも有数の火山国日本では再生可能エネルギーの一つとして地熱発電の開発が有望視されています。
しかし地熱発電に適する場所が国立公園や国定公園内にあることが多く、これまで開発を行うことが
出来ませんでしたが、2011年3月の東日本大震災以降、社会情勢も変わり、原子力発電以外の電源多様化
の機運が高まり、国立公園・国定公園内の地熱開発が一部条件付きで緩和され、地元住民と自治体の合意
了承を得れば開発ができるようになってきました。
ニセコ町と蘭越町に位置するニセコ火山周辺地域において、新規の地熱発電に向けた地表調査を
今年度から実施する計画があり、一般地域住民向けの説明会が日本重化学工業株式会社と三井石油
開発株式会社の二社により、ニセコ町と蘭越町で3回に渡り行われました。
私は13日蘭越町の町民センターで行われた説明会に参加しました。
日本最初の商業規模地熱発電は
1966年 岩手県松川地熱発電所 23,500KW 自家発電です。つづいて
1978年 岩手県葛根田地熱発電所 5万KW 蒸気供給
1982年 北海道森地熱発電所 5万KW→現在2万5千KW 蒸気供給
1996年 岩手県葛根田地熱発電所2号機 3万KW 蒸気供給
海外では
1909年 イタリアで最初の地熱発電が開発され、老朽化のため70年~80年代にかけて新しく改築され、
現在も営業されており、永続性があるということです。
今年度からニセコ町と蘭越町の地域で調査が始まりますが、順調に進んでも実用化には最低10年は
かかるとのことです。
いかなる開発においても自然破壊への影響はその規模の違いはあっても全く免れることは不可能です。
開発・発展が未来に及ぼす影響について徹底的な議論が必要と思います。
しかし地熱発電に適する場所が国立公園や国定公園内にあることが多く、これまで開発を行うことが
出来ませんでしたが、2011年3月の東日本大震災以降、社会情勢も変わり、原子力発電以外の電源多様化
の機運が高まり、国立公園・国定公園内の地熱開発が一部条件付きで緩和され、地元住民と自治体の合意
了承を得れば開発ができるようになってきました。
ニセコ町と蘭越町に位置するニセコ火山周辺地域において、新規の地熱発電に向けた地表調査を
今年度から実施する計画があり、一般地域住民向けの説明会が日本重化学工業株式会社と三井石油
開発株式会社の二社により、ニセコ町と蘭越町で3回に渡り行われました。
私は13日蘭越町の町民センターで行われた説明会に参加しました。
日本最初の商業規模地熱発電は
1966年 岩手県松川地熱発電所 23,500KW 自家発電です。つづいて
1978年 岩手県葛根田地熱発電所 5万KW 蒸気供給
1982年 北海道森地熱発電所 5万KW→現在2万5千KW 蒸気供給
1996年 岩手県葛根田地熱発電所2号機 3万KW 蒸気供給
海外では
1909年 イタリアで最初の地熱発電が開発され、老朽化のため70年~80年代にかけて新しく改築され、
現在も営業されており、永続性があるということです。
今年度からニセコ町と蘭越町の地域で調査が始まりますが、順調に進んでも実用化には最低10年は
かかるとのことです。
いかなる開発においても自然破壊への影響はその規模の違いはあっても全く免れることは不可能です。
開発・発展が未来に及ぼす影響について徹底的な議論が必要と思います。
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