斉藤うめ子ブログ

新しいニセコの街づくりにとりくみます

議会の「変人」

2015-04-12 00:10:44 | 議会・議員
4月9日の道新2面、統一地方選への視点で法政大学法学部
教授の広瀬克哉さんの発言が目に留まりました。
印象に残った文面を拾い上げて見ます。

「・・・議員が真面目でまっとうな人だけでいいとは思わない。
・・・ちょっと違った見方をする人がいて初めて気付くことがある。
議員が20人いたら、数人は『変人』がいた方がいい。
無菌状態の議会は機能が低下する。」
「議員は人口減少や高齢化のピークの時期に、暮らしやすい地域を
どうつくるかということを考えないといけない。」
「(議員は)みなさんの力を借りて暮らしやすいまちをつくるので、
手伝ってくださいという関係をつくる人でしか、いい成果は出せないと思う。」
「何より、住民の無関心が議員のレベルを下げる。」
「議会がいい仕事をするために有権者はどうあるべきか。議員にとって
面倒くさい存在になることだ。」

私はどうも議会の中で「変人」的存在と見られてきたようです。
「変わっている」とこれまで何度か言われたことがあります。
「やり方が下手だ、どうしてもっと上手くできないのか」と言われた
こともあります。
確かにニセコ町議会の<常識>とはづれているようです。
そのために<いじめ>にもたびたび会ってきました。
しかし一歩議会を出ると「変人」とは扱われなくなり、「常識人」
とされてしまいます。
私は「変人」扱いされてきたことに、かえって私の生き方、考え方が
間違ってはいなかったという自信と勇気が湧いてくるのを感じています。

忙中閑

2015-04-06 00:52:39 | 町の行事
第33回蘭越町ニセコ連峰歩くスキー大会に参加しました。
5日、全道でシーズン最後となるスキー大会が蘭越町で開催されました。
今年は雪解けが早く、無事スキー大会が開催されるか心配でしたが、
ニセコの山々にはまだ歩くスキーに充分な雪がありました。
ただかなりやわらかい粗目雪で、転倒するスキーヤーがたくさんいました。
私は5Km(しらかばコース)に参加しました。2月8日のおおたき国際
スキーマラソン以来ほとんどスキーを履いていないばかりか、運動らしき
運動もしていなかったので無事完走できるか全く自信がありませんでしたが、
最初の登りも苦しいとか辛いとか、ほとんど感じることなく、マイペースで、
下りは一度の転倒もなく滑り下り、とてもさわやかな気分で歩けました。
完走タイムは110分でした。普段歩く速さの1.5倍以上のゆっくり歩きでした。
下りの途中で雨が少し降り出しましたが、30㎞(パノラマコース)は途中
強風と降雪で視界が悪くコース半ばでUターンしたと聞きました。
下山後は温かい豚汁とコーヒーが振る舞われました。
参加者は約200人余りでしたが、ニセコ町からの参加者は私一人でした。
道外からは遠く大阪、神奈川、東京、茨城、福島など、地元蘭越町は18人で
その内13人は5Km(しらかばコース)の参加者でした。大勢の地元の方々は
パトロールと誘導員、ボランティアで全面的に協力参加をしていました。
参加者の最高齢は84歳で、80代の参加者は全コースを通じて5人でした。
まだ大丈夫、しばらくは行けそうかなという勇気と自信を頂きました。
大会開催に協力されたみなさま、本当にご苦労さまでした。
ありがとうございます。